4/22 授業づくり研修今年度の最初の公開は、1年生の数学「正の数・負の数」でした。 少し遅れて参観に行ったら、生徒達は班ごとにトランプをしていました。トランプカードを使っての、正負の数の加減法を学んでいく単元の導入部分でした。 新入生、まだ班のメンバーとも馴染んでいないからこその活動にも思えました。 「カードの合計点を求めよう」という学習活動をゲーム感覚で進めて、ゲームに没頭・熱中させて主体化させていきました。「早く合計点を求めて、表に記録したい!」そんな思いが「自分なりの(早く正確な)計算方法の工夫」を実践させるゲーム活動でした。 その後に、「自分の工夫」「班員の工夫」→『学級全体での工夫の共有』へと展開していきました。主体的に考えたからこそ、他の人の考えも聞き取ろうとしていました。学び合う集団・仲間関係の雰囲気がありました。 振り返りも含めて、教室全体で生徒達の心体が躍動していたようでした。学習内容が難しくなっても、こんな学びの時間を目指して授業づくりをしていきます。 |
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