きおくみらい訪問今日の全校朝会では、「鳥の目・虫の目・魚の目」という内容で校長講話を行いました。1・2年生には「部活動の新人戦等を見据えて」、3年生には「これから本格的に始まる受験勉強に向けて」、「ものごとを考える3つの視点を大切にしてほしい」と語りかけたつもりです。 保護者の皆さん、もしよかったら「今日の全校朝会ではどんな話があったの?」と生徒たちに尋ね、今晩の親子の会話のきっかけにしていただければ嬉しいです。講話の概要は月末に発行予定の「宮中だより」にも掲載しますので、ご覧ください。 さて、宮内中学校では学校全体として防災教育に力を入れており、各学年ともに「総合的な学習の時間」に位置づけ、計画的に取り組んでいます。その一環として、毎年3年生がこの時期に、大手通りにある「長岡震災アーカイブセンター:きおくみらい」に出かけ、体験学習を行っています。 ○3年1・2組→9月14日(木) ○3年3・4組→9月15日(金) ○3年5・6組+おおぞら・つばさ学級→9月19日(火) 今日(19日)は今年度のこの活動の最終日です。全校朝会終了後に、3年5・6組の生徒たちとおおぞら学級・つばさ学級の3年生が、バスで「きおくみらい」に出かけました。 3枚の画像は、3年5組の生徒たちが「きおくみらい」で学習に取り組んでいる様子です。1枚目(左)は平成16年に発生した中越地震について説明を受けている場面、2枚目(中央)の画像は、震災MAPを使って中越地震の学習をしている生徒の様子です。足もとには中越地震発生数日後の航空写真があり、iPadを片手にその上を歩くと、画面上に3Dアイコンが出現し、それに触れればどこでどんな被害があったかなど、さまざまな資料が表示されます。ICT機器を活用しながら、調べ学習に取り組むことができました。3枚目(右)は、グループワークで「避難所生活での具体的な課題解決方法(例:食料に配給されたおにぎりが足りない!さぁどうする?)」などを話し合い、その結果を発表をしている様子です。真剣に考え、発表しています。 学校を離れての体験学習は、生徒たちにとってとても有意義なものとなりました。 |
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