紅葉とひまわり「追悼式と文化祭に間に合ったよ!」 「いやーギリギリだったねー」 「こちらももうすぐ咲くよー」 よく咲いたね!よく頑張ったね! 「台風19号、すごい風だったよ」 「見てよこんなに折れ曲がっちゃったよ」 「でも見てよ!復活したんだよー」 「あーきらめないよ、負ーけないよ♪」 L字型の茎、ひまわりの底力の証です。 「ようこそ、山古志へ!」 「山古志の紅葉は美しいよー!」 「11/3は産業まつり、来てねー!」 「ひまわりもお出迎えするよー」 紅葉とひまわり、うーん風情があります。 皆さんも秋の山古志にぜひお越しください。 そして紅葉とひまわりにもご注目を! ひまわり油出荷!「最初はコーヒーみたいだったのにねー」 「それじゃペットボトルに入れるよ」 「うぁー2本半になった!ってことは」 「これが2リットルだから…えっとー」 「とにかく、重さを測るよー」 「おおー!ピッタリ5kgになった!」 「去年の記録に並んだよー!」 「やったぞーーー!」 「縁の下の力持ちさんのおかげだね!」 「ホントだね!ありがとー!」 「イェイ!」 誇らしくガッツポーズで応えます。 「それじゃ出荷するぞー!」 「おーーーー!」 100本を超すひまわり油、もうすぐお目見え! ひまわり油絞り届いたばかりのピカピカの油絞り機から 本当に本当に最初の一滴が 「ポツリ」・・・落ちました。 「未来への遠い道筋が見えたような…」 その一滴を見つめ、震える声で語ります。 DVD「千年の山古志」の中で あの頃の光景がみずみずしく生きています。 あれから15年経ちました。 同じ機械を使って、同じひまわりの種を 「未来の道筋」であるこの生徒たちが あの頃と同じように種をしぼります。 「よーし、やるぞー!」 「ザザザ−」 煎ったひまわりの種を注ぎます。 「ガーーーーー」 モータ音が響き、種が吸い込まれます。 「ポツリ」・・・今年最初の一滴が 「あー出た出た−、やったー!」 ゆっくりゆっくり一滴ずつ落ちていきます… さて、皆さんはこの一滴一滴から どんな「未来への道筋」が見えましたか? 大風とひまわり「なーにかお礼をしーたいけどー」 校舎からは歌声が聞こえてきます。 「大風で倒れそうになったよー」 斜めになったひまわり、大変だったね。 体育館脇の苗たちです。 「ホントに金曜日の風は強かったよ」 「はやくまっすぐにしてねー」 「あきらめないよ、負けないよ!」 細い茎で踏ん張り、よく頑張ったねー! プール横のひまわりです。 「ありがとうございまーす」 管理員さんが傷んだフェンスを修繕中。 「こっち見てよー、咲いたよー!」 何とこの気象の中、パッチリ咲きました。 猛烈な残暑、そして大風にも負けず 秋のひまわりはたくましく育っています。 |