当校では、毎年、6年生が、人権教育、同和教育として、特定失踪者の中村三奈子さんのお母様クニさんからお話をしていただいています。今年度は、12月17日に行いました。中村さんのお話を通して、子どもたちは、当たり前の生活がなくなった時の気持ちを想像したり、家族の大切さを考えたりしました。また、最後には、中村さんから「自分が家族のためにできることを続けてほしい」とメッセージをいただきました。子どもたちは終始真剣な態度で臨み、質問したり記録したり、感想を述べたりしていました。
みんなで、今なお解決が厳しい拉致のことに関心を寄せていくことが大切ですね。