新年を迎える準備はOK?その11
<鏡餅を飾るタイミングは?>
昔は、多くの家で餅つきをしましたが、29日につくのを苦餅(苦持ち)、二重苦に通じるとして、また12月31日につくのを一夜餅といって嫌いました。 鏡餅を飾る日も、12月29日と31日を避けます。31日は葬儀と同じ一夜飾りに通じて縁起が悪いからです。従って、12月28日までに飾るか、遅くとも30日に飾りつける習わしがあります。 しかし、29をふくと読み、29日に餅つきをして福餅と呼んだり、福を呼ぶよう29日に飾るところもあります。 そして、1月11日の鏡開きで、お供えしていた鏡餅をさげて食べます。松の内が15日までという地域では、15日に鏡開きをする場合もあります。鏡餅は、供えたものを食べることに意義があるので、雑煮やおしるこなどにして必ず食べることが大切です。 なるほどねぇー!これで、新年を迎える準備はOKかな? では、「冬休みは、楽しいテレビ番組がない!」というお友達のために、ミッチーが選ぶ、お家で楽しみたいふ不朽(ふきゅう)の名作を紹介します。→15分後ね! |