学校長より

長岡市立宮内中学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

宮内中学校は、昭和22(1947)年の創立以来、今年で70周年を迎える歴史と伝統のある中学校です。私は、第20代目の校長として勤務している 山田修 です。本校に赴任して2年目になります。

本校の教育目標は、「心豊かにたくましく生きる生徒」です。

私はこの教育目標を達成するために、「学校経営の基本」として、「『心の教育』はすべての教育活動に優先する」と定め、全教職員で共通理解し教育活動にあたっています。

生徒に「確かな学力(知)」「豊かな心(徳)」「健やかな体(体)」をバランスよく育成するために、教育の充実に組織を挙げて取り組むことは、中学校教育に課せられた使命であることは言うまでもありません。

しかし、「知」「徳」「体」のそれぞれが対等な関係であるかというと、決してそうではないと思います。「学力が高いこと」も「高い運動能力を身に付ける(あるいは健康な体を維持する)」ことも、もちろん大切なことです。ですが、「正しい心の成長」を伴わない「高い学力」に、はたして意味があるのでしょうか。また、「豊かな心」が欠如した「運動能力の高さ」に、価値はあるのでしょうか。答えはともに「否」です。つまり、「知」や「体」の育成を支える、前提条件やベースとなるべき存在が「徳」の充実だと思うのです。

ですから、「成績を上げること」や「優れた運動能力を身に付けて成果を上げる(例えば部活動などで好成績をあげる)こと」などは、「目標」にはなりますが「目的」にはなりません。教育基本法に定められた教育の目的は「人格の完成」であり、これは「子どもたちの心を正しく育てること」と置き換えることもできると考えます。

教師は学校生活におけるすべての活動において、「子どもたちの心を育てること」を優先するべきでです。数学の授業でも、野球部の部活動でも、「子どもたちに正しい心を育てるために見逃してはいけないタイミング」が必ずあります。その機を逸することなく、宮内中学校では全職員ですべての教育活動において、躊躇せず「心の教育」を最優先して生徒への指導にあたりたいと思います。

特に、以下に記す「5つの心」を、学校全体における大切な合言葉として定め、具体的に実践していきたいと考えています。

『正義の心』 『思いやりの心』 『あきらめない心』 『感謝の心』 『素直な心』