5・6年生が理科の学習で、水に溶けたもののゆくえを調べる実験を行っていました。水に食塩やミョウバンを水に溶かし、溶かす前と溶かした後では、重さがどう変わるのかを調べました。子どもたちは、「なかなか溶けないな」と、一生懸命に容器を振って塩やミョウバンを溶かして実験を進めていました。結果は、どのグループとも、食塩もミョウバンも重さは変わりませんでした。実験の結果から、子どもたちは、「重さが変わらないということは・・・」と、塩やミョウバンは水に溶けて見えなくなっても、なくなった訳でなく、水の中にあるという結論を導き出していました。