10月23日 阪之上防災の日震災から15年,子どもたちは震災を体験していません。そこで,全校集会では,NPO法人ふるさと未来創造堂の方から,中越大震災の際に避難所となった阪之上小学校の様子について教えていただきました。その後,今年は毛布を使って応急担架をつくる活動を行いました。身の回りにあるものを使って担架をつくることができることを知るとともに,困難な状況でも助け合い,協力することの大切さを実感することができました。 全校集会の後は,阪之上連合町内会の皆様が,グラウンドに設置してくださった仮設トイレ(マンホールを利用したトイレ)を見学しました。阪之上小学校は,地域の防災拠点として,防災倉庫や自家発電設備が設置されています。断水や停電時にトイレが使えないときのために,グラウンドにある七つのマンホールに仮設トイレを設置することができます。町内会の皆様に教えていただきながら,子どもたちは設置されたトイレに座ったり,マンホールの中をのぞいたりして,初めて見るトイレ等の様子に驚いていました。 命を守ることの大切さ,助け合うことの大切さ,日頃から防災意識を高めておくことの大切さなどについて,深く考える一日になりました。ご協力いただいた,ふるさと未来創造堂の皆様,連合町内会の皆様,ありがとうございました。 |