1月28日(月)
<避難訓練>
避難訓練を25日(金)に行いました。時間帯は清掃の時間で、クラスの生徒が全員集まっている授業でない時間帯に実施することで、各自の判断で避難できることをねらって実施しました。 消防署新町出張所の方から御指導をいただき、「真剣に、私語なく避難場所の体育館へ移動しており、まじめに取り組んでいて良かった。」とお褒めのお言葉をちょうだいしました。そして、「釜石の奇跡」(概要:2011年3月11日の東日本大震災で、釜石東中学校の生徒達は直ちに学校を飛び出し、高台をめがけて走った。彼らを見て、近所の鵜住居小学校の児童や先生達もあとに続き、さらには多くの住民もそれに倣った。中学生たちは年下の児童達を助けながら走り続け、安全な場所に一緒に辿りついた。その時、彼らの背後では巨大な津波が学校を、そして町を飲み込んでいた。結果、岩手県釜石市の3,000人近い小中学生のほぼ全員が避難し奇跡的に無事だった。)について紹介がありました。自分の命は自分で守ることと、助けられる人から助ける(弟や妹など小さな子を助ける)ことを指導していただきました。(写真) <煙体験> 今回の避難訓練では、煙体験を行いました。教室に煙(害のない煙)を充満させ、火災になった場合の建物の中の様子を実際に体験してもらいました。生徒は、教室の中でほとんど前が見えない状況から、廊下に出て少し安心をした姿を見せていました。(写真) 本当の火事になると、煙は上の方にたまり流れるため、低い姿勢で、口をハンカチ等で覆って移動することが大切だそうです。貴重な経験ができました。 <今年度初めて出動!> 今年の冬は雪が少なく、生徒の登下校では大変助かっています。今日は、積雪はあまりありませんが、土日に積もった雪が朝までの冷え込みで固くなって残っていたので、管理員さんから除雪をしてもらいました。(写真) 1年ぶりに除雪機のエンジン音と雪を飛ばす音が校庭に響き渡り、音で雪国を感じることができました。このような経験は、雪国ならではのことと思います。路面が氷っている時の歩き方も雪国育ちでの経験が生かされます。 |