3/24 令和2年度の締めくくり、終業式
終業式となりました。
晴れて明るい朝でよかったです。 代表生徒2名の話は立派でした。 自分の成長をしっかりと確認し、4月からの飛躍へとつながる話でした。 校長からは次のような話をしました。 昨年度はこの終業式も離任式もなかった、 1年前に今の1年生は縮小した卒業式で小学校を巣立ち 今の2年生は、名簿別の分散登校で通知表を受け取っていた。 コロナの中、生徒の姿に職員も元気をもらって学校のよさを感じた。 先日、映画「Fukushima50」がテレビで放映されたが、ぜひ見てほしい実話に基づいた映画。 東日本大震災から10年になる。 校長は、福島から避難してきた家族を当時いた学校で受け入れる仕事をした。 何も持たずに避難してきた10名以上の中学生を登校できるようにするために 制服、体育着、カバンなどを生徒の兄姉やその友達に呼びかけて集めたこと。 それぞれの学校でどんな制服だったのかはわからないが、その生徒たちが集めた制服を着るとほっとしたような笑顔が出て、学校に行けるんだという喜びを見たこと。 学校の大事さをそこでも感じた。 コロナとのたたかいは大変だけれども、家や友達から離れて避難することから比べればまだいいのかもしれない。 このコロナの1年で学んだことを大人になって10年後20年後も語り継いでいってください。 4月からの飛躍に期待します。 |
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