吊るし雛を飾っていただきました
良寛の里美術館館長様から、吊るし雛を2組飾っていただきました。
吊るし雛が始まったのは、江戸時代といわれています。その頃、一般の家では、雛人形はとても高価なもので、なかなか手に入らないものでした。そこで、お母さんやおばあちゃん、叔母さんから近所の人たちまで、みんなで少しずつ小さな人形をつくり、その人形を持ち寄って吊るし、子供たちの健康や成長を願ったのが「吊るし雛」の始まりといわれています。 人形の1つ1つに、それぞれに願いが込められていて、例えば、健康や成長のほかにも、芸達者や食に困らないように、など様々な願いが込められています。 1階生徒玄関脇の階段近くに飾りました。御来校の際には、是非ご覧いただきたいと思います。 |