The road to ひまわりロード「もっと土入れてー」 「そこ、しっかり持って−」 何やら賑やかな声が聞こえます。 ちょっと近づいてみましょう。 「はい、赤玉入れて、もっともっと!」 「いいよー、次は培養土お願いね−!」 木枠のポットにひまわりの寝床が完成です。 それらが玄関に向かって一列に並びます。 「今年のロードは玄関から校門までつながるぞー!」 作業が一段落すると、またあのポーズです。 「私たちはひまわりだー!」 暑い夏、きっと皆さんにそっくりな まぶしい黄色のひまわりが咲くことでしょう。 皆さんにはもうその景色が見えていますねっ! The road to ひまわりロード,to be continued... 400ポット、近くで見ると…ピロティーに来ました。 「おー!あるある!」 400ポットのひまわりです。 鳥除けのネットもバッチリです。 ちょっと近寄ってみましょう。 「おーーーーー!」 何やら緑色がポチポチ見えます。 「これはもしかして−!」 さらに寄ってみましょう。 「はじめましてー!」 「ふわー!起きたよ−!」 そんなつぶやきが聞こえそうです。 ひまわり種植えから5日。 今年のひまわりが目を覚ましました。 ・・・いや「芽」ですね!(笑) ひまわり畝づくり「まっすぐ掘るんだよ、見てごらん」 地域の皆さんの手つきに目が奪われます。 「こんな感じでいいのかなー」 真似して、だんだん上手になります。 「私が仕上げをしてあげようー!」 さすが3年生、鍬を持つ姿に貫禄があります。 「そっち、もっと引っ張って−」 「いいよー!両脇に土をかけてー」 マルチ貼りも板についてきましたね。 「子どもたちは一生懸命だね−」 「苗植えの時もまた見に来るよ−」 作業を終え、汗を拭きながら語る やさしい、頼もしい地域の皆さんと ひまわり畝づくりが立派に完了しました。 苗植えは6月中旬の予定です。 ひまわり種植えこれは本当に嬉しいことです」 地域の方が思いを語ります。 今年のひまわりもきっと思いをつなぐ 「バトン」となってくれることでしょう。 「こっちに赤玉入れて−」 「ザザザー」 「ちょっと多すぎ−」 「よーし、その上に土を入れてー」 流れ作業で種植えの準備完了。 「それじゃぁ種を植えるよー」 「このくらいの深さでいいですかー?」 「指の関節二つ分、ちょうどいいよ」 「元気に芽を出してねー!」 一粒一粒、気持ちがこもります。 全部で400ポットの種植え完了 「よーし、畝づくりに行くぞー!」 いよいよひまわりプロジェクトが始動です。 ひまわりプロジェクト開幕前夜「この幅と間隔からすると90株だね」 「なんばんの隣は60株くらいかな」 「そうそう、ひまわりロードには・・・」 プロジェクトの構想図が固まってきました。 「ここにひまわりが咲くんだー」 「想像するとワクワクするね!」 「咲いたら感動しそうだねー」 「やっぱりひまわりってパワーあるなぁ」 もう目の前には、ひまわりが満開です。 「こうやって登下校を見守るんだ」 「もっと背筋をピントしなきゃ」 「そう、私はひまわりだー!」 「ここは日当たり良好、伸びるぞ−!」 ロードに立ち、ひまわりになりきります。 想いがあふれてあふれて止まりません。 まさに「ひまわりプロジェクト開幕前夜」です! |