6年生は租税教室がありました。子どもたちに「世の中にはどんな税金がありますか?」と聞くと,「消費税!」と9割以上の子が答えます。そして大半の子どもが消費税に対してマイナスなイメージをもっていました。この租税教室を通して,「もしも世の中に税金がなかったらどうなるか。」と言う視点で考えました。講師の方から,救急車に乗るのに約5万円。消火活動に約5000万円。学校に年間約100万円を自費で支払わなければならなくなる,と聞いた子どもたちは心底驚いた様子でした。税金が社会において,どれほど重要な役割を果たしているのか,この租税教室を通して実感したのではないかなと思います。