か・ら・あ・げ
〜 10月28日のある職員の日誌から〜
今日の給食は、☆☆か・ら・あ・げ☆☆ 午前中から校舎のあちらこちらで「からあげが……」「からあげで……」と胸を膨らませて語る人が多数あり!「からあげはいらんかね〜。1個100円〜安いよ〜。」と売り屋ごっこをして歩く人とも会いました。ここまで喜ばれるからあげは、幸せ者❤ 1 学校で生徒が一番読むたよりは何? 学校で一番、生徒たちが興味を持って読むおたよりは、給食だよりではないでしょうか。給食だよりが掲示されている配膳室前では、生徒が集まり会話している姿が見られます。自分が好きなもの、給食の献立の感想、家庭の食事……等々、どんどん会話がはずみます。中には、数日先までの献立を暗記している生徒も(実は先生も……)います。特に、人気のある献立の日は、生徒たち(実は先生方も)の興奮もMAXです。 2 栄養士さん・調理員さんの光る工夫 毎日の給食では、栄養士さんの工夫が光ります。「ながおかうまみランチ」「震災復興メニュー」「十五夜メニュー」等々。生徒たちが自然に健康や行事のことを知ることができます。給食の時間には校内放送で献立の説明も行われ、食べるだけでなく日々の食育も大切にされています。 そして忘れてはいけないのは、調理員さんの細かい工夫。献立によって切り方や大きさを変えて食べやすくしていたり、一つ一つアルミカップに入れて焼いてあったり……。「おいしく食べてもらいたい。」という調理員さんの思いを感じます。 3 生徒を元気にする時間は? 給食も「黙食」の時代。今までのように楽しく会食しながらの姿は見ることはできませ ん。でも、毎日、みんなでおいしく安全に給食を食べられる。そして、みんなで給食について会話ができる。……この当たり前の光景が、生徒を元気にしています。 4 でも、……。 最後に、給食にもかなわないものがあると感じた場面を紹介させていただきます。 〜 給食後のある生徒たちとの会話から〜 「給食のからあげ、しっとりしていて結構好き。専門店のよりも良いよね〜。」 「お店のからあげは、カラッとしていておいしいんだけどね。不思議だね。」 「でも、やっぱり一番は、家のからあげだな〜。」 「うんうん。」(みんなで深くうなずく。) やっぱり、慣れ親しんだ味が一番なんですね!家庭の味って、すごい!! |