3年 寺泊漁協鮭孵化場の見学に行ってきました。寺泊では、寺泊漁協が大河津分水路に遡上する鮭をとって採卵し、稚魚を育てて放流しています。その採卵の様子を見学させていただきました。 最初に、大河津分水路の河口で鮭を網でとる様子を対岸から眺め、その後、建物の中に入りました。中では、雌の鮭が用意され、2匹の雌のお腹から卵を取り出す様子を見せていただきました。お腹から卵が出てくると「わー!」という声が上がりました。1匹から約2600〜2800個とれるそうです。取り出した卵はそのままでは稚魚にはならないので、雄の精子をかけて受精させる様子も見学させていただきました。その後、鮭の雄と雌の見分け方などの話を伺いました。 寺泊漁協では、11月13日から約2週間の間に採卵を終えるそうです。年末に稚魚になり、春まで育て、放流されるそうです。寺泊の宝が、また一つ見つかりました。 |