12月18日 米まとめの会 新米試食会
5年生が「米まとめの会」を開きました。総合的学習の稲作体験学習でお世話になった地域の皆様をお迎えして、体験学習の感想発表やグループ別のテーマ発表を行いました。引き続き、試食会をして、朝から準備してきたおにぎりを一緒にいただきました。
米は、かつて前川地区にとって重要な農産物でした。我が家が建っている土地の多くは水田だったわけです。児童に聞いてみると水田をもっている家庭もごくわずかでした。 そんな中で、体験を通して稲作に興味をもった児童が数人もいたことは希望の光です。 主食であるにも関わらず生産量・消費量の落ちていく米、温暖化等による品質変化の問題、品種改良競争、農業就労人口の減少、和食ブーム…。 米を追究していくと様々な現代社会の課題が見えてきます。 農業だけでなく、他産業との新たな繋がりを創り出し、そして地域の発展に貢献することができる人材が育ってほしいと願っています。 |