地域の大先輩から地域の味を受け継ぐ!
12月7日(木)、2年生は家庭科の調理実習で、伝統料理の一つである「のっぺ」に挑戦しました。今回の挑戦には、和島地域の食生活推進委員(食推)の皆さんと保健師さんにご協力をいただきました。
各家庭や給食では食べたことがあるものの、自分たちで手作りするのは、おそらく人生初。普段はリンゴの皮むきもしたことがないという生徒も珍しくなく、野菜の皮をピーラーでむくのにもおっかなびっくりです。特に、ピーラーではむきにくい里芋の皮むきには苦労していました。 ようやくむき終わった野菜やその他の具材はすべて乱切りにします。地域によっては拍子木切りにすることもありますが、和島地域ののっぺは乱切りが基本。グループによってはいろいろな大きさの乱切りが出来上がりました。用意できた具材を、食推の皆さんがあらかじめ準備してくださった出汁で煮始めると、良い香りが調理実習室いっぱいに広がりました。苦労のかいがあって、おいしく調理できた伝統の味を、ご指導いただいた地域のみなさんと楽しく食べることができました。 |