新着情報
年の暮れ〜2025年最終日〜
運動部は、校舎内のいろいろな場所を活用して練習に取り組みました。幸いにも当校は校舎が広く、廊下が長いつくりになっています。冬場で場所の確保が難しい時期でも、運動部にとってもこれは救いです。また、吹奏楽部にとっては、パートごとに各教室に分かれて練習ができるため、充実した時間となっています。今日も一日、生徒の声や足音、楽器の音が校舎内に響き、活気に満ちていました。生徒のがんばる姿を見られるのはやはり良いものですね。
さて、来週からは閉庁日となりますので、年内の更新は本日が最終となります。今年も一年、多くの方々に当ホームページをご覧いただき、また、当校の教育活動にご理解・ご協力をいただきました。誠にありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。
2026年が皆様にとって幸多き年となりますことを祈念いたします。それでは、良いお年をお迎えください。
寒い冬に温〜アート部画廊〜
全体を眺めてみると、物理的・体感的な「温」や心理的な「温」等、それぞれが想起する「温」が描かれています。一枚一枚に一人一人の思いやアート部ならではの技術が詰まっており、今回もすばらしい作品が並びました。
先週末は、近代美術館で中学校の美術部展も開かれ、日々研鑽を積んでいる成果を発表しました。「継続は力なり」と言いますが、この1年でさらに力を高めているアート部です。
明日から冬休み
さて、本日は、2025年最終登校日ということで、冬休み前全校集会を行いました。秋から先週までに優秀な成績を残した生徒が多く、全校の前で表彰を行いました。部活動の大会や駅伝大会、長岡市花いっぱいコンクール、各種作文コンクール、美術展等、様々なジャンルにおいて、生徒の目覚ましい活躍がありました。大会の参加報告においても、堂々とした態度で全校に感謝を述べる姿がありました。学習や部活動、特別活動等を通して、生徒が大きく成長した4か月です。
2025年は、生徒が大いに活躍し、感動をもらった一年となりました。新年は1月8日(木)から再開します。全校生徒が元気に登校することを願います。
表彰〜夏休みにがんばった成果〜
19日(金)には、新潟地方法務局や新潟県人権擁護委員連合会の方々がお越しになりました。2年生の一人が、「人権作文」コンテスト長岡市地区大会におて優秀賞を受賞し、さらに県大会において優良賞を受賞したのです。見事な“2枚抜き”です。校長室で人権擁護委員連合の方が直々に表彰してくださいました。上位の賞に輝いた者だけが味わえる特別感です。
22日(月)には、長岡地区保護司会の方々がお越しになりました。1年生14名が、「社会を明るくする運動」作文コンテストにおいて最優秀賞、奨励賞を受賞したのです。一人一人が保護司の方から直々に表彰をしていただきました。その後、保護司とはどんな仕事なのか、社会を明るくするにはどのように考えればよいのかなどを説明していただきました。感心したのは、1年生の姿です。表彰の際には目を見て賞状を受け取り、保護司の方の話を聴く時には、姿勢よく真っ直ぐに目を見て聴いていました。
今回表彰を受けた1・2年生は、日常の姿と変わりない謙虚な姿勢が光りました。来校された方々が、とても喜んでおられました。夏休みにがんばった成果が評価されたことも嬉しいものですが、生徒の姿勢をほめられたことを一層嬉しく感じます。
開花の時を信じて〜キャリア教育講演会〜
実技交流では、バスケットボール部が躍動しました。ポーグ健様を交えて、シュート成功数を競い合ったり、試合をしたりして楽しみました。時折、大歓声が上がり、プロのレベルを実際に肌で感じたり間近に見たりして、生の感動を味わうことができました。
講演では、挫折を乗り越えることや嫌なことにも取り組むことの大切さなど、受験生にとって意味のある言葉がけをいただきました。
講演後の生徒の感想には、「バスケットにかける時間が自分とは全然違うことがわかった」「プロになるために相当な時間をかけて努力を続けたことがすごい」「大変なことも嫌がらずがんばろうと思う」など、前向きなものが多く書かれてありました。また、「これからも応援しています」「がんばってください」などの応援メッセージもありました。
選手との触れ合いや講演を通じて、スポーツの楽しさや自分の好きなことをがんばることの大切さ、すばらしさを実感することができました。今後の生徒の生き方に関わる一つの指針をいただきました。受験を間近に控える3年生。今年の正月はのんびりする時間も少なく、苦しい時期かも知れません。しかし、その努力がアルビレックスBBの選手のように花開くことを信じてがんばってもらいたいと思います。
スタートは違っても
「あ、バレちゃいました?実は祖母が教室の先生をやっていて・・・。」
冬休みを前に、国語科では書写指導(毛筆)を始めました。その時の、生徒とのやりとりの一幕です。
今年度の新潟県書初大会の課題は、「温故知新」(1年)、「山河悠然」(2年)、「好機到来」(3年)です。1年生は楷書ですが、2・3年生は行書となり、点画の連続をより大切にしていきます。
どのクラスも、静かに気持ちを落ち着かせ、集中して書く姿が見られます。初めは納得のいく字が書けなかった生徒も、1時間の練習を通して、上達ぶりを実感しています。一方、冒頭の生徒のように、習い事として書道教室に通った経験があり、いきなり上手に書ける生徒もいます。また、毛筆に対する関心が高く、書写の時間を楽しみに待っていた生徒もいます。
スタートはそれぞれ違いますが、生徒一人一人が上達ぶりを実感できることを大切に、「書写能力(文字を正しく整えて読みやすく速く書くことができる力)」を高められるよう指導していきます。
ハートの…
さて、学校給食は、成長期にある生徒の健全な発達のため栄養バランスの取れた豊かな食事を提供する役割を担っています。そのため、物価高騰が続く中にあっても、当校の給食は一食単価が安く、様々な工夫を施しながら生徒が美味しく食べられるようにしています。
本日の給食は、以下の4品でした(写真参照)。
★ 大豆入りビビンバ丼
★ 牛乳
★ ハートのトックスープ
★ 豆乳ココアプリン
「トックスープ」とは、韓国の伝統的なスープ料理で、主にもち米で作られた薄切りの餅「トック」を使ったスープです。韓国では、正月に食べる風習があるそうです。
トックスープの中には、ハートのトックがいくつか入っていました。食べるのがはばかられるほど見た目が可愛く、そして、美味しいトックスープと、味もボリュームも抜群のビビンバ丼。心と胃袋を満たす「韓国メニュー」に、生徒も大満足でした。栄養教諭に話を聞くと、「見た目を華やかにすることで生徒が会話を弾ませ、残り少ない給食を献立を楽しんでもらえると嬉しい。」と願いを込めたそうです。
メニューの工夫を凝らした栄養教諭、今日も美味しい給食を作ってくれた調理員さんに感謝です。
すばらしい態度〜柏友フェスの裏で〜
さて、その柏友フェスも、裏で支える人たちがいないと始まりません。今回は、主催している生徒会総務の生徒のすばらしい態度についてお伝えします。
9日(火)、給食時間後半に幾人かの生徒が体育館に移動しました。柏友フェスの準備を行うためです。放送機器を運んだり、ピアノを移動させたり、自分たちのできることに進んで取り組んでいたのです。とてもすばらしい姿です。しかし、危険を伴う作業もあったので、安全を第一に考えて、担当職員がいない中での準備はしないよう伝えました。
10日(水)、給食中に一人の生徒が職員室に来ました。柏友会副会長を務めるその生徒は、前日の担当者がいない中での準備について反省を口にしつつ、次のように用件を述べました。
「今日も昼休みに柏友フェスを行うので、早く準備をしたいと思います。給食の途中で申し訳ないのですが、どなたか付き添っていただけませんか?13時から準備を開始したいので、それまでに来ていただけるとありがたいです。」
何とも丁寧なお願いの仕方であったこと、全校生徒のために主体的にがんばろうとする姿勢、そして、前日のミスをしっかり反省できる心など、そのすばらしい態度に感心しました。当然、その場にいた職員全員が、二つ返事で「大丈夫!行きます。」と応えました。順調に準備を済ませ、柏友フェスが盛り上がったのは、昨日お伝えしたとおりです。
驚いたのは、さらにその後です。その生徒は、放課後にも職員室に来ました。
「今日はお忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました。明日も柏友フェスがあるので、できればお願いしたいのですが・・・。」
返事はもちろん一つしかありません。生徒は、「ありがとうございます!」と明るい表情で下校しました。柏友フェスの運営によっていろいろな面での成長が見られ、嬉しく感じる出来事でした。
ちなみにその生徒は、本日の柏友フェスで出演者としても登場しました。コントを披露し、会場を爆笑の渦に巻き込みました。
進取敬愛〜柏友フェス〜
初日はピアノ演奏と歌唱、本日はダンスや歌唱が披露されました。今回は、1年生の出演者が多くなったように思います。自分の特技を披露し、会場を沸かせた生徒。一方、手拍子や拍手、大合唱、声援等で出演者を讃える生徒。進んで取り組み、他者のがんばりを認める生徒、正に「進取敬愛」の精神です。
職員室で話題になったのは、大勢を前に特技を披露する生徒のすごさです。日々人前に立って話したり指示したりする私たちですが、人前で特技を披露することとは全くの別物です。進んでエントリーし、会場の空気を楽しんで披露する生徒の姿勢が本当にすばらしいと感じます。
柏友フェスは、明日が最終日です。誰が、どんな特技を披露するのか、明日も楽しみたいと思います。
春に待ってるよ!〜小中交流会〜
自己紹介をした後、クイズやゲームを楽しみました。初めは緊張気味だった生徒も小学生も、少しずつ打ち解けて笑顔がたくさん見られるようになりました。その後、会場を移してドッジボールや大縄跳び、UNO等のカードゲームを一緒に楽しみ、充実した時間を過ごしました。
生徒は、自分たちが計画した催しを小学生が楽しんでいたこと、交流できたことを喜んでいました。また、司会や説明も上手にでき、交流会を通して自信を深められたことと思います。
小学生が帰る時には生徒玄関に立ち、「春に待ってるよ!」と、みんなで盛大に見送った生徒たちです。

