受け継がれるプレゼン力「上学年の心得伝授」など、これまでも6年生の姿に学んできた4年生です。学び続けるとこんなに英語のスピーチが上達すること、話術やタブレットの使い方を工夫したプレゼンのつくり方に感心していました。 そして、この日が6年生の英語学習最後のサポートとなるJTLの永井先生からも、1年間の成長が見られる素晴らしい発表でしたとお褒めの言葉をいただきました。 6年生の温かな恩返しさすが、後輩思いの6年生です。何ができるのか楽しみです。 収穫祭 3まず一つ目は、「米作りの1年すごろく」です。1年間、しっかりと米作りを体験したからこそ作ることができるものです。二つ目は、クイズを交えながらの「米作り 思い出のあのシーン」をみんなで振り返ったことです。同じ喜びと苦労を味わった人たちには、とても楽しい時間になります。 最後に、先生方への感謝の気持ちを込めたメッセージ集をお贈りしました。5年生の米作り学習への真剣さと、地域の先生方への感謝の気持ちが強く感じられたよい感謝祭でした。 収穫祭 2「自分たちでつくった米は、やっぱりおいしい。」「おにぎりの味付けで、一番のおすすめはみそだね。」食べている間は会話ができませんが、舌鼓を打ちながらみんな心の中で語っています。 会食の後は、自分たちで収穫した米と稲わらで作った小さな卓上箒のプレゼントを先生方に贈りました。 収穫祭 1例年は、米作りでお世話になった地域の先生方に加え保護者の皆様も招待して(ついでにお手も借りながら)、秋に実施していました。今年は、新型コロナウィルス禍の影響もありましたので、地域の先生方のみを招待しました。そして、学習がどんどん広がり、深まり続けたため、時期もこのころとなりました。 ご覧ください、入り口の飾り。縄ないの技を生かしたデザインです。準備段階から、学習の広がりが感じられます。おにぎりとみそ汁の調理をする子どもたちには、自分たちで作った米なんだという気概を感じます。 サケの赤ちゃん、大きくなってもどってきてね 2今年度の1・2年生は、漁業協同組合と寺泊水族館の皆さんからサケの卵からお預かりし、この日まで育ててきました。だから、稚魚たちへの思い入れが強いのです。 自分たちが卵から育てた約150匹と、漁業協同組合の方が今日のために持参くださったおよそ6000匹を、バケツに分け、何度も放流するたびに「元気でね。大きくなったら、柿川にもどってきてね」と思いを込めていました。 ※ 本記事を昨日アップしたつもりが、最後のボタンを押し忘れていました。すみませんでした。 サケの赤ちゃん、大きくなってもどってきてね 1重さ4キロもある雄サケを持ってみて、「小さな赤ちゃんサケも、こんなになるのか。すごいな。」とビックリ。 米作り学習 ラストスパートそれをもとにさらに米の魅力を伝える工夫を加え、来週の月曜日に、田んぼの先生をお招きして行う感謝の会の中で、さらに深まった内容をお伝えする予定です。 今日は、その準備でオリジナルゆるキャラでPRする新聞やプレゼン資料の作成、稲わらでできる卓上ほうきづくりなど、準備に集中していました。 6年生の「My Dream」プレゼン 頼もしくもちょっと寂しい2卒業まであとわずか。6年生は、着実に巣立ちの準備をしています。 6年生の「My Dream」プレゼン 頼もしくもちょっと寂しい1現役ラガーマンの言葉の重み3かっこよさが一層増したのは、試合後です。勝ったチームも負けたチームも、礼の後、試合講評を聞かせてほしいと、現役ラガーマンの前に集まりました。すると淀みなく、上達したところをほめた後に、ボールを持った時の味方の位置確認の大切さと、声を出すなどしてコミュニケーションをとってパスを出すなど、さらに上達できそうな点を的確にアドバイスしていました。さすが、現役。試合を見る着眼点も言葉の重みも違います。 講評を聞き終え、さわやかに「ありがとうございました」と礼をする4年生もかっこよかったです。 現役ラガーマンの言葉の重み2やはり昨日までのゲームとは雲泥の差で、1試合3分で両チーム合計5トライも生まれました。 現役ラガーマンの言葉の重み1予感どおり、とても面白い試合だったので、3連続更新でお伝えします。 現役ラガーマンからパスを学ぶフェイントをかけたり、声でサインを出して受け手を見ないで出すパスなど、高度な技も教えてもらいました。どのチームも同じ技を教えてもらったので、これは、どこでどう使うかの作戦の工夫と、練習で成功の精度を上げたチームが強くなりそうですね。 これから先が楽しみです。 英語の実力アップにびっくり5年生は、おもしろいジェスチャーも交えながら、「わたしはだれでしょう」クイズを英語で楽しんでいました。「He is・・・」といくつもヒントが出てくるではないですか。 外国語科の学習を楽しみながら積み重ねてきたことで、着実に力がついています。 6年生と遊びの思い出を作ろう(4)
先週木曜日に、1年生が6年生とドッチボールをして遊びました。1年生にとって、速い球を投げることができ、しかも優しい6年生は、憧れの的です。
一緒に作戦を立てたり、投げ方や逃げ方を教わったり。とても楽しく遊ぶことができました。 さすが2年生 一日の長あり2時間目に、1・2年生が合同体育の中で、長縄跳び記録会をしました。昨年度までは、全学級が昼休みに体育館に集まり、一斉に3分間で跳べた回数の学級新記録をねらうチャレンジをしてきた柿小伝統の行事です。 今年度は、新型コロナウィルス感染予防でマスクを着用するため、各学年部ごとで記録会をします。寂しい雰囲気かな?と思いながら、体育館へ向かうと・・・ 何と、応援団のようなエールが聞こえるではないですか。無観客だと雰囲気が出ないので、お互いの学年のチャレンジを見合うこととしたのでした。そこで、最初に跳ぶ1年生がチャレンジする前に、2年生がエールを送って盛り上げようと計画していたものでした。 「記録会」なので、自己記録に挑戦する会なのですが、どうしても競い合う気持ちも高まります。「2年生よりもたくさん跳びたい」と下剋上をねらっていた1年生には、このエールはライバルから思わぬ贈り物だったことでしょう。 代わって2年生がチャレンジする時、1年生も返礼のエールを送るとよいことに気付き、急ごしらえで応援団を結成し、大きな声でエールを返しました。 さすが、2年生。一日の長がありますね。 結果は、1・2年生ともに新記録達成!合計回数は、少しだけ1年生が多かったようです。大喜びする1年生の横に、悔しい気持ちを抑えて拍手を贈る2年生。 そして、昼休み。みんなで長縄練習に取り組む2年生の姿がありました。 さすが、2年生。やっぱり一日の長があります。 すくすく育っているサケの赤ちゃん孵化したばかりの稚魚には、栄養袋がついていて、しばらくエサをとらなくてよいのですが、なんとサケは、12月中に孵化し、ほんの最近までエサが必要ありませんでした。今も、朝・昼・夕に一度、ほんのひとつまみのエサを与えるだけでよいとのことです。 メダカの稚魚は、3日後くらいには、もうエサを与え始めるのに・・・。寒い時期に産卵、孵化するため、冷たい水底にじっとしている時間が長いため、消耗が少ないからなのでしょうか? あれ、でも、今はこんなに元気に泳いでいるぞ!? 今日、水槽の中を一緒にのぞいた子と一緒に、不思議に思いました。1・2年生にも調べてもらおうと思います。 思いがけない音楽のプレゼント3年生は、音楽の時間にこの曲と出会い、合奏を楽しみながら工夫してきました。とてもよい合奏に仕上がり、誰かに聴いてもらいたくなりました。「『パフ』は別れるシーンもある歌。この前、思い出作りで一緒にリレーもしたり、もうすぐお別れする6年生に聴いてもらいたい。」と、6年生に聴いてもらうことにしたのでした。 演奏会は、翌朝の学級朝会の時間に、音楽室で行われました。朝一番にもかかわらず、来てくれた6年生のためにすばらしい音を出す3年生。3年生からの思いがけないプレゼントを、しっかりとありがとうの気持ちをこめて受け取る6年生。両学年の温かな気持ちのおかげで、朝の早い時間の音楽室も、全く寒さを感じませんでした。 段ボール遊びのその後
3年生の段ボール遊び。昼休みに夢中が継続中でしたが、何と図工の学習になりました。この創作エネルギーのすごさを目の当たりにした図工担当者(教頭)が、段ボールを材料にした発想力、発想を形にしていく際に発揮される加工の技能、材料を探し求める意欲。これらが広がり充実していく様は、もはや立派な図工の学習であると判断。図工の時間にも、取り組むこととしました。
子どもたちは大喜び。ますます、豊かな発想力に磨きをかけ、仲間と次々に新しく作るものを考え出していきました。 今日は、箱を被っている子も現れたので、これまで「建物&建物にあるといいなと思う物品」シリーズから、新たな展開を見せるかもしれません。 どこまで行ったときに、子どもたちの成就感が訪れるのか、興味が尽きません。 |