私事で恐縮ですが、左目の治療のため１２月１１日（木）よりしばらくの間、療養させていただきます。その間、学校のホームページは更新できません。保護者の皆様におかれましては、学級だより、学校だより等で子どもたちの様子をお知らせいたします。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　長岡市立山古志小学校　校長　加藤　敏浩

　９日（火）５，６限に小中学校の子どもたちはなごみ苑に訪問してきました。子どもたちは歌やダンスを披露したり皆さんと楽しくお話ししたりしてきました。

　昼休みには、小中学校の子どもたちと教職員でプレイルームにて、鬼ごっこをしていました。小規模の学校ならではの、ほのぼのとした時間が流れていました。本当に素敵だと思います。

　普段の歯磨きで磨き残しがどの程度あるかを調べる検査がありました。子どもたちは赤く染まった自分の歯を見つめながらカードに記していました。中には、「そもそも朝、歯を磨いてきた？」と思えるような結果が出た子もいました。これを機会に丁寧に磨けるようになるといいですね。

　地面に落ちる音が聞こえそうな程、大粒の雪が降っています。（画像では分かりにくいかもしれませんが）

　いよいよ山古志らしい景色になりました。グラウンドの遊具は半分近くの高さまで雪が積もりました。

　小中学校の児童生徒、教職員、保護者、学校医、保健師、CSディレクターの参加による学校保健員会を行いました。
　前半は、講演会として、さいがた医療センター　心理療法士　樋掛尚文様をお迎えし、「ゲーム・メディア依存について」お話をいただきました。子どもの目線を大切にされた話の内容で、子どもたちはどんどん惹きつけられていきました。
　教師の私たちもお話しをお聞きし、「メディア以外の楽しいことに目を向けさせること」「子どもが自分で対策を考える機会を設定すること」「メディアの隣に次の取組を見える化しておくこと」等、たくさんの学びを得ることができました。大人が子どもをコントロールするのではなく、子どもが自ら律することができるよう支援することが大切であるとご示唆をいただきました。
　後半は、子どもたち以外のメンバーで、山古志小中学校の子どもたちの基本的データをもとに協議しました。その中で、山古志の子どもたちは、諸々の理由から体を動かす機会が少なくなっているという話がありました。そして、様々なアイディアをいただきました。今後はそれらをもとに学校でも検討し、子どもたちの健やかな成長のために取り組んでまいりたいと思います。
　ぜひ、今後も皆様とともに学び合っていきたいと思います。

　「寺子屋」のもう一つの体験はクリスマスリース作りです。大人も子どもも大変真剣に作っていました。出来上がった作品はどれもセンスのよい物ばかりでした。

　学習発表会後半は、「寺子屋」という地域の方々を指導者にお迎えし、親子、教師が体験して学ぶイベントがあります。
　その一つは「ボクシング」。楽しくステップやパンチを体験しました。終了後、みんなの表情はとても爽やかでした。

　とても美しい歌声で感動しました。

　とても美しい音色でリコーダーを奏でていました。

　ちびまる子ちゃんのテーマソングをとても激しく現代風にアレンジして表現していました。

　今日は、山古志小中学校学習発表会です。まずは、山古志太鼓の披露です。松田淳さんは何年もの間、子どもたちの指導者として山古志太鼓を教えてくださいました。子どもたちの気持ちや願い、思いを大切にしながらやさしく丁寧に指導してくださいます。子どもたちはとても太鼓が大好きです。

　明日の学習発表会に向けて、子どもたちは会場の準備をしました。たくさんの方々がお越しくださるのを楽しみにしております。

　昨年度まで小学生、今、中学１年生の子どもたちの様子をのぞいてみると、なかなか素敵なことをしていたので紹介します。
　まずは、定期テストに向けて、学級全体で１００時間の家庭学習を目指してがんばっていました。中学校では、家での学習がとても大きく影響してきますが、一人ではなかなか続きません。そこで、みんなが力を合わせて家庭学習を習慣化しようと試みているのが、この一枚目の画像です。
　また、２９日（土）の学習発表会で演奏する曲を真剣に練習していました。これは、自分たちがぜひやりたいという意気込みで始めたそうです。自主練習をたくさんしてきたのでしょう。本番が楽しみです。

　小中合同体育の時間に、ダンスの練習をしていました。子どもたちは、巧みに体を動かし、激しい動きをしていました。昔のダンスとは大きくことなります。今の子どもたちはすごい！これは、２９日（土）の学習発表会で披露されます。お楽しみに。

　時代は変わりました。今は作文を書くとき、紙や原稿用紙を使いません。作文を説明する上で活用する資料や図は、スキャンして文の隣にペーストします。自分が子どもの頃には考えられなかったことです。確かに大人も今では仕事で紙に文章を書くことはほとんどありません。一方、子どもたちの書いた説明文はとてもすばらしい内容でした。さすがです。

　学習発表会に向けて、天神囃子の練習を行いました。朝からがんばって取り組んでいました。

　昼休みに保健室でカムカムチェックを行っていました。何を調べる検査なのか興味深く見てみると、それは噛む力を調べるということが分かりました。子どもは検査用ガムをタブレット（PC）の指示する速さで咀嚼し、その色をカメラ機能で読み込みます。すると、噛む力が点数になって出てきます。検査をするために、子ども一人一人が自身で機能を設定したり、カメラで読み取ったりと情報機器を巧みに操る姿を見て、時代の流れを感じざるを得ませんでした。

　山古志の子どもたちは、どんな活動に対して、とてもまじめに取り組みます。「まじめにしなさい」という注意を聞いたことがありません。いつも感心するばかりです。