聞き手に「よさ」をわかってもらうには?

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 5年生が国語の学習をしていました。ペットの選択に迷う人に、自分の好きな「猫」か「犬」のどちらかを勧める立場になり、それぞれがプレゼンを行って、最後に聞き手役からどちらを選びたくなったかを判定してもらうのです。
 授業を見に行っていた私も、聞き手役に選ばれました。まず、びっくりしたのは、「5年生、よく語るようになってきたねえ。」ということです。さらに、5年生の学習がなかなか深く、犬猫ともによい観点から「こっちの方がよい」と根拠を挙げてきます。どちらも素晴らしいわけですから、判定がとても難しかったです。
 次の2点は、子どもたちの姿から私自身もプレゼンの際に大事にしたいことだなと思ったことです。(いいことを学ばせてもらいました。ありがとう5年生。)
・プレゼンを聞く人が全く思いもよらなかった観点から魅力を説明されると、心が動く。
・自分の主張の弱点を突かれた時、「弱点と思っていたことが実は魅力にもなる」可能性を探り、それを話すことで聞き手は「おっ?!」となることがある。
 5年生のみなさん、これからもプレゼンの学習を積み上げて、周りの人たちにもよいことに気付かせてくださいね。

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