遠足で「ながおか学」と「手打ちうどん」まずは2年生の遠足です。悠久山公園に出かけた2年生は、各班ごとに「ながおか学」の冊子(※)を1冊ずつ持ち、出発地点とチェックポイントの2箇所でクイズに答えながら遠足を実施しました。 クイズはすべて「地元ながおか」に関する内容です。2年生に出題された問題の一部を紹介します。 ●現在の長岡市は、「平成の大合併」を経て11の地域があります。このうち宮内地区も含まれている「長岡地域」と接していない4地域を答えなさい。 ●これからめざす悠久山公園は、花見の名所としても有名です。一般に「千本桜」と言われていますが、実際には何本くらいの桜の木があるでしょう。 ●長岡の気候風土の中で育った「長岡野菜」の中から、代表的なものを5つ答えなさい。 1枚目(左)の画像は、グループごとに「ながおか学」の冊子のページを繰って、チェックポイントでの問題に答えている2年生の様子です。遠足を楽しみながら、地元長岡について学ぶいい機会になったようです。(クイズの答は、今日のHPの最後をご覧ください。) なお2年生だけでなく、1・3年生も「遠足のしおり」に「長岡に関するクイズ」を掲載したり、事前学習・事前指導の中で遠足のコースとなる地域について学んだりなど、どの学年も長岡に関する学習に取り組みました。 続いては、おおぞら・つばさ学級の遠足の話題です。2枚目(中央)の画像は、農の駅「あぐらって長岡」で「手打ちうどん」づくりに挑戦する生徒たちです。生地を足で踏んだり(もちろんビニール袋の上から)手でこねたりした後、のし棒を使って生地を平たく伸しているところです。この後、包丁で切って麺を作り、茹でたてのうどんをいただいたそうです。 おおぞら・つばさ学級の皆さん、みんなで協力して作った「手打ちうどん」はきっと美味しかったでしょうね。電車やバスに乗ったりなど公共交通機関を利用する体験もでき、とてもよい学習の機会となりました。 さて、今日の宮内中学校の生徒たちは遠足の疲れが出たのでしょうか、いつもよりも欠席者や早退者が少し多かったようです。体調を崩したり疲れが残っている生徒は、早く回復できるよう、十分に睡眠や休息をとってほしいと思います。 今日は遠足の予備日だったため、給食がありませんでした。保護者の皆さんからは2日続きのお弁当づくりにご協力いただき、ありがとうございました。学校でみんなで食べるお弁当というのも、たまにはいいものですね。3枚目(右)の画像は、楽しそうにお弁当を食べる3年3組の生徒たちです。和気藹々としたとてもいい雰囲気でした。 さぁ明日からGWの後半です。部活動の大会に参加する生徒も少なくないようです。事故やケガのない、充実した4日間にしてほしいと思います。 【クイズの答】 ●寺泊、和島、小国、川口の4地域 ●2500本くらい ●巾着なす、かぐらなんばん、ずいき、ゆうごう、 おもいのほか(かきのもと)、たいな、さかなまめ、など ※「ながおか学」の冊子:長岡市教育委員会が制作した地域学習の手引です。長岡市内の小学5年生がこの冊子を市からもらうことになっています。 |
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