5月21日 全校朝会、学級目標発表会(長文すみません)
【写真左:学級目標発表会の様子。それぞれに深い意味があり、個性あふれる素晴らしい目標です】
今朝の全校朝会で、校長は以下のような話をしました。ちなみに、話が長いのは嫌いなので、3分でタイマーが鳴るようにしています(笑)。 いよいよ1週間後に第1回定期テストを行います(写真中:学習強調週間玄関掲示)。テスト勉強は計画通り順調ですか?オーストリアのフロイトさん(写真:右)という心理学者は「防衛機制:不安を軽くして自分を保つ行動」を研究していました。それによると、勉強が分からないときにどうするかに対し、100点満点とすると次のような点数になります。1:ゲームなど他に楽しいことを探して現実から逃げる:30点、2:自分よりできない人を見つけて安心する:10点、3:できないから仕方ないとあきらめ、落ち込む:50点、4:仕方ないとあきらめ、すぐ次に切り替える:70点、5:国語は苦手だけど、得意な数学を頑張ろうと決意する:90点。しかし、これは心理学的な心の安定を図る話ですので、どれも結局分からないという事実は解決していません。 さて、現実に分からない問題があったとき、実際みんなどうしていますか?自分で頑張る、粘る。友達に聞く、兄姉や家族に聞く、先生に質問する、塾の先生、ネットのヤフー知恵袋、チャットGPT…。すべて正解、人それぞれです。 ぜひ、テスト前部活停止期間の1週間は、学習に本気で向き合ってください。大切にしてほしいのは、分かろうと努力すること。すぐにあきらめず、粘ってやり遂げようとしてほしいのです。それが、最近CMでもある「非認知能力」を高めることなのです。たとえ正解にたどり着けなくても「私ってすごい!」「がんばってみた俺、えらい」という自信が次につながり、部活などの勉強以外の場面でもその身に付いた力が発揮されます。自分を鍛え、磨くために「楽しんどい」テスト勉強に挑戦してください。 それを続けていれば、「分かった、できた」の嬉しさ」や、頑張って結果が出た時の達成感を感じることができるはずです。先生方も応援します、みんなで頑張りましょう! |
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