校章

校章
昭和35年4月統合中学発足と同時に、一般並びに生徒より公募し、種々検討の結果、7月原図作製、9月より公表の上、使用する。
図柄は巴が丘の故事にならい、正義と真実を追求する意欲をもあわせ象徴して”笹りんどう”の葉を背景に置き、”中”をあしらったものである。

校章のいわれ
「巴ヶ丘」は、“巴御前”のゆかりの地
“巴御前”は朝日将軍“木曽義仲(源義仲)”の妻で、勇婦として知られる。晩年は尼となって越後に住んだという。
朝日にも滞在をしたらしい。朝日の郷家には、巴御前が使ったされる「お膳・お椀」が保存されている。
源義仲の家紋がささりんどうであったところからこれをデザインして校章にした。
図柄は、巴ヶ丘の故事にならい、正義と真実を追究する意欲をもあわせ象徴に、ささりんどうを地に「中」をあしらったものである。

校歌

1番

吹け さみどりの風映えて
若きいのちは 溌剌と
巴が丘に 薫りたつ
あこがれ遠く 夢きよく
ああ われら 越路のほこり
学びの道を 讃えてゆかん

2番

見よ むらさきの山脈に
聖きひかりは 燦然と
越路のひろ野 浮かびたつ
のぞみは高く 雲を呼び
ああ われら 越路のちから
郷土の明日を にないて起たん

3番

行け 風雪は 荒ぶとも
信濃のながれ 洋々と
世紀の海に注ぎ入る
誓いは固く 火と燃えて
ああ われら 越路の象徴
祖国の理想 揚げて生きん

越路中学校校歌