活動の様子

トピックス

6年生国語「『My Best短歌をつくって味わおう』−光村図書6年「たのしみは」−」(6/6〜12)

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 単元の目標を「言葉を吟味して語や語句の表現の工夫を考え、短歌のよさに気付く」とし、4時間の授業実践に取り組みました。
 子どもたちは、「言葉」にこだわり、吟味しながら、自分なりに短歌をつくります。そして、友だちとの対話を重ね、それぞれの表現のよさに気付いていきます。これらの気付きを自分の短歌に何とか取り入れ、今の自分をより伝えることができる=My Best短歌をかたちづくっています。
 授業の中で、子どもたちは、誰もが粘り強く、そして、巧みに自分の表現として、しなやかに自分の短歌のかたちを究めようと取り組みました。その姿は、言葉による見方・考え方を働かせ、深い学びに自然と至るプロセスを体現するものとして、私たちには映っています。今後は、自分たちがつくった短歌を、より多くの方々から批評いただき、さらにMy Best短歌に仕上げたいと、学びに向かう主体性を発揮しています。

5年生国語「古典の世界」(6/18)

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小学校国語の古典の指導で最も大切なのは、「難しそうに見えるけれど、古典って楽しいんだ!」という意識をもたせることです。
 そのためには、二つのことを大切にしています。
 一つは、読み聞かせを多く聞いたり、音読や暗唱を繰り返したりすることで、文語調に慣れ親しむこと、そして、だいたいの内容を知ることで身近に感じること。
 もう一つは、現代語訳を手がかりに、古人のものの見方・考え方、ものの感じ方について知り、現代の人との共通点や相違点を考え、昔の人の「人間としての魅力」に迫り、親しみをもつこと。
 古典としての学問的な探究もおもしろいのはもちろん、人としてのつながりを感じ、先人の豊かな心に感動してこそ、子どもの学びが加速すると考えます。言葉による見方・考え方は、昔も今も相違があってしかるべき、その気付きが古典をより身近に感じることにつながります。

プールでの水泳授業がはじまりました(6/17)

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 今年も水泳指導がはじまりました。ねらいは、「水遊びや水泳を通して、水中での活動の楽しさを体感し、日常生活に生かせるようにすること」「水難事故や健康障害を未然に防ぎ、健康を保持・増進することができる能力と態度を育てること」「学年の発達段階に合わせたスモールステップの指導を行い、児童の泳力を高めること」です。まさに、教育目標の「つよく」に直結します。
 授業では、絶好の天候にも恵まれ、子どもたちの元気な声がプールいっぱいに広がりました。何より、一人一人が楽しんで、学習活動に精一杯取り組んでいる姿がありました。危険のないように、しっかり聞いて、考えて行動している子どもたち。4月当初から一段と成長したと感じます。
 保護者の方々から、プール監視等にご参加いただき、水泳指導中の安全確保にご協力いただいています。ありがとうございます。

いじめ見逃しゼロスクール集会(6/14)

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 生活委員会主催の集会を開催しました。ねらいは、「脇小をいじめを見逃さない学校にすること、そのために全校が友だちのよさを認められるようにする」ことです。
 みつば班(縦割り班)で集まった子どもたちに、生活委員会による劇が披露され、いじめにつながる問題を考えました。「ボールで遊ぶ時」「帽子を落とした時」「ボール投げの記録をめぐる言葉がけ」のそれぞれの場面で、大切なことは、相手のいやがることや言葉がけをしない、その人がいやな気持になったら「いじめ」。とても大切なことを改めて、みんなで確かにすることができました。
 そして、以下の「いじめ見逃しゼロ宣言」を、みんなで声を合わせて誓い合いました。今後、クラスのめあてを決めて、引き続き、取り組んでいきます。
 一 声をかけ合い、ゆずり合い、助け合います
 二 人のよいところを見つけます
 三 いじめている人を見たら止めます
 四 差別、無視、暴力、悪口、仲間外しをしません
 五 みんなで友情と絆を深めます

「かしこく」に向けた自主学習のススメ(6/12)

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 教育目標の「かしこく」では、「進んで学習し、しっかり考える子」を目指します。特に、「進んで学習する」には、ふだんの授業で、主体的に取り組む態度を育むことはもちろん、家庭での学習においても、自分の学びをどんどん進める子になるよう、保護者と協力しながら取り組んでいるところです。
 今日は、6年生が取り組んでいる、家庭での自主的な学習(「自学」と呼んでいます)の内容やスタイルを5年生に紹介する活動を行っています。この活動を通じて、子どもたちは、自学スタイルを後輩につなげたり、自分からチャレンジするヒントを先輩から得たりすることができたようです。
 今週は、個別懇談のため、早帰りの日が続きます。時間に余裕がある時に、自分でしっかり考え、楽しみながら「自学」をいっそう進めること。それこそ、「自分からやる 自分でかんがえてやる そんな自分をほめる」ことにつながります。