6月30日(火) 6年生租税教室
長岡税務署・小千谷税務署より講師をお招きして、6年生が税について学びました。
税と言えば、ニュースでよく耳にする消費税くらいしか聞いたことのなかった子どもたちですが、学校や市役所、市立体育館、消防車や道路まで、多くの施設設備が税によってつくられたり、運用されたりしていること、また、目に見えない医療や年金などの「サービス」に姿を変えていることを学びました。 また、子どもたちを驚かせたのが県が2機保有している「ドクターヘリ」についてです。1機当たりの年間経費について聞かれると、「20万円?」、「300万円かな?」。正解は、2億円。大きなどよめきが起きました。 教科書も税によって無償で提供されていることや、小学生一人の教育活動にかかる年間平均87万6千円も税で賄っていることも分かりました。 人の命や教育、生活のためにたくさんのお金が使われていますが、それは税という形の国民同士の助け合いということを学んだ1時間でした。 |