今日は、学校給食のはじまりについてのお話です。学校給食は、今から約130年前の明治22年に山形県の小学校で始まりました。戦争が終わったあとで食べるものが少なく、おなかを空かせている子どもたちに無料でごはんを配ったことが始まりとされています。当時の給食はおにぎり、焼き鮭、漬物というように簡単ものでしたが、とても喜ばれたといわれています。それから時代が進むにつれて、おなかを満たすことだけでなく成長に必要な栄養を摂るための献立になっていきました。
ごぼうピラフ、ごまネーズ和え、手作り肉団子のトマト煮、牛乳