5月17日 4年生 与板打刃物の学習

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4年生は、総合的な学習の時間に与板打刃物について学んでいます。
これまでに、疑問をもとに調べ活動を行い、
昭和61年に「伝統的工芸品」に指定されたことや、
現在は、越後与板打刃物組合に加入している鍛冶屋が
5軒であることなどが分かってきました。

この時間は、与板打刃物に打ち込んできた職人さんの
ドキュメンタリー映画を鑑賞しました。
鍛冶屋さんの周辺の景色が映ると、
「あっ、この場所知っている!」
「おじいちゃんが散歩しているところだ!」
などと声が上がりました。

映画の内容は少し難しかったのですが、
子どもたちの感想には、
「打刃物づくりは難しけれど、頑張っていてすごい。」
「どの人も打刃物を大切にしているんだなと思いました。」
「いろいろ工夫をして頑張っているのが伝わりました。」
など書かれていました。
4年生なりに、与板打刃物づくりに打ち込んできた
職人さんの強い思いを感じ取ったように思いました。

子どもたちの中で、「実際に地域に出て見てきたい」
「職人さんに会ってみたい」
という気持ちが高まってきたようです。
これからの学習の中で、
今日感じ取った「頑張り」「大切」「工夫」の中身について
自分の言葉で語れることをたくさん増やしていってほしいと思います。
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