ひまわり油しぼり届いたばかりのピカピカの油絞り機から 本当に本当に最初の一滴が 「ポツリ」・・・落ちました。 「未来への遠い道筋が見えたような…」 その一滴を見つめ、震える声で語ります。 DVD「千年の山古志」の中で あの頃の光景がみずみずしく生きています。 あれから13年経ちました。 同じ機械を使って、同じひまわりの種を 「未来の道筋」であるこの生徒たちが あの頃と同じように種をしぼります。 「よーし、やるぞー!」 背中から思いが伝わります。 「ザザザ−」 煎ったひまわりの種を注ぎます。 「ガーーーーー」 モータ音が響き、種が吸い込まれます。 「ポツリ」・・・今年最初の一滴が 「あー出た出た−、やったー!」 ゆっくりゆっくり一滴ずつ落ちていきます… さて、皆さんはこの一滴一滴から どんな「未来への道筋」が見えましたか? ひまわり種取りそして回収してきたひまわりが だいぶ乾燥してきました。 時間を見つけて種取り作業です。 今年は小さな花が多かったので 種がついているか心配したのですが ご覧のとおり黒い種がびっしり! 慣れた手つきで種をはじきます。 「バラバラバラ」 黒い種が一気に落ちます。 この日の種取りは 1年生がかぐらなんばん刈り取り 3年生が体験入学ということで 2年生が主力で頑張りました。 仕上げの殻取りまでチームワークよく 油取りに向け、たくさんの種が取れました。 さあ、明日から新人戦。 ここまでいい練習ができたようです。 このチームワーク、試合でも発揮を! |