私たちの想い、被災地に届け!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() あまやち会館様にて 「販売協力ありがとうございました」 「ここまで6本売れましたよ。 大丈夫、残りも全部売り切りますよ!」 「ありがとうございます!嬉しいです!」 社会福祉協議会様にて 「ひまわり油を販売した売上げは ここまで17000円になりました。 ぜひ被災地支援に役立ててください」 「ありがとう。貴重な売上げですね。 必ず皆さんの想いを被災地に届けます」 カメラを引いてみるとこんな光景です。 「義援金を寄付しての感想は?」 「山古志は多くの方々の支援で復興しました。 そんな感謝の気持ちが届けばと思います」 取材への受け答えも上手になりました。 ひまわり油の販売は続きます。 3年生の皆さんは卒業しました。 ここから先は、いよいよ後輩諸君の出番だよ! 売上げ回収〜古志高原〜![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「ふきのとうも出てきそうだね」 「この坂も前より登りやすいねー」 ひまわり油の販売依頼が真冬の2月 1か月でずいぶん景色が違います。 「40本中24本売れたよー」 「おおーーー!」 「売上げは…12000円だねっ!」 「おおーーー!」 金額を聞くと実感がわいてきます。 「はい、これが売上げだよー」 「ありがとうございます!」 「残りは『おらたる』でも販売するから 大丈夫だよ!きっと全部売れるよ!」 「おおー!やったーー!」 プロジェクトはいよいよ最終段階 みんなは口には出しませんが 気がつくと卒業が、もう目の前です。 ひまわり油を神戸に!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 山古志の復興の力になりました。 私たちはそのひまわりを引き継ぎ このひまわり油ができたのです」 神戸に旅立つ後輩に一生懸命語ります。 「このひまわり油を私たちの思いと共に 神戸の皆さんに渡して下さい!」 「はい、わかりました! 先輩たちの想い、しっかり届けます!」 先輩から後輩にひまわり油が渡りました。 「パチパチパチパチ!」 私たちのつくったひまわり油は 神戸から山古志が元気をもらった証です。 感謝を気持ちを油と共に伝えてきましょう。 「では、これから行ってきます!」 旅行の様子は随時HPでお伝えする予定です。 どうかお楽しみに! ひまわり油搬入 その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「のぼり旗は私が持ってきまーす!」 「それじゃ、ボスターは僕が!」 「準備できたら多菜田さん行くぞ−!」 どこかで聞いたような会話が見事に再現。 「ごめんくださーい!山古志中でーす!」 「あらあら寒い中、よくいらっしゃいました!」 「今年もひまわり油ができました」 「まあまあ根気強く頑張ったわねー」 「今年は20本の販売にご協力お願いします」 「まぁー去年の倍じゃないの!」 「はい、頑張りました!ポスターもどうぞ」 「のぼり旗もぜひ飾ってください!」 「あらあら素敵なものができたわねぇー! それはそれは頑張って売らなきゃね!」 いつもながら温かい応援、ありがたいです。 のぼり旗も店頭に飾っていただきました。 虫亀をお通りの際はぜひご注目ください! ひまわり油搬入![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「油は私が全部持てまーす!」 「のぼり旗は僕が持って行きます!」 「それじゃポスターは私が!」 「準備できたらロッジまで登るぞ−!」 「販売にご協力ありがとうございます」 「ポスターもよければ貼ってください」 「今年はたくさん油ができたね。 よーし、頑張って販売するよ−!」 場長さんの笑顔、ひまわりのようです。 「カウンターのここがいいなぁー」 有名清涼飲料水が普段置かれている 特等席にひまわり油が並びます! 「きっとたくさん売れるぞー!」 ひまわり油たちも誇らしそうです。 HPをご覧の皆さま、山古志にお越しの際 あちこちに並ぶひまわり油にご注目ください! 山古志のたくさんの事業所の皆さま 販売へのご厚意、ご協力に心から感謝です。 ひまわり油、搬入します!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「よーし準備はいいねー!」 「はい、大丈夫でーす!」 何やら電話をかけ始めました。 ちょっと聴き耳を立ててみましょう。 「今年も山古志中学校では ひまわり油をつくりました」 表情は落ち着いていますね。 「この度は販売にご協力いただき 本当にありがとうございます」 「つきましては8日の16:00頃 搬入に伺ってもよろしいでしょうか?」 はっきりした声、日時の打合せもできました。 「それではよろしくお願いしまーす」 受話器を置くその背中に成長が見えます。 山古志の多くの事業所の皆さま 販売へのご協力に心から感謝です。 それでは本日、ひまわり油を搬入します。 付録に「満開の笑顔」もおつけします! みんなでラベル貼り完了!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ひまわり油が45本入荷しました。 「小学生からボランティアを募って 最後はみんなでラベル貼りをやろう!」 そんな呼びかけで最後の作業がスタート。 「四角いシールはここだよー」 「これー?こんなふうにー?」 「そうそう、その調子!」 6年生が低学年のアドバイス 作業はもう伝承されています! 「ひまわりーーー!」 得意のコールでニッコリ笑顔 全てのラベル貼りが完了です。 まもなく地域の事業所に出荷 そして販売が近づいてきました。 長い長い道のりをみんなで進んできた 今年のひまわりプロジェクトも大詰めです。 小中合同ラベル貼り![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日はラベル貼りを行いまーす!」 「シールを切ってボトルに貼ります。 小中協力して楽しく頑張りましょう!」 いよいよ小中合同作業が始まります。 「うわぁー切るの早いね−」 「ボトルのここに貼ればいいんだよね」 「そうそう、うまく貼れたね!」 「へへ!でも大変な作業なんですねー」 「これが義援金になると思うと頑張れるよ」 「やったー!」「できたー!」 できたばかりのひまわりボトル 小中で楽しく協力してやり遂げました。 「たくさんの場所で役に立ってほしい」 それは小中の枠を越えたみんなの想いです。 それは山古志の子どもたちの想いです。 ひまわりの種、最後の計測![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「そうでーす。けっこう重いです」 「これで学校のひまわりの種は全部 殻やゴミ取りが終了しましたー!」 生徒と地域の方々の「汗の結晶」ですね。 「失礼しまーす!3年生でーす」 「重さを量らせてくださーい」 「またひまわりの種ね、どうぞー」 「それじゃ乗せるよ−」「せーの」 「おおーーー!」 「5.3キロだー!」 「あれー、5.6キロじゃない?」 …いずれにしても感慨深いです。 今のところの集計ですが 学校のひまわりの種=10.6キロ 地域のひまわりの種=11キロ 合計21.6キロが集まりました。 「想いの結晶は重い!」 今回も言わずにはいられません!(笑) ひまわり油、記録更新!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() そして根気強い濾過作業を経て 透き通った油がある程度できました。 ひとまず、ボトル詰めをするため 地元の業者の方に発送をします。 「4リットル…苦労したなぁー」 「苦労した分、うれしいよねー」 「あっみんなで記念写真撮らない?」 「撮ろう、撮ろう!!」 話があっという間にまとまりました。 「じゃ3年生が前ね−」 「そうそうボトルを持ってさぁ」 2年生に促されポーズを決めます。 「せっかくだからスマイル!」 「ひまわりーーーー!」 種はまだまだあり、油絞りも続きますが すでに昨年の総量(1.2L)を超えました。 「やったぜー!」 記録更新にみんなの笑顔がはじけます。 まさかの発芽![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() そろそろ咲き終わりそうです。 本当によく咲き続けたものです。 「まさかー!」 突然、ピロティーから声がします。 「これってまさか・・・」 「まさか・・・ひまわり?」 「なんでここに−?」 「あー種取りでこぼれた種だ−!」 「そ・・・そう言えば!」 それにしてもビックリです。 パッチリ双葉を広げ元気そうです。 雪の季節を迎える直前の発芽! 何とも生命力を感じてしまいます。 少しの間、その緑を見守りましょう。 よーく目をこらすと見えてきます。 見つけたら一緒に叫びましょう。 「まさかー!」 2回目の油絞り![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「それじゃ、私は運び係やろー」 「私は種入れと油絞りねー」 流れるように分担が決まります。 いよいよ2回目の油絞りが開始。 「サラサラサラ・・・」 種を手際よく広げ殻を取ります。 「あと3回はかかるねぇー」 「そうね、また学校に来なきゃねー」 笑顔でそう語る皆さんに感謝です。 「2回目終わったー!」 絞りたての油を前に記念撮影。 今回も2時間で約1リットル そして透き通るまではまだまだ… 油は一滴一滴ゆっくり落ちます。 地域の皆さんと私たちの油絞り物語 ゆっくりゆっくり進みます。 1回目の油絞り![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() もう一度確認して油絞りを始めます」 DVD「千年の山古志」の中で あの頃の光景がみずみずしく生きています。 最初の一滴、震える声、未来への道筋… 「ガーーーーー」 2台の絞り機が煎られた種を絞ります。 「ポツリ、ポツリ、ポツリ」 一滴一滴、ゆっくりゆっくり 未来への道筋、今年もつながりました。 「うぁーまだ黒っぽい油だー」 「何回も根気強くこしていくんだよ」 地域の方が静かに優しく語ります。 あの時、あの景色の中で、根気強く 油と向き合っていた姿も目に浮かびます。 2時間で1リットルの油を絞りましたが 透き通った油へはまだまだ遠い道のりです。 根気強く、根気強く、ただただ根気強く! 種取りGO!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「食べない」「投げない」 会長さんからルール説明です。 「はーい、わかりましたー!」 待ちきれない顔が並びます。 「よーい、スタート!」 「わぁーーーー!」 2隊の連合軍で種の殻取り 「ざわざわざわ…」 少しずつ静かになっていきます。 「ふぅーって吹くと飛ぶよ−」 「ふぅー!本当だー!」 「あれー、種も飛んじゃうー」 「息が強すぎるんだよー」 あちこちで様々な流派が出現します。 競いながら、楽しく殻取り 「種取りGO!」大成功! すくすく隊の頑張りのおかげで いよいよ油絞りができそうです。 想いの結晶は重い!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「はーい、あれ?何持ってきたの?」 「ひまわりの種でーす」 「重さを計らせてくださーい」 「保健室の体重計ね。どうぞ」 「けっこう重いね−」 「乗せるよー、せーの!」 「おおー、けっこう振れてる−」 「目盛りはいくつー?」 「おおー、何と11キロ!」 大興奮の計測が終わりました。 「すくすく隊に均等に分けるよ」 「プラチナ黄金隊はこっちねー」 すくすく隊対抗での殻取り合戦 「種取りGo!」の準備が進みます。 11キロという重さ、感慨深いです。 皆さんが育てた一粒一粒がこんな重さに… 「想いの結晶は重い!」 勢いで言ってしまいました!(笑) 秋咲きひまわり開花!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() そして眩しい黄色が見えます。 咲きました。まさに秋咲きひまわり。 小さいですがしっかりした花 秋咲きひまわりロードが完成間近! 玄関前のひまわりです。 形のいい力強い花が咲きました。 夏とは丈も大きさもちがいますが 「秋には秋のひまわりなんだよ!」 立ち姿から「誇り」も感じられます。 山古志の秋の景色を見つめながら どんなことを思っているのでしょう。 「追悼式に色を添えられれば…」 「皆さんが何かを感じてくれれば…」 開花は必然だったのかもしれません。 お近くをお通りの際はぜひお寄りください。 秋咲きひまわりがお待ちしております。 ひまわり回収![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「長い間ありがとうございました」 「片方うまく咲かなくてね−」 「いえいえ、なかなかの大きさですよ」 「たくさん油が取れるといいね」 「はい、頑張りまーす!」 なごみ苑 様にて 「大きくなりましたね−」 「暑い中見事に咲いてくれたよ」 「何かアドバイスはありますか?」 「そうだね、途中で追肥は必要だね」 「なるほど!来年試してみます!」 竹沢郵便局 様 「いい花が咲きましたね−」 「毎日水は書かさずやったよ」 「プレートが柱にありますねー」 「少しでも目立つようにねっ」 「うわぁーうれしいです!」 お世話いただいた事業所の皆さま 猛暑の中、本当にありがとうございました。 皆さまのご協力、励まし、そして笑顔が 私たちの何よりのエネルギーとなります。 いい油が取れるよう、頑張ります! 地域の方と種取りGO!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日はお手伝いに来ましたよ!」 「うわぁー助かりまーす」 「よろしくお願いしまーす!」 皆さんのやさしい眼差しに包まれます。 「おっいい手つきだねぇ−」 「はい、ここまでけっこう頑張りました」 「黒々といい種になったねぇ」 「たくさん油がとれるといいのですが…」 「油用の種だから、いい油になるよ」 「バラバラバラバラバラ」 「バラバラバラバラバラ」 種が落ちるだけが聞こえます。 すごいスピードで種が増えていきます。 種取りは「ゾーン」に入りました! 「ご苦労様、また来るからね−」 地域の皆さんは微笑んで学校を後にしました。 ひまわりプロジェクトは少しずつですが 学校と地域との架け橋として成長しています。 ひまわり種取り物語![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 連日地域の皆さんの声が響きます。 皆さんのご協力、本当に感謝です。 「よーし、どんどん花粉取ろう!」 種取りへの流れも慣れてきました。 「黒々とした種が見えたねー」 「よーし、どんどん並べよう!」 「今日は湿気がないから乾くぞ−」 オープンスペースに次々に並びます。 最近は雨続き、乾燥は四苦八苦です。 「これカラカラに乾いているよ」 「よーし、どんどん種取ろう!」 「バラバラバラバラ…」 勢いよく種がたまっていきます。 一人二人…仲間も集まってきます。 ひまわり種取り物語 秋の景色の中、まだまだ続きます。 ひまわり刈り取りコラボ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「花を刈り取っているの」 「僕もやりたーい」 「それじゃ一緒にやろうね」 「そうそういい調子だよ!」 小学生は花粉などをはじきます。 中学生は乾燥ケースをつくります。 「バラバラ取れるよー見てー」 「おーいいねぇ、これもよろしく!」 思いがけないコラボとなりました。 「はい、ピース!」 最後はみんなで記念撮影です。 乾燥前の花の処理、やり遂げました! 満足そうな、誇らしそうな みんなの表情がとっても素敵でした。 いつの間にか9月になりました。 いわし雲、飛び交うトンボ 山古志にも少しずつ秋が近づきます。 |