ありがとう臼井先生一緒に落ちた私は、死の恐怖を感じました」 震災直後の轟音、風、色が浮かんで来ました。 「思い出がいっぱいあるまちがズタズタに… ぐっと迫るものを、その場で書き付けました」 『地震にも負けない、強い心を持って』 「これは地震に負けそうな自分に語りかけたんです」 『しあわせ運べるように』 「これは、幸せよ先に続け、という想いです。 最初は『幸せを運ぶ歌』というタイトルでした」 「じしんーにも負けない−」 高羽小「しあわせを運ぶ合唱団」と歌います。 「響きわたれ僕たちーのうたー」 2番になりみんなの「手」が話し出します。 「しあわせ運べるように−」 みんなの手のひらが一斉に差し出されました。 …あふれ来るものが止まりません。 神戸を歩き、神戸の風を受け、神戸の仲間と集い 私たちはかけがえのないものを感じました。 「しあわせ運べるように」 歌い継ぐ気持ちは、新しくなりました。 ありがとう臼井先生、合唱団の皆さん そして、ありがとう神戸 水槽清掃「そこ、届く−?」「大丈夫でーす」 「よーし、それじゃ作業はじめー!」 錦鯉の水槽清掃ボランティア はじまり、はじまり! 「ちょっと横から見てみて−!」 「おー、まだここ、汚れあるよー」 「わかったー、今度はどうー?」 「いいよー、落ちてる落ちてる−!」 ブラシを持つ手に一層力が入ります。 「やったー!きれいになったー!」 「おおー!やっぱり掃除してよかったー!」 「一生懸命みがいた甲斐があったね!」 「鯉たちも絶対喜んでるよ−!」 「泳いでいる姿もきれいに見えるね!」 「みんなー!きれいな水槽、ありがとうー!」 …と鯉たちがつぶやいたかどうかは不明ですが ピカピカな水槽は、山古志小中の誇りです。 今日は入試2日目、「ガンバレ3年生ー!」 山古志から大きな声でエールを送ります。 白熱、バレーボール準備運動の号令が響く体育館 「1,2,3,4…あれっ?」 数えると9人、あれっ一人多いぞ なるほど、一人先生が混ざっています。 「ナイスサーブ!」 5人ずつのチームで…えっ?5人ずつ? なるほど、もう一人先生が混ざっていました。 「うぁー!」「きゃー!」「あれー!」 好・珍プレー、大人げないプレーが続きます。 「作戦タイム!」 「サーブ大事だから入れていこうね!」 「先生のサーブ、大人げないよね(笑)」 「あれは作戦、作戦(笑)」 「次は勝ちにいこ−!」「おー!」 3年生と後輩たち、そして先生たちと 熱い、楽しい、最後のバレーボール授業でした。 いよいよ今日から入試です。 山古志から3年生にエールを送ります。 「ガンバーーーーーー!!」 |