「未来を創り出す子」の育成〜山古志を最大限に活かした学校づくりの推進〜 ようこそ、山古志中学校ホームページへ!

ありがとう ありがとう ありがとう

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昼下がり、職員室は会議中。

「おおー!グラウンド!見て見て!」
突然の叫び声。指さすその先を見ると
「先生ー!ありがとーーーーー!」
横断幕を手に生徒たちが手を振っています。
「いくぞー!」もう会議どころではありません。

「ありがとう。いい離任式になりました」
「お礼に、みんなにエールを送ります!」
「ガンバレガンバレ山古志!」
「ありがとうありがとう山古志!」
笑顔と涙、そして春風が吹き抜けます。

年度末の異動で5名の先生方が
山古志小中を離任することになりました。
「何かお礼をしたいけど 心をこめてありがとう」
この歌に感謝の気持ちを託します。
本当に本当にお世話になりました。

新天地でもどうぞご活躍を!
ありがとう ありがとう ありがとう

真新しい制服で!

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春のような陽気だったり
真冬の寒さにもどったり
落ち着かない天候が続きます。
「ビューーー!」
音を立てて風が吹き抜けます。

先週に時間を巻き戻します。
おっ!プレイルームに人影が見えます。
ちょっと覗いてみましょう。
「一生懸命頑張ります!」
張りのある元気な声が聞こえます。

小学校の卒業生が練習中です。
いろんな動作と言葉を繰り返します。
時折見せるニッコリ笑顔に
心がとってもあったかくなります。
仲間と先生と大切な時間でしたね。

そして、今日は小学校卒業式。
真新しい中学校の制服姿の皆さんが
立派にやり遂げることを信じているよ。

白い山古志

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金倉山を臨みます。
昨日からの降雪の恵みで
突き抜ける青い空のもと
朝陽に照らされ眩しく光る
白銀の頂が戻ってきました。

ありがとう石碑です。
久しぶりに白くおおわれ
山古志らしい景色になりました。
体育館の屋根の落雪は
もう少し冬の名残を残しそうです。

玄関前に来ました。
またまた偶然職員がいたので
グラウンドを指さしてもらいました。
「久しぶりに白い山古志ですねー」
眩しい日差しに思わず目を細めます。

白い山古志
今年はこれが見納めになるでしょうか。
陽に照らされ、もうグランドに土が見えます。

思いに支えられ

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卒業式開始直前に時間を巻き戻し
「うわぁー咲いたー!」
卒業式の看板の横に目が釘付け。
県内、いや日本広しといえども
この光景は山古志だけです。

卒業式が始まりました。
「ご臨席いただき感謝申し上げます」
白布のかけられた来賓席に一礼。
お世話になった来賓の皆さんの
いつもの柔らかな表情がそこに見えます。

「在校生、送る言葉」
「はいっ!」
新会長さんの返事が本当に聞こえます。
「卒業おめでとうございます」
あれっ!本当に彼の姿が見えます!

当たり前の卒業式でなかったからこそ
この式にかける皆さんの思いが沁みました。
それは、一生忘れられない日となりました。

窓越しに見える思い

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卒業式の早朝に巻き戻しです。
会場のプレイルームを臨みます。
職員室からは吹き抜けを抜けて
このように窓越しに見えます。
あれっ人影が見えます。

少し笑みを浮かべて
「送る言葉」を確認中
これが最初で最後の練習です。
「大丈夫。最高だよ!」
先生の見守る背中が語ります。

「やまなーみーつーづくー」
校歌の伴奏が聞こえてきます。
緊張の表情でタクトの練習
「大丈夫。最高だよ!」
今度は私からエールを送ります。

窓越しに見える思い
「よーし!やるぞー!」
温かな勇気がわいてきました。

卒業式

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「卒業生入場」
3人が胸を張って歩きます。
「パチパチパチパチ」
大きな大きな拍手が聞こえます。
あなたの拍手もしっかり届いたよ。

「今、別れのーときー
 飛び立とうー未来信じて−」
3名+6名の全校合唱が響きます。
「この広いー大空へーーー」
こらえた思いがあふれます。

ご来賓の皆さま、ご祝電をいただいた皆さま
側面を支えていただいた非常勤の先生方
そして隣にいてくれた1、2年生の皆さん
3人は涙と笑顔で元気に卒業しました。
ご声援、本当にありがとうございました。

雲が切れ、青空がのぞきます。
3人はニコニコ笑いながら
手を振り、学校を後にしました。

今日は卒業式

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全校のみなさん
おはようございます。
お目覚めはいかがですか?
いよいよ卒業式がきたね。

1、2年生のみなさん
ここがみなさんの場所だよ。
教室のいつものあなたの椅子
ここに座っていてくださいね。

3年生のみなさん
レッドカーペットを
胸を張って入場するんだよ。
きっとみんなの拍手が聞こえるよ。

卒業生入場は9時30分
10人の心をひとつに合わせて
一生忘れられない卒業式にしましょう。

今日は卒業式。

明日は卒業式

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「よろしくお願いしまーす」
先生方がプレイルームに集合。
「まずレッドカーペットいきます!」
「もっと引っ張ってー、まっすぐねー」
手際よく赤い道が伸びていきます。

「ここラインテープの跡があるねー」
途中から小学校の先生方も加わります。
「擦ってもなかなか落ちないですねー」
「エタノールを試してみましょうか」
汚れがどうなったかは当日をお楽しみに。

管理員室前に来ました。
「何とかうまくいきそうですよ!」
うれしそうに管理員さんが語ります。
「会場のあちこちに飾りますよ!」
この時期、確かにこれは目を引きます。

「本当に卒業していくんだ」
準備が進むにつれて実感も増します。
明日は卒業式。まもなく準備が終わります。

福岡・玄海島より

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「山古志中学校の皆さん
 いかがお過ごしでしょうか」
震災当時から山古志中の卒業生に
毎年贈り物をしていただいている
福岡・玄海島の方から届きました。

「南中学校に間借りした時も含め
 私は3回訪問させていただきました」
震災後、ネットアートの交流など
山古志と玄海島との交流はひと時続き
代表が玄海島に訪問した事もありました。

「いつまで送り続けられるか
 わかりませんが、これからも
 可能な限り続けていきたいです」
手作りの飾り物、全員分です。
思い続けていただく気持ち、有難いです。

明後日は卒業式。必ず卒業生に渡します。

定年後の再雇用も終了されたとのこと
どうかお元気でお過ごしください。
ありがとうございました。

どんなときでもマイペース

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3年生のみなさん
おはようございます。
お目覚めはいかがですか?
2日目の朝が来たね。

ちょっとお疲れかな
でも大丈夫。
今日も山古志から心ひとつに
みなさんにエールを送ります。

せーの!
「さあ2日目だ」
「どんなときでもマイペース」
「困った時こそABC!」

よーし!いってらっしゃい!

地震に負けない強い心で!

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3年生のみなさん
おはようございます。
お目覚めはいかがですか。
いよいよ今日が来たね。

山古志から心をひとつに
みなさんにエールを送ります。
もし何か聞こえてきたら
それはきっと私たちの声援だよ!

せーの!
「3年生のみなさん」
「山古志から応援するぞ」
「地震に負けない強い心で!」

よーし!いってらっしゃい!

本日、学習課題を配布します

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「おはよう!今朝の体温はどうかな?」
「36度4分、元気でーす!」
「明後日が本番、感染予防しっかりね」
朝、電話での健康確認のやりとり
みなさんの元気な声にホッとします。

「期間が長いから前期・後期にしますか」
「3月の補充、年間の復習で分けましょう」
「事前指導の時間が十分取れなかったから
 学習の手引きもあったほうがいいですね」
活発な意見交流、学習課題が完成しました。

荷物を積み込みまもなく出発です。
「あれっ?この大量の長靴は?」
「玄関脇で発見してしまいました(笑)
 課題といっしょに持っていきまーす」
慌ただしかったあの日を物語ります。

担任の先生方が次々に出発していきます。
休業中の課題と忘れ物をお届けします。
どうかお楽しみに!

全校朝会

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「やまなーみーつづくー」
前副会長さんのリズミカルな指揮
いつものように校歌が響きます。
卒業まであと2週間、3年生との
いつものような朝会は最後です。

「勉強山古志カップの表彰です」
前会長さんの本当に最後の仕事。
「MVPおめでとうございます]
「パチパチパチパチ」
いろんな思いを感じる拍手です。

「自分が誰かの役に立っている」
それは生きる勇気につながります。
仲間へのちょっとした感謝や応援
それが仲間を支え、支えた自分にも
確かな勇気となって返ってきます。

入試まで10日、こんな時期だからこそ
互いに支え合い、不安を勇気にかえた
強力なスクラムで、試練に立ち向かおう!

How do you come to school?

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"Good job!"
廊下に英語が聞こえてきました。
今日はアン先生の訪問日
"Let's have an interview."
ペアで何やら始まりそうです。

"Where are you from?"
"I'm from Kajikane."
"Well,how do you come to school?"
"I come to school by bus."
登校の交通手段の話題になりました。

"Anne-sensei,where are you from?"
"I'm from America."
"How do you come to Japan?"
"I always use an airplane."
おっとスケールが大きくなりました。

文法と会話パターンは同じでも
地名が変われば話題は変幻自在…
You really have a good job!

保健指導

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あなたは今日の部活の後、家族と買い物に
行く約束をしています。そこに友達から…
「今日部活終わったら一緒に遊ばない?」
さてあなたならどう答えますか?
「うーん…」一斉に考え始めました。

「友達からの誘いは断れないなぁ」
「そうねー悩んじゃうねー」
なるほど。同じような答えが続きます。
これは相手の気持ちだけを大切にする。
「ノンアサーティブタイプ」ですね。

そこに自分の気持ちも入れていくと…
「ごめんね。今日は家族と約束があるの。
 明日なら遊べるけどどう?」
おっ「アサーティブタイプ」になった!
いいコミュニケーションになりそうね。

これが保健指導の最終回です。
「成長と共に広がる人間関係の中で
 自分も相手も大切にできる皆さんでいてね」
未来に託すメッセージ、忘れちゃダメだぞ!

6年生体験授業

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"Do you like animals?"
"Yes.I do."
"What animal do you like?"
"I like cats very much."
先生とのやりとり、自然だね!

"Do you have A in your name?" "Yes."
(それなら)"Do you have Y?" "No."
(ええー!)"Do you have T?" "Yes."
(よっしゃ)"You are Mr Ota?"
分かるまでへこたれず質問、いいぞ!

"Whose tie is that?"
"Mr Sato's?" "No."
(それなら)"Mr Kasahara's?" "No."
(よっしゃ)"Mr Otani's?"
疑問詞whoseもサラっと、慣れてるね!

「授業は英語で行われることを基本とする」
皆さんのやりとりは、この言葉そのものですね。
時代の流れを実感した6年生体験授業でした。

新入生ガイダンス

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「中学生は最後の3年間です。
 さて何の最後かわかりますか?」
「えーっと義務教育!」
「そう。卒業までにどんな力が必要かな?」
「うーん。何だろう・・・」

「それは自立の力です」
「自立・・・」
「そう。中学校を卒業すると?」
「高校・・・かな?」
「それを自分で決めていくんだよ」

「ランニングー!」
部長さんの掛け声で練習スタート。
「サイドステップ!」
フットワーク、ステップなどを混ぜながら
先輩が新入生の目の前を通り過ぎます。

中学入学を身近に感じたひと時でしたね。
明るく、元気で、いつも一生懸命
そんな皆さんの入学、楽しみにしてるよ!

自分の鬼を追い出そう

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「うーん追い出したい鬼かぁー」
それぞれが自分の鬼を考えます。
「私は不安鬼を追い出したいよ」
「すぐ眠くなるから寝る鬼がいいな」
受験生からは切実な鬼が出てきます。

「はい、チーズ!」
退治したい鬼を背中に記念撮影。
SNS鬼、TV見すぎ鬼、寝不足鬼…
いろんな鬼がずらっと並びました。
さあ、鬼退治がいよいよ始まります。

「不安鬼アウトー!」
「バチッ」豆が背中の鬼に当たります。
「うわぁー痛いっ!でもうれしー!」
「SNS鬼アウトー!」「やったなー」
歓声と悲鳴、そして豆が飛び交います。

節分、季節と自分の大切な節目です。
鬼を追い出し、新たな一歩を踏み出そう!

2月になりました

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金倉山を臨みます。
青空に白銀が眩しく輝きます。
2月になったとたんに積雪。
先日のHPとは別世界
久しぶりに雪の山古志です。

早朝の教室です。
おっ何やら黒板にメッセージ
「逃げる2月。逃げられないように
 自分からチャレンジしましょう」
なるほど「あと32日」なのですね…

「今日は節分です。鬼退治です。
 みんなが退治したい鬼は何かな?」
「やっぱりゲーム鬼かなー」
「私は最近、運動不足鬼なんだなー」
それぞれの鬼を考え始めました。

さてこの後どうなったでしょう?
真相は後日HPに掲載します。お楽しみに!
あっという間に2月になりました。

全校朝会

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「丈余の雪にー深々とー」
いつもならこの歌詞の通りですが
1月の終わりに積雪ゼロ
校歌を歌いながらふと外を見ると
雪解けの春を思わせる景色です。

「最後の山古志カップとなります。
 1人10日で1400分が目標です」
これが前会長さんの最後の仕事かな。
気が付けば定期テスト2週間前、そして
色んなことが「最後の」時期に入ります。

阪神・淡路大震災から25年。
神戸と福島の子どもたちの
涙が止まらないやりとりは
被災者と感情と思いを共有することが
本当は簡単ではないことを物語ります。

10年後は山古志が震災から25年。
山古志の記憶と経験、そして思いの継承を
大人になった皆さんはどう語っているかな…
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