本日、午後から進路説明会を実施しました。先日届いた公立高校の入学検査要項や各私立高校の入試要項をもとに、平成30年度の入試の概要を説明させていただきました。また、進路決定に関わる今後の日程や手続きについて説明させていただきました。不明な点がありましたら、3年部職員にお問い合わせいただければと思います。
ある新聞記事の投書に、以下の内容のものがありました。
「…受験のための勉強は、すぐ忘れて役に立たないという批判もあります。でも、学んだことの多くは忘れても、この時鍛えられた集中力、読解力、暗記力は、社会に出てから必ず役に立ちます。実社会での仕事には、もっと大変な勉強や努力が必要になるのです。受験は、そのために足腰を鍛えているようなものです。
また、受験批判の多くは結果のみにとらわれすぎているような気がします。合否によって全人格が否定されたり、人生がそれで決まったりするわけではありません。
そもそも受験は、将来の夢や理想を実現するための通過点です。目標が本物なら、仮に受験に失敗しても再びトライしたり、他の道を選んだりすることもできます。
夢をかなえる方法は一つではありません。知恵を絞り、努力を重ねるたびに、人間として成長しているはずです。現状を嘆くより、一つ一つの経験が自分を鍛えるチャンスととらえ、前向きにチャレンジしてほしいと思います。」
3年生にとって、いよいよ正念場となります。目標に向かって地に足をつけて、努力を続けてほしいですね。