生徒(信優会)総会に向けての議案審議をペーパーレスで!
4月27日(木)の午後、生徒(信優会)総会に向けて、議案書を読み、質問や意見を出す学級ごとの議案審議が行われました。議案書は生徒会(信優会)のクラスルームから一人一人がChromebookで参照しています。
印刷・製本をしなくても、全体が情報を共有できました。生徒会の働き方改革につながり、その分、部活動や放課後活動ができたのではないかと思います。 生徒朝会で「猛獣狩りに行こうよ!」ゲームをしました!
仲間づくりの一環です。
最初は執行部による実演。 (実演のとき、周りがまだ拍手していなくてもずっと拍手し続けて実演を応援している人たちがいました。) それからゲーム開始。 どんどん人数が増えていって、……。 最後は全員でした。 信優会(生徒会)の令和5年度のスローガンは……Next
信優会(生徒会)の令和5年度のスローガンが決まりました。
Next です。 ポイントは、xとtです。 部活動のスローガンは「繋」です。「きずな」と読みます。 応答性(リアクション)のある集団 〜 アシスト王は誰か?〜
4月13日(木)の午後、対面式が行われました。対面式とは、入学したばかりの1年生に対して、2・3年生が中学校生活や生徒会(信優会)活動のことを伝え、理解してもらうための説明会です。コロナ禍に入ってここ3年間は、2・3年生全員ではなく、一部のリーダーだけが参加し、1階ホールで説明していました。しかし、今年度は、コロナ禍前のように、生徒全員が体育館に集まり、大変盛り上がった会になりました。
1年生には、内容を理解するだけでなく、2・3年生がどんな思いでどう表現し(伝え)ているか、そこにどんな工夫があるか、感じ取ってください、と校長挨拶の際にお願いしました。今年度、当校で育成を目指す力が「表現力」だからです。「2年後はあなたたちの番です!」とプレッシャー(?)をかけながら、……。 1 聞き手の聴覚(耳)だけでなく、視覚(目)にも訴えていたこと 各担当生徒は、プレゼンテーションソフトを使ってステージ前面のスクリーンに画面を映しながら、ステージ下で説明しました。画面がないと声だけの説明になってしまいます。しかし、声に合った画面が示されるので、聴覚(耳)と視覚(目)との両方に訴えることができます。耳からの情報収集が苦手な人には、とてもありがたい視覚支援(ユニバーサルデザイン)でした。しかも、画面の中には、文章や文字だけが並んでいるのではなく、図や写真がふんだんに入っていました。 さらに、後半の部活動紹介は、部長による口頭での説明だけでなく、部員全員による実演(キャッチボール、トス、ボレー、打ち合いなど)が披露されました。当然、聞き手の聴覚(耳)と視覚(目)に訴えられたわけですが、実演空間の空気(現場感覚)も伝わっていった気がします。トリを務めた吹奏楽部の演奏はどんどんうまくなっていて、アンコールの声が掛かりました。 2 一方的に話すだけではなく、問い(質問)を発し、聞き手に考えさせたこと 事務局のYさんは、一方的に話すだけでなく、問い(質問)を差し挟みました。「制服で登校してきた後、いつ体操着に着替えればよいか?」その状況に応じたタイミングを、いくつか問うていました。問われれば聞き手は考えざるを得ないので、頭が活性化し、印象に残りやすい説明の仕方でした。 3 声の質を変えたこと バレーボール部長のМさんは、説明の冒頭、「こーんにちはー!」と明るく弾んだ声で1年生に呼びかけました。卓球部長のIさんの落ち着いた声も聞き手を惹き付けていました。 4 2人で掛け合い(漫才)をしながら進行したこと 副会長のМさんとKさんは、掛け合い(漫才)をしながら部活動紹介に誘っていました。目的・相手・場面を踏まえ、どういう方法(言語活動)が効果的か、考えた上での挑戦でした。 そんな表現(伝え方)の工夫が効果を発揮したのはなぜでしょうか。各担当者が表現(実演)しているときに、側でアシストしている人たちがいました。実演の最中に、「おー!」という声を上げ、雰囲気を盛り上げていた主に野球部の生徒たちです。 人は自分が声を発したり行動を起こしたりしたときに周囲から反応がないと寂しいものです。やる気も失われます。 アシスト王がストライカーの力を引き出したのです。 素晴らしい対面式でした! その10
生徒の活躍を支え、見守る教職員集団。本番は、生徒を前面に出し、自分たちは黒子に徹していました。トラブルがあっても、大人が安易に助けに行かなかったことが、問題解決の主役である生徒自身の出番をさらに増やしました!
黒子は、生徒会の顧問の先生、そして、全体の動きを見ながら教育活動の流れをコーディネートする教務主任の先生でした!【写真の後方2人】 もちろん、各部の顧問の先生や様々な人たちが生徒の活躍を支えていたのは間違いありません! 素晴らしい対面式でした! その9
トリは吹奏楽部。どんどんうまくなっていますね!感動的な演奏でした!後方かr「アンコール!」の声が上がったのは必然でした!
素晴らしい対面式でした! その8
卓球部です。部長さんの落ち着いた声、それに応えて真剣にプレーする部員の皆さん。大人数の卓球部の底力が感じられました。
素晴らしい対面式でした! その7
バレーボール部は、部長さんの「こんにちはー!」という元気で明るい声!その後、やはり張りのある部長さんの指示によるパスの実演。3人の息が合っていました!
そして、野球部が、各部のプレーに「おー!」という反応をし、盛り上げていました!主役を張るだけでなく、誰かが主役のときにアシストできる人たちですね! 素晴らしい対面式でした! その6
部員が2年生のみのソフトテニス部。二人が説明を始め、その後、ボレーの実演をしました。
素晴らしい対面式でした! その5
野球部の声!腹から出てました!この写真は主役の場面!
素晴らしい対面式でした! その4
副会長二人が掛け合い(漫才?)をしながら、部活動紹介に誘い、各部の印象的な発表を引き出していました。シナリオ(ネタ?)を考えたのは誰ですかー?
素晴らしい対面式でした! その3
一方的に話すだけでなく、質問することによって聞き手に考えてもらいながら説明をしていました。
素晴らしい対面式でした! その2
耳からだけでは分かりにくい情報を、写真で説明していました。
素晴らしい対面式でした! その1
素晴らしい対面式でした!
その理由を何回かに分けて写真と言葉でお伝えします。 まずは、その1。1年生のためのプレゼンテーションの工夫、すごいですね。色分けや図示で説明していました。 始業式で発表した信優会(生徒会)代表の抱負
生徒全員で創り上げる与板中
▼タイトルは、今年度の信優会のテーマです。 ▼「信優会」では、日々の学校生活や行事などにおいて、私たち自身が主体となって様々な活動を企画・運営し、自分たちの力で学校生活をより良いものへと創り上げてきました。皆さんがそれぞれの活動委員会に所属して活動したこと、行事での頑張りが、この与板中学校の文化となり、伝統として引き継がれていきます。 ▼昨年度は、プラス班の活動や体育祭・与中祭などの行事を通して、縦と横のつながりを深めることができました。また、河川清掃や小中あいさつ運動、登下校時の挨拶などを通して信優会スローガンだった「CROSS」の、斜めのつながりである、地域の方々とのつながりを深められました。今年度はその成果を踏まえ、「生徒全員で創り上げる与板中」を目指します。そのために実行することが大きく分けて2つあります。 ▼1つ目は、全校生徒に信優会の活動内容を知ってもらうために「活動の可視化」をすることです。ホワイトボードを活用して全校の皆さんに事務局や各委員会の活動を把握してもらえる工夫をします。また、昼の放送を使って、定期的に活動内容を報告してもらったり、デジタル意見箱を使って、全校の皆さんの意見を反映させたりすることで、全員が当事者意識をもった生徒会活動を目指します。 2つ目は、「縦・横のつながりをより一層深めること」です。昨年度と同様に、プラス班を活用して1・2・3年生が学年の壁を越えて関わり合い、全員がコミュニケーションを楽しみながら活動し、縦・横のつながりを深められるようにします。特に1学期には体育祭があります。行事の中でも特に縦・横のつながりを深めることができ、皆さんの思い出にも残る行事です。クラス・各団で団結して、最高な体育祭を創り上げましょう。また、そのコミュニケーションのきっかけになるのは、挨拶です。友だち、先輩・後輩、先生、地域の人、いろいろな人にさわやかな挨拶ができる与板中に成長していきましょう。 ▼最後に、今話した「生徒全員で創り上げる与板中」を実現するには、全校生徒一人一人皆さんの意識が必要です。私たちリーダーは、理想のリーザ―像として「コミュニケーションを楽しみながら全員の気持ちをつなぐ」という役割を果たし、皆さんと一緒に進んでいきたいと思います。 今日から始まるこの1年が、新たな与板中の文化、そして伝統となるように。皆さんで力を合わせていきましょう。1年間よろしくお願いします。 |