学区・学校の概要
(1) 与板町は長岡市の北部に位置し、信濃川の中流左岸に沿い黒川の合流する田園地帯に発達している。北に弥彦の霊峰、東に守門連峰を仰ぎ、三島丘陵に接する自然環境豊かな田園である。
昔、河川交通時代には地理的条件に恵まれた港のある城下町として繁栄し、越後屈指の豪 商を群出した。与板町藩主伊井家の家紋である「たちばな」が与板町の表徴であり、校章にも生かされている。
城下町で発展した年中行事も多く、「お取越し」や「与板十五夜まつり」には生徒も地域住民一体となって行事に参加する。良寛ゆかりの寺や指定文化財も多く、歴史と文教の町でもある。
(2) 沿革に見られるように、黒川中学校合併以来、1町1校の学区となった。長岡市の委託により、昭和47年度から平成15年度入学生まで、脇川新田(下川西小学校区)の編入を受け入れた。学区は広い地域にわたり、自転車で通学する生徒は全体の1/3を占めている。学区内には文教施設や文化財が多く、地域住民の教育への関心は高い。
(3) 平成元年10月、年来の懸案であった新校舎が現在位置に増築完成した。普通教室棟の多目的ホールや特別教室棟の半円形教室、図書館ラウンジ、散策路、ワークテラス等生徒同士のふれ合いを通して豊かな心を育むことを重視したオープン的な配置となっている。
敷地面積 23,169平方メートル
校舎棟 4,648平方メートル(鉄筋コンクリート造り3階建)
屋内運動場 1,751平方メートル(うち柔剣道場267?)
屋外運動場 12,164平方メートル、200mトラック
野球場(併設)1面 テニスコート2面
プール PCコンクリート造り 25m 6コース