ひまわりカラ取り大作戦![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 大型扇風機が風を送る中 「種を放しまーす」 「バラバラバラバラ」 種とカラが風に流されます。 新聞紙の上に種が散らばります。 「このあたりはいい種だ!」 「カラは軽いから吹き飛んだよ」 「いい具合に分別できたねー」 「この部分だけ集めればもう完成だよ」 昨年は約1か月かかったカラ取り。 今年は扇風機使用で何と2時間で終了! ひまわりカラ取り作戦大成功です。 「うわーけっこう重いよー」 いよいよ注目の軽量となります。 「おー!11.8キロ!」 今年もぜひ言わせてください! やっぱり「想いの結晶は重い!」 ひまわりは秋風に吹かれて![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 皆さんが種植えしたひまわりたちが 元気に芽を出し、背を伸ばしています。 「皆さーん、大きくなったよー!」 彼らのメッセージ、聞こえますか? グランド脇のひまわりロードです。 ここにも移植したひまわりたちがいます。 「毎日、水やりと手入れありがとねー!」 「僕らも頑張って追悼式には花を見せたいなー」 ひまわり仕事人さん、聞こえましたか? 学校ひまわり畑から、そして地域の皆さんから いよいよ多くの種が届きはじめました。 「風通しがよく気持ちいいなぁーZZZ] 種のカラが取れ、気分爽快でお昼寝中です。 いよいよ種取、カラ取りの季節がやってきました! 秋咲きひまわりに向けて、そして種取りに向けて 私たちのプロジェクトは次の段階に進みます。 ひまわりは秋風に吹かれて! ようこそ東洋大学の皆さん![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() いっしょにひまわりを収穫しましょう」 「よろしくお願いしまーす」 「私たちがご案内しまーす」 中3がひまわり畑にご案内、空は秋晴れです。 「花の裏の皮はできるだけ薄く削ってください」 「それはどうしてですか?」 「薄くすると早く乾燥するからです」 「なるほどね!頑張ってやってみるね」 練習した成果を十二分に発揮しています! 「刈り取った花はこのカゴにお願いしまーす」 「このカゴは何のためにあるんですか?」 「えーっと、種を乾燥させるためです」 「どのくらいカゴに入れておくんですか?」 「乾燥には1か月くらいかかります」 カゴ一杯に刈り取られたひまわりが並びます。 「ありがとうございましたー!」 「こちらこそ力になれてよかったです」 皆さんのその笑顔、ひまわりのようでしたよ! おかげで刈り取り作業は予想以上に進みました。 東洋大学の皆さん、本当にありがとうございました。 拝啓 東洋大学の皆さん![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 真夏のような暑さが続いていますが 東洋大学の皆さんはお元気ですか? この度は私たちのひまわりプロジェクトの ボランティアをお引き受けいただき感謝です。 当日は中学2、3年生が作業ガイドをします。 「茎のこの辺りに鎌をいれます」 「ここでいいですか?」 「はい、勢いをつけすぎちゃいけませんよ!」 テスト勉強の合間に、ペアでガイドの練習中です。 「花の裏の皮はできるだけ薄く削ってください」 「へぇー、それはどうしてですかぁー?」 「薄くすると早く乾燥するからですよー」 「なるほどー!それはいいアイデアですねー!」 だんだん演技が白熱してきました。いけるぞ! 東洋大学の皆さん、生徒たちは準備オーケーです。 一生懸命ガイドしますので、どうかお楽しみに! それでは皆さんのお越しを心よりお待ちしております。 ちなみに生徒たちは今日、明日と定期テストです。 テストへのご声援も、よろしくお願いします! 敬具 追伸 地域のひまわり里親さんからの種が届きはじめました。 私たちのひまわりプロジェクトも大詰めです。 ひまわりプロジェクト福島訪問4![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 佐久間さん宅、ひまわり畑にて 「ひまわり結婚式、ひまわりコンクールなど 地域全体で取り組めることを考えています」 「中学生の活動は地域にも影響は大きいですよ。 素敵な取組だから、続けていってくださいね」 穏やかな語りと優しいまなざしにつつまれます。 「うわぁー!一面ひまわりだー!」 目の前には3万本のひまわりが広がります。 風に揺れ、私たちに手を振るひまわり 「遠くから福島に来てくれてありがとう!」 私たちにはそんな声が聞こえてきそうでした。 「ひまわりー!」最後に記念撮影。 「またいつでも遊びに来てくださいね」 「・・・・・・」 一生懸命うなずきますが、言葉につまります。 私たちの福島の旅が終わろうとしています。 「遠くから福島に来てくれてありがとう!」 その言葉の意味が、ほんの少し見えたような 私たちの「原点」を見つめることができたような 価値あるひまわりプロジェクト福島訪問でした。 福島ひまわり里親プロジェクトの皆様をはじめ 今回の旅で出会った福島のすべての皆様、そして 夢企画で応援していただいた長岡市教育委員会の皆様に 心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。 ひまわりのご縁に感謝! ひまわりプロジェクト福島訪問3![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 青少年会館での朝食です。 「どう、夜はよく寝た?」 「まあまあでーす。ふわぁ〜」 福島訪問、2日目がスタートです。 青少年会館館長さんより 「安全は伝わらなければ安心になりません。 皆さんが自分の目で見た『福島の今』を どうかたくさんの人に伝えてほしいです」 優しく強い館長さんの言葉、心に響きました。 福島市、株式会社クラロンにて 「障がいを持った人も高齢者も同じ社員です。 全員の生涯を守る覚悟で会社を経営しています」 「震災時、一人も休まず会社に来てくれて…」 95歳の社長さんの覚悟と愛が生んだ必然です。 福島訪問、クライマックスを迎えます。 ひまわりプロジェクト福島訪問2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「東京オリンピックの野球会場です」 「そして隣の総合体育館は、震災の時 大勢の人たちが避難してきた場所です」 復興オリンピックの象徴の場所に立ちます。 福島市、BLTカフェにて 「昨年は21キロの種が集まりました」 「21キロ?!」「すごーーい!」 スタッフの皆さんからの本気の驚きの言葉 この重さを分かち合えたこと、ご縁に感謝です。 福島市、青少年会館にて 「皆さんのひまわりプロジェクトの目的は?」 「地域の新たな彩に…、地域との絆を…、復興支援に…」 「伝承伝達していくべきことは何かな?」 いよいよプロジェクトの原点に近づいてきたようです。 温故知新の旅はまだまだ続きます。 ひまわりプロジェクト福島訪問1![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 私たちのスローガンを達成できるように 私たちの原点を見つけられるように 全身で福島を感じてきましょう!」 いよいよ福島に向けてバスが出発です。 郡山市、レストラン「ありがとう」にて 深刻な農作物の風評被害のお話を聞きます。 「苦労している農家さんを応援したいのです」 「誰かが応援してくれると人は頑張れると思います」 「農家さん」、その言葉から思いがあふれます。 福島市、生活介護事業所「ほっとライフ」にて 「障がい」についてのお話を聞きます。 「相手を知ることが、無理解や差別をなくします」 「誰でも住みやすい世の中への工夫や配慮を考えよう」 この施設でひまわりの種が袋詰めされています。 バスは次の訪問地に向かいます。 |