こぐまの二月 あおぞら・2年生2年生が音楽の時間に「こぐまの二月」という曲を学習していました。 この学習では、友達の音や声をよく聴き合いながら、みんなで合わせて演奏することがめあてです。 歌、鍵盤ハーモニカ、木琴、低音楽器などを組み合わせて演奏します。 現在、感染拡大防止の観点から、鍵盤ハーモニカを実際に吹くことは控えています。 この日、2年生は、担任が弾くキーボードの音に合わせて、階名(ドレミ)を口ずさみながら指を動かしていました。 鍵盤の上には、ドレミと楽譜上の音の位置を示したカードが置かれています。 子どもたちは、担任の弾く音を聴き、階名を歌い、カードを見ながら、スムーズに指が動かせるように一生懸命練習していました。 きっと頭の中には、自分が吹いている鍵盤ハーモニカの音が流れていたのではないかと思います。 静かな中で、互いに拍を感じ取りながら演奏していた2年生。 この時間もめあての「よく聴き合ってみんなで合わせて演奏する」に向かって頑張っていました。 実際に吹いて音が出せなくても、めあてに向かってできることがたくさんあることを子どもたちの姿から教えてもらいました。 「来週は、本当に吹いて音を出すので楽しみにしていてくださいね。」 という担任の言葉に、大きくうなずいていた2年生でした。 |