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19日 6年理科『水溶液の性質』

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6年生の理科を担当し、昨日で今年度の授業が終了しました。『水溶液の性質』の単元では、食塩水やアンモニア水など、色々な水溶液の性質を学習しました。

塩酸は強い酸性を示し水酸化ナトリウム水溶液は強いアルカリ性を示します。子どもたちは金属を溶かすほどの強い性質に衝撃を受けていました。まさに劇薬。最後の授業では、この2つの水溶液を混ぜると、「性質は変化するのか?」「金属の溶け方はどうなるのか?」についての実験でした。子どもたちの予想は様々、「まずいことになるんじゃないの?」と考える子もたくさんいました。

塩酸にBTB溶液を入れると黄色になり、酸性であることを確認しました。そこに金属片を入れると激しく泡を出して溶けます。そこに1滴ずつ水酸化ナトリウムを入れます。中性に近づくことで溶ける泡は減り、水溶液の色は中性を示す緑になります。滴下を続けるとアルカリ性になり水溶液は、アルカリ性を示す青になります。文章で書くと簡単そうですが、実際に実験をやると中和させるってなかなか難しいものです。一滴入れるごとに酸性とアルカリ性を行ったり来たりします。試験管の中では微妙な化学的変化が展開されています。
丁寧に丁寧にやることで、おもしろくて驚きのある現象を見ることができました。

授業を通して子どもたちと関わることは、教師としての喜びです。6年生との理科はとっても楽しかったです。けれど、この子たちとのお別れが近づいてきました。

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