8日 5・6年理科『ものの溶け方』それを全部溶かすにはどうすればよいか?子どもからは、水の量を増やす方法、熱する方法が提案され実験開始。水の量を増やすと予想通りすぐに溶けました。 次に食塩水を熱しました。子どもたち全員の予想は溶けるでしたが、水温がぐんぐん上がっても溶けず、沸騰し水が蒸発し始めると逆に食塩が増え始めました。完全に予想が外れ、びっくりの子どもたちでした。 別の時間の実験。ビーカーには、溶け残りがある食塩水。この食塩水をろ紙を使って濾過しました。ろ過された水溶液は、真水でしょうか?食塩水でしょうか? 子どもたちの予想は、真水が14人で食塩水が1名でした。結果は1名のみが正解。子どもたちは、なぜ真水ではないのか一生懸命に考えていました。 次の時間、教室にペーパードリップ式のコーヒー器具を持参しました。子どもたちは、溶け残りのある食塩水をフィルター紙に注ぎ、ろ過された水溶液をなめると、「しょっぱ。」食塩水だと実感しました。 |