いじめ撲滅行動宣言
2月末に、いじめ撲滅行動宣言の振り返りを全校で行いました。
年度当初、学級ごとに誰もが安心して過ごせるクラスについて話し合い、実現のための具体的な行動目標を一人一人がたてました。 今回の振り返りでは、「友達の話をうなずきながら聞けた」「誰にでも平等に接することができた」など、自分の目標を達成できた生徒が多くいました。 その中には「人と人がわかり合うのは難しい。けれどこれからも続くんだと思う。」「一人でいる人がいなくて良かった。(見つけられなかっただけかも?)」といった意見も見られました。生徒たち自身が、いじめをなくすことの難しさ、長期にわたって取り組んでいくことの重要性を感じていることがわかりました。 3年生ありがとう!〜サンクス集会〜会の最後に、3年生の代表として現生徒会長がお礼を述べました。冒頭「在校生のみなさん」と1,2年生を呼びかける場面に、3年生との別れが本当にすぐそこに迫ってきていることを実感させられました。 サンクス・ウィーク始まる!その2<2月後半の企画> 生活規律・応援団・評議…朝のあいさつ運動を強化し、3年生にパワーを届ける。 保健…全校で協力し千羽鶴を折り、ポスターと一緒に掲示する。 放送…3年生のリクエスト曲を、昼の放送で流す。 新聞…3年生へのメッセージを載せた「あさつゆ」を発行する。 総務・ボランティア…お花を作って廊下に飾る。 サンクス・ウィーク始まる!その1<2月前半の企画> 応援団…昼休みの体育館を3年生だけが使用できる日をつくる 図書…「3年生に読んでもらいたい本」コーナーを設置する 総務・図書…メッセージを書いた桜のカードの展示その他 生活規律・放送…お昼の放送で3年生へのメッセージを紹介する 奉仕・美化…教室と廊下の清掃を行う 給食…調理員さんにあてた3年生の感謝の手紙を掲示する 第二回堤友会総会
1月26日に第2回堤友総会が行われ、今年度の生徒会活動の総括が行われました。
委員会などをはじめとした活動報告に対して、多くの疑問や質問が投げかけられました。 一つ一つの質問にリーダーが誠実に答えたのはもちろん、それに対して質問者が新しい提案を試みる場面も見られ、自分たちに関わる活動への関心の高さがうかがえました。 総会の最後に新リーダーへの引き継ぎも行われました。資料の詰まったファイルが渡され、がっちりと握手が交わされました。 ハッピーブックタイム〜図書委員会〜
♪Thriller〜♪
マイケル・ジャクソンの名曲「Thriller(スリラー)」が流れてくると、図書委員会の「ハッピーブックタイム」のスタートです。 図書委員会では、お昼の放送を使って月に1,2回、新着図書の紹介など図書室のPRをしています。リレー形式で先生方の思い出の本、おすすめの本を紹介する人気企画もあります。 今回は教頭先生にインタビューです。事前に放送原稿の読み合わせも行い、いざ本番です。校舎改築中のため、技術準備室の一画に作られた小さな放送ブースの1本のマイクを交替で使い、放送は和やかに進んでいきます。 10年近く前からお昼の放送で本の紹介をしていましたが、3年前につけられた「ハッピーブックタイム」のタイトルと耳に残るBGMの効果で、一気に全校に定着しました。長年続けられている様々な委員会活動も、ちょっとした工夫が重ねられ、全校生徒に親しまれる内容に進化し続けています。 ボランティアを身近なものに全校生徒のボランティアへの意識を高め、ボランティアを当たり前にすることをねらいとした今回の企画では、まさに身近なものである割りばしとはがきを集めました。 使用済みの割りばしは製紙材料の一部として再利用されたり、燃料の炭にされたりします。「書き損じはがき」は支援団体を通じて郵便局で、50円のはがきならば45円分の切手に交換されます。この収益が、学校に通うことが難しい外国の子どもたちの支援につながっていきます。 学年ごとに回収目標をもって取り組んだ結果、はがき208枚、割りばし3096本が持ち寄られました。御協力ありがとうございました。 新リーダー続々決定!〜委嘱式〜11月末の役員選挙後、新組織を固めるためのメンバーを1,2年生から募ると、たくさんの生徒が立候補してくれました。 新役員による面接を経て決定した専門委員長、応援団副団長、総務の生徒たちがステージに登壇する姿は堂々としたものでした。 委嘱状を手にした委員長たちは、卒業する3年生に感謝の気持ちを贈る行事「サンクスウィーク」で新リーダーとして本格的にデビューします。 ハンデなしの真剣勝負〜ドッジボール大会〜
12月18日〜20日の3日間、昼休みを使って学級対抗ドッジボール大会が催されました。
1年生から3年生まで、学年関係なしのトーナメント戦は想定外の試合の連続でした。何と1年生が3年生チームを撃破し、準決勝に進出するという大金星をあげました。 さらに決勝は2年生と3年生のチームの対決となり、この試合の行方が気になる生徒でコートの周りはいっぱいになりました。両チームとも厳しい戦いを勝ち抜いてきただけあって、一歩も譲らない試合展開に体育館は大盛り上がり。 終了のホイッスルで内野に残った選手が整列すると、14人対14人の同点に!時間の都合もあり、勝敗をジャンケンに委ね、結果2年生が優勝をつかみ取りました。 文科系部活動も頑張ってます!<製作部・吹奏楽部>12月3日 関東甲信越大会出場(埼玉県) ☆部長からの一言 僕たちは、ロボットコンテストの県大会で優勝しました。 関東甲信越大会は、予選敗退でした。大会を振り返って思ったことは、努力が足りなかったということです。正直少し油断していました。大会当日、対戦相手を見てみると、相手と僕たちのレレベルが圧倒的に違いました。一勝はできたけれど悔しかったです。でもいい経験になったと思います。 来年のために、前よりもっと多くロボットに触れることを大切にして頑張りたいです。 <吹奏楽部>12月9日 県アンサンブルコンテスト 木管四重奏 金賞 金管打楽器五重奏 銅賞 ☆部長からの一言 今回のアンサンブルコンテストは、2年生全員が出場することができました。直前に体調を崩してしまった人も何人かいましたが、本番には全員で演奏することができたので、本当に良かったです。グループごとに分裂することもなく、仲良く息を合わせることができたことも、とても良かったと思います。 今回の経験を生かし、見つかった課題を一人一人が改善して、来年の夏のコンクールに向けて頑張っていこうと思います。 みんなで要項作り〜生徒総会に向けて〜1冊13ページの要項を約400人分です。印刷は生徒会総務のメンバーが頑張りましたが、400冊の綴じ作業がなかなか手ごわく、もう少し人手がほしいところです。 そこでお昼の放送でお手伝いしてくれる人を募集すると、学年問わず10人以上の仲間が集まってくれました。やる気満々の集まりだからでしょう。作業は楽しい雰囲気でどんどん進み、あっという間に要項が完成しました。 「ボランティア」「有志」「参加したい人」そんな呼びかけにすぐ反応してくれるところも堤中生のいいところです。 集団読書<全校朝読書>図書委員が自分のクラスの顔ぶれを思い浮かべながら選んだ作品は、多種多様です。小説、伝記、ノンフィクション、100年以上前の人物を題材にしたもの、高校の教科書にも使用されているノーベル賞作家の作品など、読み応えがあるものばかりです。 <各クラスで読んでいる作品> 『黒猫』『ガク物語』『赤毛連盟』『ロンドンの小学校』『キュリー夫人の慟哭』『伊豆の踊子』『最後の殉教者』『ガイド』『高安犬物語』『オオサンショウウオ』『喝采は「アイ・ラブ・ユー」』 古紙&ペットボトルキャップ回収数年前までは、集められたキャップが、外国の子どもたちのワクチンに変わることを知らない大人も子どもいましたが、今はずいぶん状況が変わりました。1年生もワクチンのことをきちんと知っていて、小学生の頃からボランティアや福祉についての知識を身につけているのだと感心させられました。 輝け!堤中生〜堤友onステージ〜
12月1日(金)に全校生徒が心待ちにしていた堤友onステージが行われました。今年は8組のパフォーマーが、コントにダンスにお芝居、演奏と全校生徒を沸かせました。
体育祭や合唱コンクールは、全員が参加し勝敗も気になるところですが、堤友onステージは違います。ただただ純粋に「一つになって盛り上がりたい、みんなで楽しみたい」という思いで成り立っています。 パフォーマーたちは、自分たちの得意なこと、夢中になっていることをみんなに披露したい、楽しませたいと考えています。観客たちは、仲間のかっこいところを応援したい、そのためにステージをもっと盛り上げたいという気持ちでいます。そんな2つの願いが重なる堤友onステージは、これからも生徒たちに愛される行事として続いていくのではないでしょうか。 生徒会役員選挙投開票前日の立会演説会で校長先生から、選挙権が18歳に引き下げられたこと、早い人なら3年もしないうちに実際に投票することになるという話を聞いていた生徒たちは神妙なお面持ちで記載台に立っていました。 投票当日の日の夕方に開票し、新リーダーが発表されました。選挙活動全体がスムーズにいくよう、選挙管理委員が仕事を丁寧にしてくれたおかげで滞りなく活動を終えることができました。 生徒会役員選挙立候補から立会演説会までの間、6人の立候補者は朝の生徒玄関で、お昼休みの放送で、思い描く理想の学校像やそれを実現するための手立てなどを全校に訴えかけてきました。 立候補者たちは1年生の頃から、評議委員や総務、応援リーダーなどの経験を積んできている生徒たちばかりです。そんな候補者の多くが口にしたのが、「一人一人の力を合わせないと生徒会の活動は成り立たない」ということです。これまでの経験で、リーダーにできるのは企画して呼びかけるだけで、行事が成功するかどうかは全校の動きにかかっているのだと知っているからこその言葉です。 演説会の最後には、現生徒会三役と応援団長から立候補者に質問ともに激励の言葉が贈られ、リーダーのバトンが受け渡されるまであとわずかになったことを感じさせられました。 第3回堤友talking
11月22日(水)、生徒会総務が第3回堤友talking行いました。今回は、誰もが過ごしやすい環境にするために、話し合うことで自分の考えを深めることが目的です。
話し合いの前に、「人間知恵の輪」でリラックス。輪の中で両隣以外の人と手をつなげると、腕と腕がねじれるように交差しあう人間知恵の輪の完成です。この知恵の輪を、声をかけあいながら、腕と腕の間をくぐってみたり、またいでみたりして元の円形に戻すというレクリエーションです。 話し合いのグループは、出席番号の縦割りで編成。そのグループの数は、何と29個!途中、58とさらに小さいグループに分かれ、話し合いを深める場面もありました。その全てのグループにリーダーができる生徒がいる堤岡中学校を誇りに思います。 オープンスクール〜いじめ見逃しゼロ集会〜生徒会のリーダーと有志達による劇&ダンス『Will〜ぬるま湯の青春。そこに志はあるのか〜』に、児童生徒とも身を乗り出すようにして見入っていました。 集会の後半では、1年生と小学6年生で小グループをつくり、話し合い活動を行いました。1年生も今年の3月までは小学生だったわけですが、久しぶりに会った後輩たちの前で、頼りがいのあるお兄さん・お姉さんとしてふるまうことができていました。 11月22日の放送をお楽しみに!今年は、11月20日(月)のオープンスクールのいじめ見逃しゼロ集会でお披露目をすることになっています。さらに、11月25日(土)の『JHSながおか夢フェスタ』に参加し、アオーレ長岡のステージで発表することも決まっています。 先日の本番さながらのステージ練習にNCTのスタッフが取材に来てくださいました。生徒会長はインタビューも受けました。放送日時は11月22日(水)17:00からです。ぜひ、ご覧ください。 赤い羽根共同募金 |
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