調理実習![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 何やら真剣に作業中。 「かつらむきをやってまーす」 「冬休みに練習したんです」 手を動かしつつ聞かせてくれました。 「ジャーン、できましたー」 笑顔で「傑作」を見せてくれました。 「途中で切れちゃったけど…」 最高は25cm、よく頑張りました。 次は魚の調理です。アジの三枚おろしに挑戦! ムニエルと煮魚を作りました。 「塩をふるとくさみがとれたよ」 「しょうがとネギを入れて落としぶたを…」 「完成、いただきまーす」 調理をふり返りながらの 楽しい食事の時間が始まりました。 6年生体験授業![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「こんな配置でコインが並んでいます。 コインが横に7列並んでいます。 この時、コインは全部で何枚でしょう」 全員がまっすぐ黒板を見つめます。 全員が…あれっ4人います。 中学1年生の隣に6年生が座っています。 「7+8+9で求められます」 堂々と中学生を前に発言、いいぞ! 「7×3+3でも求められます」 中学生も負けずに発言します。 「x列あるときのコインの総数を xを使って表してみましょう!」 「えーっと…」 ボードに書いては消しが続きます。 「x+x+1+x+2かなぁ…」 「x×3+3だと簡単だよ」 中学生がサラッと発言します。 6年生の目がキラリと光ります。 たどり着く正解は一つですが いろんな道筋、考え方を確認し合いました。 「中学校の数学、早くやってみたい!」 そう言いたげな6年生の表情でした。 融点はマイナス15度以下に!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「雪の温度を測ってみましょう」 「えーっと0度です」 「それじゃぁ雪に食塩を混ぜます」 「サラサラサラ・・・」 「ちょっと触ってみてごらん」 「ええーっ!超冷たい!」 「どれどれ、ひぇーーーー!」 「食塩水の温度を測ってみましょう」 「おおー!マイナス15度!」 「食塩水の融点はぐっと低くなります」 「だから超冷たいのに凍らないんだ…」 「この中にアイスの材料を入れて冷やせば 固まってアイスクリームができるんだよ」 「へぇーーーー」 「それじゃあ実験してみるよ」 楽しい実験が、はじまりはじまり。 職場体験への道![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「恐れ入ります。○○は二人おりますが…」 (ちょっと無茶ぶりをしてみました) 「えーっと…A子さんをお願いします」 ニコッとしながら切り抜けます。いいぞ! 「前もって準備しておくことはありますか?」 「子どもたちに歌を歌ってほしいので 一曲歌って踊れるようにしてきてください」 (そうです。無茶ぶりです) 「はい、わかりました。歌と踊りを練習します」 無茶ぶりに動じない心意気。いいぞ! 「当日は何時に伺えばいいですか?」 「早朝の体験があるので朝6時に来てください」 (これも無茶ぶりです) 「えーっと…バスが動いていないので無理です」 そう、無理なことはしっかり言う。いいぞ! 1年生の職場体験への道 まずは電話練習道場、みごとに切り抜けました。 保健指導![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() どのくらいの距離がちょうどいい?」 「う〜ん、1mくらいかな…」 「実際にやってみましょう」 だんだん距離を近くしていきます。 「あーそれ近すぎるー!やめてー!」 「自分が相手と居心地よく過ごせる距離 それをパーソナルスペースといいます」 実際に距離を測りながら確かめます。 「いつもはこんなくらいかな…」 「友だちでも45cmくらい必要です。 個人差があるし文化でも異なることがあります」 「パーソナルスペースを守ること それは無意識に相手を尊重することです」 「確かに!近すぎると困るー…」 「お互いのことを大切にするためにも パーソナルスペースを大切にしましょう!」 「はーい!」 心がホッとするやさしいひととき… 一年間、保健指導をありがとうございました。 カローリングを体験!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「カローリング」ってご存じですか? 年齢、性別、体力に関係なく誰でも 気軽に参加できるスポーツなのです。 カーリングの陸上版という感じです。 「いくよー、コツンと赤に当てるよー」 「うぁーいいコース、当たりそう!」 「当たったー、えー赤が3点に入った−!」 やればやるほど熱中していきます。 勝負に集中、全然寒さも感じません。 「それー!」「いいぞー、止まれー!」 最終スローがいいところに決まりました。 最後の最後まで勝負はわかりません… 「黄色と緑どっちが近いかなぁ」 指導者の方がメジャーで測ります。 本当にカーリングのワンシーンのようです。 この日は障がい者スポーツとして体験しましたが 色んな垣根を低くしてくれる実感がありました。 「カローリング」、皆さんも絶対夢中になりますよ! 自分の演技構成を![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 種目カードを並べ替えながら 自分の演技構成を考えます。 「ここで静止技もいれようかな」 全体のイメージも視野に入れます。 「そのままだと外にはみ出すよ!」 「あーそうかー」 「ジャンプして方向を変えたら?」 「それだと流れもいいねー」 方向や位置も演技構成のポイントです。 仲間の視点がとっても助かります。 「もう一回いくねー」 「いいねー、今度は方向がいいよ」 試行錯誤で自分のイメージを固めます。 演技構成を考えるための「種目カード」 マットを上から見た「構想シート」など イメージを可視化する工夫が多い授業でした。 楽しいやりとりとみんなの笑顔があふれる 寒い体育館がホッコリする時間でもありました。 メディアの使用と向き合おう![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「うーん、目かなぁ…」 「その通りです。先生と皆さんとでは どちらが光を感じやすいでしょうか?」 「先生の方だと思いまーす!」 「うれしいお答えですが違いまーす。 若い皆さんの方が敏感なんですよ」 「こんなことしている人いませんかー?」 「・・・・・・・」(表情を見合います) 「光は脳のメラトニン発生を低下させます」 「メ…メラ…トニンが…低下?」 「メラトニンは睡眠を誘う脳内物質です。 低下すると脳は覚醒、睡眠の質も低下します」 「メディアの使用、どんな改善ができますか?」 「寝る時スマホを手の届かない所に置きまーす」 「寝る前にタブレットの電源を切りまーす」 「先日の学校保健委員会で確認したルール 覚えていますか?もう一度確認しましょう」 ・中学生の就寝時間は11時 ・就寝の1時間前にはメディア使用をやめる ・ながらメディアはやめる 1月の「元気アップ週間」は メディア使用に正面から向き合います。 自分の成長は何が何でも自分で守っていこう! 今日はスキー授業です![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() HPをご覧の皆さん、何だかわかりますか? そうです。山古志小中学校「校門」です。 ふんわりと素敵な雪の帽子をかぶっています。 これも「山古志ならでは」です。 グラウンドに目を移します。 この数日、気温も緩んできたので 積雪は130cmくらいになりました。 「雪上レクリエーション大会」の 熱戦の足跡がまだ点々と残っています。 竹沢方面に目を移します。 視線の先には白銀の山々・・・そして 「古志高原スキー場」が見えます。 今日はスキー授業当日。 「待ってろよー!古志高原!」 まもなく出発、準備はいいかな? 授業の様子は後日HPでお知らせします。 書き初め大会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() おっ全校生徒が集まっています。 全員正座で何やら集中・・・ ちょっと覗いてみましょう。 「しーん・・・」 一斉に筆を走らせています。 真剣な表情、集中が伝わります。 「ビューーーー」 窓の外は吹雪いてきました。 正月七草 正月七草 正月七草 松竹梅 松竹梅 松竹梅 天地新春 天地新春 天地新春 心を落ち着かせ、一心に筆を走らせる 大切な新春の時間です。 新年、学校再開!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() いよいよ140cmに迫ります。 地域の除雪隊の皆さんには深夜から 生活道路や駐車場を広げていただいています。 降雪時、何気なく学校を再開できること これは決して当たり前のことではありません。 始業前、早朝の教室に足を運んでみます。 おやっ担任の先生の背中が見えます。 「新年はいつもこれなんですよー!」 昨年も紹介した「黒板アート」作成中です。 「時間はかかりますがやるだけやります!」 こんな心意気、とっても素敵に感じます。 それぞれの教室に皆さんの息づかい そして担任の先生方の思いを感じます。 この教室で笑顔で温かい再会が目に浮かびます。 おっ「アート」も完成、準備完了ですね。 駆け抜けろ2018年! いよいよ今日から学校再開です。 授業納め![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() A: curry B:turkey C:hamburger " "Well...I think....B!" "Yes. The answer is B ,turkey!" "Yeah!!!" さすが、外国文化を知っていますね。 クリスマスのやりとりは続きます。 「この"はね"が元気あるねー」 「全体のバランスがいいねー」 「名前が上手に書けてるね−」 互いの作品からの学び合いです。 表情には満足感が見えます。 とにかくたくさん練習したからね。 「12月の鹿がいいよねー」 「いかにもそこにいるって感じ!」 「そうそう、さすがでしょっ」 「さあ、手も動かして完成させるよ」 手作りカレンダーが完成間近です。 3年間の思い出と、とびきりの笑顔が 12枚にぎっしり詰まっています。 主体的・対話的で楽しい学び そんな今年の授業納めの風景でした。 I wish you a Merry Chirstmas ! 災害を想定できること![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「私たちにとってはまず地震だよね」 「今年は土砂崩れがあったよね」 「山火事もあるかもしれない」 身の回りで想定される災害をあげます。 「そんな災害に備えるには…」 「衣食など必要な物を備えておく」 「非常用持ち出し袋の用意」 「家具が倒れないように固定する」 そしてこんな意見が出てきます。 「避難経路と危険箇所の確認をする」 地図を見ながら、想定される災害をあげます。 「ここ前、土砂崩れがあったよね」 「そうそう大雨が降ったら危ないよ」 付箋で次々に危険箇所が洗い出されます。 「いつも何も考えないで通っていたね」 「もしもの時に安全に避難できないかも…」 災害を「知っていること」と「想定できること」 大きな違いがあることに気付いたかな。 健康知識を自分の手で!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() それを自分の手でつかみ取ってもらいます」 「・・・・・・?」 今年最後の保健指導のテーマは 「健康な生活と正しい知識」 さて一体何が始まるのでしょうか… おっ何やらカルタが配られています。 「健康な生活のための大切な知識を 今日はカルタで身に付けましょう」 HPをご覧の皆さん、どんな知識か イラストから想像がつきますか? カルタ取りが始まります。 「食後の歯磨き虫歯の予防」 「擦り傷はまずはしっかり洗うこと」 「寒いけど薄着で皮膚を鍛えよう」 徐々に身体も温まってきました。 「心と体はつながっているんだよ」 「はーーーい!」 何とスライディングでゲット 心と体のつながりを見事に具現…かな どうか知識の確認もお忘れなく。 年末年始、健康な生活を送りましょう。 複式授業に学ぶ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 3年生「例をあげて説明する」のまとめ この二つの課題が「複式」で同時進行です。 4年生は先生が様々な写真を見せながら アップとルーズの特徴を考えます。 3年生は前時に作成した文について 例をあげる順番について各自で再確認。 4年生は各自で考えた特徴について ガイドさんを中心に互いの考えを交換します。 3年生は各自で考えた順番の発表です。 先生と対話しながら最適な順番を考えます。 4年生は教科書の内容の情報も含めて アップとルーズの特徴をみんなでまとめます。 3年生は各自が改善した順番で書いた作文を 互いに読み合い、みんなで感想を伝え合います。 先生は少し離れて両者を見守ります。 安心感のあるゆったりとした授業でした。 その背景には直接指導と間接指導について 事前の綿密な指導計画がありました。 私たちにも学びの多い複式授業となりました。 寒さに負けず![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() グラウンドも山々も ご覧の通りの雪景色です。 ここから根雪になるのでしょうか… 校舎内も厳しい寒さです。 「イッチ、ニー、サーン」 「バシッー」 体育館から元気な声が聞こえます。 そして何かをたたく音も… ちょっと覗いてみましょう。 「次はしっかり相手を崩してから 体落としを仕掛けていきまーす」 「うーん、難しそう」 「習った技を一つ一つ重ねていきましょう。 それじゃいくよー。始め!」 「イッチ、ニー、サーン」 「バシッー」 体落としが(たぶん)決まりました。 寒さに負けず、練習は続きます。 薬物乱用防止教室![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() あちこちで乱用されています」 学校薬剤師の方が真剣に話します。 「危険ドラッグの服用者が 様々な事件、事故を引き起こしています」 「違法薬物は脳の中枢神経に作用します。 例えばシンナーを吸うとどうなるでしょう?」 「・・・・・・」 「脳は小さくなり精神に悪影響がでます。 歯は溶けてボロボロになります。目は…」 「・・・・・・」 「自分の人生、将来の夢、やりたいこと… 薬物なんかに絶対邪魔されてはいけません」 薬物への正しい知識を身に付けることは 「自分を大切にすること」です。 そして「仲間を大切にすること」なのです。 短歌を味わう![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 櫛にながるる黒髪の おごりの春のうつくしきかな」 与謝野晶子の短歌が紹介されます。 「その子って誰だろうね」 「自分のことかなぁ」 「自分の娘かもしれないよ」 思い思いの想像で解釈は膨らんでいきます。 想像はこんな解釈になりました。 「娘の結婚式を控えた晴れた春の日 ふと自分が二十歳の頃を思い出した。 自分も娘のように青春を送っていたと思うと 今、青春時代を送る娘をうらやましく思う」 なるほど、こんな思い、わかるなぁ… これが「短歌を味わう」スタートラインです。 いよいよここから短歌の「本質」に迫っていきます。 効率的な取引のために![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「Aさん、これを購入します。 Bさん、これを購入します・・・」 購入物品ごとに別々の生産者を訪ねながら 「手間がかかるなぁ・・・」 小売業者役の生徒がつぶやきます。 生産者と小売業者が会議を始めました。 議題は「効率的な取引への工夫」 「小売業者の注文を誰かまとめてほしいなぁ」 「生産者の供給物品も整理されるといいね」 イメージをボードにモデル化しようと 書いては消しの繰り返しが続きます。 ご覧のイメージにたどり着きました。 生産者と小売業者の間に「会社」があります。 需要と供給を束ねる役割を託します。 「これで本当に効率的になったのかなぁ?」 「実際の流通ではどうなんだろう?」 素朴な問いが出てきたところで授業終了です。 体験を通して主体的に課題を見出す仕掛けに 「これからの社会科」を感じました。 人権週間に寄せて![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 雪がしんしんと降っています。 辺り一面白い景色となりました。 「峠」を題材に向き合います。 娘の結婚相手の出身地を理由に 両親は娘の幸せを考え結婚に反対です。 「両親の考える幸せとは?」 「二人にとっての幸せとは?」 題材と対話しながら一人一人が考えます。 差別に立ち向かった二人に両親は・・・ 「人を差別するときは、自分自身も苦しめていく。 差別は損の分け取りなんだね」 「あなたは人間としての誇りを持って生きています。 そんなあなたを娘も尊敬しています。」 二人はご覧の「招待状」と共に結婚しました。 「私は好きな人の出身地なんて関係ありません。 誰が何と言おうと自分が決めた人と結婚します」 感想の中に、力強い決意が見えます。 二人が越えた「峠」、決して忘れてはいけません。 |