5月25日 運動会 実施します

もしも 雪があるときに地震が起こったら

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 冬季の積雪時に大地震が起こったら、どのように避難するのか。

 今日は冬季(積雪時)の避難訓練を実施しました。この1月に起こった能登半島地震のように、大きな地震が冬に起こるということは,当然想定されることです。

 雪が降り積もっている状況でも,地震が来れば避難しなければなりません。おうちの人が迎えに来るまで外で待っていたり、二次避難をしなければならないことがあるかもしれません。
 
 まず,地震がきたら机の下に隠れ,頭を守ります。これは季節に関係なく同じです。
 揺れが収まってきたら校舎の外への避難を開始しますが,ここからがいつもと違うところです。雪の中,寒さをこらえて待機する時間が必ずあります。そのため,防寒着を着用します。防寒着がないとせっかく避難しても凍えてしまいます。

 もちろん,玄関でも外履きに履き替えます。最初に寒さに耐えられなくなるのは,足下や指先です。また,避難の途中で滑って転んでけがをしてしまっては何にもなりません。落ち着いて,安全に,そして避難後の状況に対応できるよう,身支度を整えて避難することも,とても大切なことです。

 今日の避難訓練では,停電になり校内放送が途中で使えなくなる想定であったり、身支度を整え,靴を履き替えての避難であったりしたこともあり,避難の指示から避難完了までの時間が多くかかりました。避難が必要な際に想定されるいろいろな状況を考え,訓練の中でどうすればよいか学習し,積み重ねていくことは,安全,安心な学校づくりの第一歩となります。
 
 今日の避難訓練についてしっかりと振り返りをして,冬季の避難の仕方を身につけてほしいと思います。
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