創立記念日そして、宮内中学校にとってはとても大切な日です。 今回は、宮内中学校の歴史に少し触れてみたいと思います。 昭和22年5月に「上組村立上組中学校」として創立され、創立当時は終戦直後で物資も乏しく、最初の校舎は旧理研製鉄株式会社の倉庫を体育館に、工場や事務室を教室に改造した校舎だったそうです。 冬になると窓の隙間から雪が吹込み、机が白くなることもあったそうです。 グラウンドは工場の跡地で、コンクリートのかけらや瓦礫が多く転がっていて、生徒や保護者の手作業で運び出しながら整備をしたそうです。 今日、宮内中学校は18000名を超える卒業生を輩出しています。そして、沢山の皆様のおかげで、平成23年に現在の素晴らしい新校舎を建設していただきました。 郷土長岡を愛し、国際社会へと大きく羽ばたいていける生徒がこの宮内中学校から、沢山の人材が巣立ってくれることを楽しみにしています。 |