体育祭の振り返り(赤団軍団長)

 今年度の体育祭は、両団共に、協力して練習・準備をし、本番を迎えました。たくさんのトラブルや人数不足で苦労し、お互い、辛い場面もあった中で、いい体育祭にできて良かったです。
 赤団軍団長として、もちろん勝ちたかったという気持ちもありますのが、あまり悔しくないのが驚きです。きっと勝ち負けよりも大きな何かを得たのだと思います。何が楽しいかと聞かれても答えられないくらい全部が楽しい日々でした。

体育祭の振り返り(小道具部門責任者)

 「縁の下の力持ち」という言葉があります。
 私は、小道具の責任者、競技担当として、体育祭の準備や運営をしてきました。
 小道具の製作では、今年から制限が追加された中で、両団ともに、それぞれのモチーフに合った小道具ができました。そして、本番では、小道具を使い、団員と協力してパフォーマンスをしていました。一人の力は小さくてもみんなの力が集まると大きな力になることを改めて感じる体育祭になりました。
 また、一つの競技にいろいろな人が関わって成功に導いていることを実感しました。競技を考えた人、小道具を製作した人、進行している人、準備・片付けに当たった人、放送をしている人などのたくさんの人が関わっています。誰一人欠けても成り立たないのです。こうして、みんなでつくり上げた体育祭は、価値のある思い出として私の心に残っています。

体育祭の振り返り(Tシャツ部門責任者)

 今年のTシャツは、制限が多くて大変だったけど、両団ともたくさん話し合い、先生に何度も交渉して、いい物を創り上げようとする努力がたくさん見られてよかったです。作業のペースや計画もしっかりできていたのでよかったです。来年の状況がどうなるか分かりませんが、今年の制限を来年はもう少し緩くしてほしいと思いました。今年は自分たちの作りたいものが制限されることによってあきらめなければならないことがありました。来年のTシャツ係には、自分たちが「かっこいい」「つくりたい」という思いをあきらめてほしくないと思いました。でも、絵の具の量や期限などはきっちり守ってほしいと思います。
 当日は、青団の3年生の体調がすぐれず、ダウンしてしまう人が多かったけど、これ以上増やさないように、周りの人たちでお互いの体調を聞き合い、午後には完全復活ができてよかったです。周りを見ること、それを言葉や行動に移すことは大事だと改めて気づきました。
 そして、先生に頼れたことで周りの大人たちや先生方の大切さに気づくことができました。先生方、プログラムの変更、3Bへの配慮、本当にありがとうございました。
 たくさんの人のお陰で、最後の体育祭がものすごく良いものになりました。今までで一番濃い3ヶ月を過ごせたと思います。

体育祭の振り返り(パネル部門責任者)

 この体育祭を通して、私が事務局として感じたことはたくさんありますが、特に強く思ったことは二つです。
 まず、事務局の仕事についてです。何ヶ月も前から準備してきて、忙しくて大変なときもありました。だけど、みんなで協力し、自分たちの仕事を楽しむことができて良かったです。
 次に、赤団も青団も全員が笑顔で体育祭を終われたことです。やりがいを感じたし、最高の体育祭にできたと感じて嬉しかったです!!
 とても楽しい体育祭でした!!

体育祭の振り返り(応援部門責任者)

 今回の体育祭では、両軍ともに応援合戦のときに音楽の音が小さくなってしまいました。手拍子をしたり自分たちで工夫して乗り越えたりしていたところが良かったと思います。
 前日の軍団長同士のあおり合いもいい刺激になり、応援合戦がよりよいものになったのかなと思いました。
 体育祭当日は、両団とも時間内に終わることができました。、また、両団互いに協力することができました。その結果、よい応援合戦になったと思います。
 エール交換も気持ちがこもっていて、よかったと思います。

体育祭の振り返り(副実行委員長)

 私は、体育祭副実行委員長兼応援リーダーでした。自分で時間を作りながら、体育祭の計画を立てたりダンスを作ったりするのは大変でしたが、とても充実した時間で楽しかったです。
 私が楽しさを感じられたのは、事務局員や応援リーダー、先生の支えがあったからだと思います。一部の人だけでなく、みんなで協力し合いながら作っていく体育祭にしたいと思っていたので、このような場面でも達成できたのではないかと思います。
 今回の体育祭で改めてみんなで作ることの大切さを実感しました。中学校生活最後の体育祭が思い出に残るものになって良かったです。

体育祭を終えて(実行委員長の振り返り)

 最高の「宝」

          体育祭実行委員長(生徒会長)

 まず、体育祭を無事終えることができてとてもうれしいです。選抜リレーは暑さでなくなってしまいましたが、とても思い出に残るいい体育祭でした。
 私は、実行委員長として今まで体育祭の準備をしてきました。チーム集会の運営が上手くいかず、体育祭を運営するのは大変だと感じるときがありました。でも、そんなとき支えてくれていたのが「仲間」でした。この体育祭で「仲間」の存在の大切さをすごく感じました。
 結果発表のときもそうでした。風船を使った結果発表をしました。当日、準備にすごく時間がかかってしまいました。準備不足で焦ったときでも、仲間は冷静に着々と準備を進めていました。私は、素直に「あっ、大丈夫」と思うことができました。仲間には自分と違うすごい力があります。そのことに改めてよくよく気づけたのは、自分の中で最高の「宝」となりました。今後も仲間を大切にしていきたいです。
 最後に、全校が一つになる、学年関係なく一つになってがんばる。これはとても難しいことです。でも、今回の体育祭はそうなっていました。本当に体育祭ができてよかったです。

すばらしい体育祭でした!

 9月10日(土)に行われた体育祭は、大変すばらしいものとなりました。詳細は、学年だよりや学校だよりでお伝えしますが、今朝(9月13日)の3年生の教室の風景です。
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今日の午前中のできごと 〜 明るい「つ〇〇〇〇い」 〜

 今日の午前中は体育祭の予行演習と応援練習でした。

 盛り上がってきました。 
 最後は、軍団長同士の明るい「つ〇〇〇〇い」。理解し合っている仲間同士だからできることですね。

 なお、「つ〇〇〇〇い」の〇にはひらがなが一文字ずつ入ります。何でしょう。漢字を使うと「□□〇□い」です。(□の中には漢字が入ります。)
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赤団の応援練習です!

 服装の異なる人がいます。この後、(写真には写っていませんが)服装の異なる人がどんどん増えていきます。若い先生方が一緒にダンスをし始めました。

 生徒の皆さんはお互いに教え合っていました。
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青団の応援練習です!

 ピロティや駐車場前で練習していました。

 3年生はもうダンスのインストラクターでした。
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フライングシートの実際です!

 各軍団の各チーム、最初は苦戦していました。
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今日の体育祭練習はフライングシート!

 大玉送りは人間が密集します。それを避けて新たに開発された新種目「フライングシート」。下記のような種目です。

  〇 大玉をブルーシートに包んで4人で運ぶ。
  
  〇 大玉そのものは支えてはいけない。あくまでブルーシートで運ぶ。

 実際にやりながら、コツを見いだしている生徒の皆さんでした。

 写真は、その後、応援席から戻ってくる生徒の皆さん、そして、全体会で振り返りを述べる体育祭実行委員長さんでした。
 
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午前中はここが日陰になります!

 応援席の後ろには木々が生えています。その枝葉が日光を遮り、枝葉を揺らす風も涼やかに吹きます。

 体育祭当日は応援席にテントも張りますので、日の光をだいぶ遮ることができると思います。
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「三本綱引き」の練習が始まりました!

 フェーン現象で心配された午後の体育祭練習でしたが、暑さに慣れさせることも大切だと考え、「三本綱引き」の練習を行いました。

 グラウンドには爽やかな風が心地よく吹き、体感温度を下げてくれました。でも、気温33度。リーダーの指示でてきぱきと機敏に練習できました。

 最後、体育祭実行委員長が今日の振り返りを次のように述べました。

 「みんながてきぱきと行動してくれて予定よりも早く練習が終了しました。明日も宜しくお願いします!」

 リーダーの指示も見事。メンバーの聞く態度もすばらしかったです。

 明日は、午後から気温36度になる予報なので、午前中に体育祭練習をすることに変更しました。生徒の皆さん、朝御飯をしっかり食べてきてください。
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 その後、応援団委員が大きく拡大したグラウンドの模式図を見せながら、フライングシートリレーの説明をしました。
 一方的に説明するのかと思いきや、「わかったー?」と尋ねる3年生委員の姿に感心しました。

 最後、3枚目の写真に写っている二人は応援団委員です。示範が終わって用具を片付けて、自分の席に戻る姿は、かつて甲子園で守備が終わりベンチに全力疾走で戻る高校野球児のようでした。
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体育祭に向けて1

 本日の午後、全校生徒は体育館に集まりました。

 最初に、養護教諭から熱中症と感染症の予防に関する話がありました。その内容については、本日配付予定の保健だよりをご覧ください。

 次に、フライングシートリレーについて、担当する応援団委員会から説明等がありました。応援団委員会委員長の指示が終わるや否や、委員は走ってステージ上の用具を取りに向かいました。そして、実際に実演してくれました。
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全校meet(オンライン)集会にて

 7月25日(月)の5限は、急遽、体育館での全校集会を、chromebookを使った全校meet(オンライン)集会に変更して実施しました。

 特設水泳部による県大会の報告、吹奏楽部による地区大会の報告、そして、表彰、校長の話等がありました。

 また、当校代表生徒による「わたしの主張」の発表がありました。下記が、その発表原稿です。


   人生の大きな柱  


 自分には四つ離れた兄がいる。兄は僕に比べてなんでもできた。それは兄が僕と同じ年のときでも同じことが言えた。兄は僕にとって憧れの存在で、僕たちは仲のよい兄弟だった。
 「どうせ兄には叶わない」そう思うようになったのは僕が6年生になってからだった。中学生になって、難しくなる授業や定期テスト、部活動……みんなが何でも当たり前にこなしていて自分だけが置いて行かれる。そんな場面を何度も経験し、みんなの成長を不思議と怖く感じた。特に、兄の存在は自分の中で大きかった。「兄さんはできたのに」小さなことにつまずくたびにそんな声が聞こえてくるような気がした。憧れだった兄はいつしかコンプレックスの対象になり、僕はだんだんとしたいことが見つからないし、見つかってもしようとも思わなくなっていった。
 いつも優しく接してくれている友達や家族にも迷惑をかけているような気がして自分が嫌いになった。「自分は失敗作かもしれない。みんなが僕を兄や友達と比べて残念がっているのだ。」と思い始めた。自分でもいいことだとは思わなかった。抜け出そうとして努力してみたこともある。塾を変えたり、今までよりも勉強を頑張ってみたり……。けれどもそう簡単に成績が上がるわけもなく、結局投げ出してしまう。中途半端でグラグラ揺れている僕は、まるで柱のない建物みたいなものだった。
 そんなある日のこと、僕が塾から帰ってくるとテレビからこんな言葉が聞こえた。「自分を他人と比較するのではなく他人の役に立てる長所を探せ」この言葉だけが切り取られたように耳に飛び込んできた。まるで自分に語りかけられているような気分だった。
 「自分の長所って何だろう?」「自分でも人の役に立てるのだろうか。」この言葉をきっかけに、僕は改めて自分の長所を探し始めた。苦手だったことや馬鹿にされるかもしれないことにも挑戦した。
 たとえば料理。もともと休日の昼食を作ることはあったが、見よう見まねで他の料理にも挑戦した。オムライスはうまくいった。生姜焼きは味付けに失敗した。どんな料理も兄は喜んで食ベ、うまいとほめてくれた。失敗作も兄と一緒に食べると美味しかった。二人で食べる楽しさ、役に立った嬉しさを感じた。兄がコンプレックスの対象ではなくなっていた。
 そして、設計やデザインへの憧れ。小屋を作ってみたいとデザイン画を描き、パソコンで設計をしようとした。デザインを調べ、材料を集めて自作のキャットタワーも作った。猫は使ってくれなかったが、好きなことで誰かの役に立つ達成感を味わった。
 僕の中で何かが変わり始めていた。好きなことをやる楽しさを思い出した。できなくても挑戦できたことで、自分の頑張りを認められるようになった。成功したことも失敗したこともある。小さな成功を重ねるうちに、少しずつ自信がつき、自分を大切にしようと思えるようになった。
 過去の自分に伝えたい。自分のことが嫌いで他人が羨ましいときこそ、他人と比べるな。過去の自分と比べるのだと。他人に合わせて萎縮すると、自分で自分を押しつぶしてしまう。自分を大切にするとはそういうことなのだ。もちろん、僕より優れている人など山ほどいる。でも、自信があり何でもためらわずにやっている人はそう多くない気がする。みんな、不安や自信のなさを乗り越えて何かに挑戦しているはずだ。
 兄についても同じだ。自分自身が作り上げた「できる兄」が壁になって、その先が見えなくなっていたのだ。でも今ならわかる。兄にもできないことがあり、自分の方が兄よりできていることもある。対等な目線に立ったとき、等身大の兄が見えてきた。けれども兄は兄だ。弱いところが見えても嫌いにならない。僕にとって大切な存在だ。だからこそ、自分の弱さを見せても大丈夫。自分は自分で大切な存在なのだと今は思える。
 この気づきは、これまでの自分との決別だ。こうやって悩んだ経験こそが、僕の背骨。これからの人生の大きな柱になると思う。
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体育祭に向けて

 体育祭に向けて、いろいろなことが始動しています。
 体育祭づくりは、子どもたちによる未来づくりです。きっと、いろいろなことを経験し、学び、成長してくれることでしょう。
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新しい社会を生きる皆さんに知っていてほしいネットのこと

 6月29日(水)の午後、情報社会をどう生きるか、ということに関わる講演会を行いました。講師は、インターネット利用アドバイザーの大久保真紀さん。長岡市の教育委員も務めていらっしゃいます。
 以下は、その概要です。生徒の皆さんは、一生懸命考え、積極的に話し合っていました。その姿に、大久保さんは感心・感動してくださいました。

1 目的と手段
 コロナ禍で多くの行事が中止になりました。やりがいを失い、楽しさが奪われ、辛い思いや悔しい気持ちを味わった人もいることでしょう。そんな気持ちのとき、動画やゲーム、SNSに救われた人もいるのではないでしょうか。学校も休校がありましたが、オンライン授業ができるようになりました。
 ICT機器を、興味のあること、夢中になっていることに活用しましょう。
 音楽が好きな人は、楽器が無くても、弾けなくても、パソコンの作曲ソフトで音楽を作ることができます。そして、世界に配信できます。
 ピアノが好きで、ぜひ自分の演奏をたくさんの人に聞いてもらいたい、と思っている人がいます。その目的の実現のために、YouTubeを手段として使うのです。夢を叶えるために、ICTを活用するのです。
 校内限定のSNSづくりに取り組んでいる中学校があります。DX(デジタルトランスメーション=ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でよりよい方向に変化させること)の最先端を行く中学校にしたいと頑張っています。
 藤井聡太さんは、将棋が強くなりたいという強い思いで、パソコンを使ってAIと対戦しながら練習しています。大人の誰もがそれを止めることはしません。
 スマホやSNSを使うことが目的ではありません。手段です。自己実現のための道具として使っていきましょう。ICTは、皆さんがやりたいこと、自分の能力や可能性を広がることのできる道具です。

2 インターネットの2面性
 インターネットには2面性があります。便利さというな光の部分、危険という陰の部分です。
 道路を当たり前に歩いているように、インターネットを使うことも当たり前になってきました。事故に遭わないために、お互いに気持ちよく歩けるように交通ルール・マナーを守っていますよね。インターネットも同じです。インターネットが便利で楽しいツールであるためには、使い手一人一人の意識が大切です。家族も先生も、皆さんにICT機器とうまく付き合って欲しいと心から願っています。

3 インターネットの意味
 「皆さんが使っているインターネットって何?」って聞かれたら、皆さんはどう答えますか。ネットとはネットワークの略、つながりのこと。インターとはインターナショナルの略、国際的・国際間という意味。したがって、インターネットとは世界中の情報伝達機器、ネットワーク全体の仕組みのことです。だから、世界中の人とゲームができるのです。SNSでやりとりができるのです。世界中の様々な動画を見ることができるのです。

4 ルール・マナー
 ICT機器でトラブルを起こす人は、きっとこんな意識でいるのでしょう。
 「楽しいし、うちらだけだし、面白いからノリで何となく大丈夫でしょ。」
 TikTokを一番多く使っているのは誰でしょう?……40代の男性です。2020年に、女子高校生にストーカー行為をした男が逮捕されました。LINEで「会いたい」「下着を見せて」などというメッセージを繰り返し送信し続けた疑いです。インスタグラムに投稿された顔
写真を自身のSNSのアイコンに設定した人もいます。
 ネットへの投稿は、「うちら」の範囲を越えるのです。さあ、皆さん、自分の画像の扱いはどうなっていますか。裸の写真をスマホに保存している人はいませんか。

5 情報の正体とその影響
 情報(文字・音声・画像など)は「0」と「1」との組合せです。例えば、「A」という文字は「10000001」と表現します。「うざい」は右図(省略)のとおりです。「0」と「1」とでできた情報だから、デジタルデータはコピーが容易なのです。劣化しないで残るのです。そして、デジタルデータは地球規模のネットワークで運ばれて拡散するのです。
 さあ、皆さん、どんなことだったらネットに書き込んだり友だちとやりとりしたりしてもいいのでしょうか。女子高校生にわいせつ画像を送らせた元ユーチューバーが略式起訴された、という新聞記事がありました。好きな人、憧れの人に「裸の写真を送ってほしい!」と言われてもきっぱり断れますか。新聞やニュースで伝えられる問題を自分のこととして考え続けてください。「鍵付き、個人チャットだから大丈夫」ということは無いのです。ツイッターにおいて、他人のツイートを引用する際にリツイート機能を使うことになりますが、スクショ(スクリーンショット=ディスプレイの画面をそのまま画像データとして取得する操作、及び、そのようにして取得された画像データ)によるツイートの引用(リツイート)は著作権侵害に当たるという判決がありました。
 バイトテロ(バイト先で従業員が商品・備品等にいたずら・ふざけをしている様子をSNS上にアップロードすること)、いじめ動画や根拠の無い噂を書き込むこと等から炎上してしまう事例が後を絶ちません。すぐに写メや動画を撮りがちですが、それをすぐにSNSに投稿していいのでしょうか。よく考えてから決めることが大切です。アップロードする人にとっては非日常のできごとでも、そのできごとの当事者は世界中に発信されたいとは思っていません。
 皆さん、無意識に書き込みや投稿をしていませんか。SNSやネットだからできること、SNSやネットだからしてはいけないこと、じっくり考えてみてください。

6 表情の見えない書き言葉の危険性
 SNS上に書き込む言葉は書き言葉です。文字言語だけのコミュニケーションには表情やしぐさがありません。自分が伝えたいことが相手に伝わらないことが少なくありません。誤解を招き、トラブルにつながることが多いです。SNSなどは顔を合わせた現実の会話と異なり、途中で遮られることがなく、言いっぱなしです。能動的な発信だけで成立します。

7 ネットいじめ
 若者ほどネットいじめに加わりやすいと言われています。ネットいじめとなる発言をする意欲が高い若者は大人と比べて40%も多いそうです。若者の脳はブレーキの無い車のようだと言われています。未成年者の脳は急な決断・判断をする部分が未熟な状態なのです。投稿前は必ず「ちょっと待て」の心構えをもってください。嫌な思いをする人がいないか発言・発信・送信前に必ず確認してください。また、困ったら一人で抱えずに、近くの大人にできるだけ早く相談してください。

8 親の立場から
 ゲームやスマホをすることは悪くありません。でも、親はこんな気持ちです。
「宿題も自学も終わっていないのに、早く寝なさいと言っているのに、なんでずーっとやっているのよー!!」

9 まとめ
 大切なのは「このときはやらない!」という自制・行動できる力です。
 台湾のデジタル担当閣僚のオードリー・タン氏はこう言っています。
 「ネットは距離も時間も越えます。デジタルの世界は無限です。皆が同じスタートラインに立っています。」
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