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みんなが安心して暮らせる社会

1年生の総合学習では、高齢者の身体的特徴や生活の困難さについて理解を深めることや高齢者福祉の観点で自分自身にできることを考えることを目的に、高齢者福祉について調べたり、実際に体験キットを使って、近くのものが見えにくいこと、聞こえにくくなること、体が動かしづらいことなど学びました。その中で、自分たちのできることとして高齢者の人と手を握り合うことや高齢者の人のペースに合わせて歩くことなどの大切さに気づいていました。

 体験した生徒に話を聞くと

 「私はお年寄り体験をしてみて、普段の日常生活でも大変だと感じました。特に手を使って物事を行うことが難しかったです。例えば歯をみがく、箸を使ってご飯を食べるなどの私たちにとって当たり前のこと一つ一つがお年寄りの方にとって、困難なことや不自由さを感じているかもしれないということが分かりました。今回の学習を通して、お年寄りの方が困っている場面を見かけたら率先して声を掛けて、少しでもお年寄りの方々が安心して暮らせる社会づくりに貢献していきたいです。」

 などと、笑顔で話をしてくれました。とても素晴らしい活動でいろいろなことを学んだ時間でした。全国的に少子化そして高齢化が進んでいます。しかし、みなさんが今日学んだことを実践することで、子どもからお年寄りまでみんなが安心して暮らせる社会ができてくると思います。

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