「+(プラス)」を目指した1年を振り返って(第2回)
<第2回>12月16日(木)放課後:事務局
1 1年間の振り返り 司会:1年間振り返って、どうでしたか? A :普通に大変だったけれど、思ったより楽しかったです。 司会:何が大変でしたか? A :生徒朝会で、事務局が「山手線ゲーム」を企画したのですが、それを考えるのが大変でした。 司会:楽しかったことは? A :プラス班とかでみんなでかかわれたり、体育祭とかで自分たちが決めた目標に向かって活動したりしたのが楽しかったです。 司会:実際誰かと仲良くなった? A :「+(プラス)」班の中のみんなと仲良くなれました。例えば、Tさん。 C :私はYちゃん。 A :私はKちゃん。 司会: B さんはいかがですか。……もう二度としたくない、とか思っていない? B :いえ、何ならもう一年やりたいです。……この生徒会メンバーだからよかったです。……企画とかするときにみんなで話し合ったのですが、その話合いも楽しかったし、準備・作業する過程もよかったです。 司会:大変なことは無かったですか? B :無かったです。 C :私は楽しかったです。とにかく。……一瞬で終わりました。 司会:一瞬だった人? (全員挙手) 司会:楽しかったから一瞬だったんだ。……何が楽しかった? C :生徒会室で体育祭が成功するように考えたり、生徒朝会の企画を考えたり、みんなで意見を出し合ったりするのが楽しかったです。 D :私は、これまでリーダー経験が無くて、最初は、自分ができるか不安だったんですけれど、やっていくうちに事務局のみんなと楽しく準備できたので楽しかったです。 司会:一番楽しかったのは何? D :みんなで協力して体育祭の準備活動をした結果、成功して楽しかったです。 司会:体育祭、去年とどう違いましたか? C :小道具が進化しました。ずっと、うちわとペットボトルしか使っていなかったんですけれど。 D :今までは模範みたいな物、これとこれ、という限定があったんですけれど、どこまでならいいのか、先生方を問い詰めて(笑)、そのギリギリまでいいものを作ろうとしました。 司会:小道具、両方ともすごかったですね。自由度が広がると発想も豊かになるんだね。 2 「+(プラス)」は達成されたか? 司会:「+(プラス)」は達成されましたか? A :体育祭で応援リーダーが他学年を教えていました。そこで縦と横がつながったと思うし、「+(プラス)」班の活動が増えてもっと仲良くなったと思います。 司会:班編成、何か工夫があったんですか? C :一班の人数を減らして班の数を増やしました。 司会:なぜ人数を少なくしたのですか? D :その方がいろいろな人が話しやすいからです! 司会:それ、誰が考えました? 全員:みんなで。 B :誰かの公約にもあったんです。 司会:「+(プラス)」というスローガンにしてどうでした? C :よかったです。 司会:なぜ? C :「+(プラス)」は分かり易い。何かをプラスすること、縦と横のつながり、がすぐイメージできます。説明しなくても。 司会:みんながすぐ“何を目指しているか”が分かり易いキャッチフレーズでしたね。そのお陰で、生徒同士だけでなく、私たち教師も共有させてもらえました。生徒は生徒、教師は教師では無く、生徒と教師とが共に同じ目標の実現を目指していました。 3 (ちょっと早いが、)1・2年生に言い残したいこと D :今までの活動だけでなく、新しい活動をたくさん実践して欲しいです。 C :「縦・横のつながり」ができてきているけれど、まだ全部が仲良くなっているわけではないから、そこは工夫して、もっと仲良くなって欲しい。 B :楽しかったことは来年度もして欲しいし、その中で不満とかがあったら、自分たちに遠慮せず変えていって欲しい。 A :私たちのいいところはそのまま続けてもらいたいし、不満があったら、今までのやり方にとらわれないで自由にやって欲しいです。 |