2年生/国語科の研究授業宮内中の国語科の先生方だけでなく、他校からも国語科の先生方が来校し、A先生の国語の授業を参観しておられました。 本時の学習単元は、「徒然草」です。「仁和寺にある法師」という古文を全員で音読した後に、この作品に書かれている内容に基づいて、自分の経験や体験も踏まえて、作品から学んだ「教訓」を友達に教える、という少し難しそうに思える学習課題でした。 参観しているこちらは、「難しい課題」と感じましたが、2年生の生徒たちは教科担任のA先生の指示に従いながら、小グループ(3〜4人編成)の中の他の3名にどんどん自分の考えを話していました。 参観しておられた指導者の先生からも、「2年生の生徒たちは、話を聞く姿勢がちゃんとできていますね。だから、相手の話し手側がとても話しやすそうに見えました」という言葉をいただきました。 古文は現代文とはちがい、かなり読みにくそうにするかなあと思いましたが、生徒たち全員は大きな声で一文一文をしっかりと声に出して読んでいて、古文の勉強にも楽しんで取り組んでいる様子がうかがえました。 |