新型コロナウィルスに伴うお知らせを載せます。1日1回はホームページをご覧ください。

1年生の合唱の様子

1年生の合唱の様子

〇1年学年合唱
〇1年1組合唱
〇1年2組合唱

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「てまり」がきれいに見えてきた

1年生の総合的な学習の時間では、栃尾の「伝統文化を学ぶ」学習の一環として、てまりづくりを実施しています。本日(25日)は10月11日の第1回目に引き続き講師にシルバー人材センターてまりサークルの皆様にお越しいただき、生徒は各グループに分かれ、てまりづくりを学びました。生徒たちは2回目となり、少し慣れた様子でてまり作りを進めていました。
 
生徒に話を聞くと、

「僕は2回目のてまり作りで1回目より失敗を減らせました。きれいに縫うことができより「てまり」がきれいに見えて自分の納得いくてまりを作ることができました。」

 などと、笑顔で話してくれました。段々と形になってきました。完成まであともう少しです。世界に1つだけの「てまり」を完成させてほしいと思います。

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自分自身でかける心のブレーキ

 次世代を担う児童・生徒が交通事故からどのようにして自らの生命を守り、さらに交通事故のない地域にするにはどうしたらよいかを考え、話し合ってもらう機会とし、交通安全思想の普及を図るために、長岡市栃尾支所主催の交通安全作品の優秀者表彰式が13日(金)トチオーレで行われました。刈谷田中学校からは作文・中学校の部で最優秀賞 1年女子生徒、優秀賞に1年生と3名 入選に3名の生徒が受賞しました。

最優秀賞を受賞した生徒に話を聞くと

「今回私は、交通安全作文で最優秀賞をとって、作文を書くことによって交通事故について考え直すことができました。授賞式では作文を朗読して参加したみなさんに交通安全を呼び掛けることができて良かったです。これからも、交通安全の意識を高く持って生活をしていきたいです。」

などと、笑顔で話をしてくれました。受賞おめでとうございます。ぜひ、校内にも呼び掛けて、交通事故のない刈谷田中。そして交通事故のない栃尾地域になってほしいと思います。
作文を掲載しますので、ぜひご覧ください。

「自分自身でかける心のブレーキ」      
 皆さんは自転車に乗っていて、危ない経験をしたことがありますか。私は、ニュース自体あまり見ませんが、ある日の自転車での出来事からよく見るようになりました。それは、弟と自転車で遊んでいたときのことでした。その坂は車通りが少ないことを知っていたので、かなりのスピードを出して遊んでいました。坂を下りるころ、前から車が来ていることに気が付きました。私はとても怖かったです。その時は、早く車に気づけたのですぐにブレーキを掛けられましたが、もう少しで大事故になるところでした。この出来事から、事故は身近にあり、怖いことだと分かりました。そこで私は、自転車の事故について考えてみました。
 一つ目は、どちらか片方が急いでいたり、すぐにブレーキをかけられなかった場合についてです。まず車側は、どんなに坂を登る側でスピードが出にくかったとしても、急いでいればアクセルを強く踏んだ状態です。他にもいつもの走り慣れた道で気が緩んでいた場合など、すぐには反応できない状況になり事故に繋がります。そして自転車の立場も同じで、急いでいたり、走り慣れているが故に車は来ないだろう、自分には何も起こらないだろうと思い込んだりしてスピードを出して走っていたら、ブレーキをすぐにはかけられずぶつかってしまいます。
 二つ目は、自転車事故ではどのようなことが多いのかということです。自転車が加害事故を起こす主な要因は、安全不確認や一時不停止、信号無視など、どれも未然に防げるような要因ばかりでした。皆さん一度は聞いたことのある「左右、確認」も、要因に挙げられていました。どんな時、どんな場所でも確認をしっかりすることが大事だと思います。そして、自転車は軽車両なので信号無視をすると犯罪にもなり、自分だけの問題ではなくなり周りに迷惑をかけます。また、近年ワイヤレスイヤホン使用中の自転車と車との事故や、歩行者との接触事故なども増えています。便利な道具が増え、自分の欲求だけを考えて周りの音も聞こえないくらいの音楽を聞きながら自転車に乗ることは、ハンドル片手に携帯をいじって運転している自動車と同じです。それによって歩行者を考えてもみないくらいの危険な目にあわせる、また自分の命も危険になるという、それくらい自転車に乗るということはとても責任を伴うということが分かりました。
 また三つ目は、自分だけが注意していても防げない事故についてです。この事故で多いのは、交差点での出会い頭の事故です。交差点で自転車走行する際、注意不足の自動車や大型トラックなど相手が右折や左折をするときに見えにくい自転車は巻き込まれたり、渡る際に踏み込んだ勢いで衝突してしまうことが多いそうです。そのため私は、自転車ではなくても横断歩道や交差点を渡るときには、相手とアイコンタクトを取って気づいてもらうように気をつけたり、気づいてもらえてないと感じた時は慌てて先に渡らずに待つ、ということを意識しています。
 以上のことから、自転車に乗る際の運転手としての責任や、自分自身での普段からの危機管理の重要さに気づくことができました。たとえ歩行者側であったとしても、自動車側だったとしても同じです。
 事故は関わった全ての人を不幸にします。自分自身も世の中も、事故のない安全な生活を送れるように、便利な社会になっても物に頼らず、心にブレーキをすぐにかけられるように自分の頭でしっかりと考え、想像することの大切さを感じました。

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栃尾のてまり

 1年生の総合的な学習の時間では、栃尾の「伝統文化を学ぶ」学習の一環として、てまりづくりを実施しました。講師にシルバー人材センターてまりサークルの皆様にお越しいただき、各グループに分かれて、てまりづくりを学びました。
 栃尾のてまりは、昔養蚕(ようさん)が盛んだった絹織物の栃尾紬(つむぎ)があり、その歴史は古く1500年前にさかのぼると云われています。織物の産地である栃尾では、機織りの残り糸でを使っていろいろなてまりをおかあさんたちが、仕事の合間に子どもたちの成長や家族の健康、幸の願い、一針一針思いを込めて手作りしていました。その伝統文化の栃尾のてまりを実際に作りました。
 生徒たちは、てまりサークルの先生のから丁寧に教えてもらいながら一生懸命作っていました。

生徒に話を聞くと、

「初めて「てまり」を作ってみて見た目以上に難しいことが分かりました。でも、私の班を担当してくれた方がとても優しく、分かるように教えてくださったので楽しく「てまり」づくりができました。完成したら展示されるそうなので最後まで丁寧そしてきれいに作れるように頑張ります。」

などと、笑顔で話してくれました。栃尾の伝統文化に直接触れるとてもいい授業となりました。完成までもう2回授業があります。世界に1つだけの「てまり」を頑張って作ってほしいと思います。出来上がりを楽しみにしています。

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