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災害から命を守る

3月11日は東日本大震災から9年目の鎮魂の一日でした。毎年子どもたちに伝えてきたのは以下のことです。

9年前の3月11日午後2時46分。福島県沖でマグニュチュード9の誰も体験したことのない大きな大きな地震が起きました。多くの建物が壊れ、火災が起き、10Mを超える津波におそわれました。亡くなった方、行方不明の方は約2万人。尊い命が奪われました。原子力発電所の事故も起き、放射能に汚染され、いまだ故郷に帰れない方が何万人もいられます。
元気に過ごしている私たちは、いざ災害が起きたらどうしたら命が助かるか自分の頭で考えて命を守らなくてはなりません。海の近くで地震が起きたら津波が来るかもしれません。「てんでんこ」といって、誰かを待っていることなく一人一人が少しでも高い所に逃げなくてはなりません。
今日は、亡くなった方のご冥福をお祈りして、ご家族で災害から命を守ることを考える日にしましょう。


これから先、どんな災害が起こるか分かりません。一つは「最悪を考えること」もう一つは「率先垂範」。〜だろうでなく〜かもしれないと、想像力を働かせ命を守ることが大切です。子どもたちにも繰り返し繰り返し伝え、引き継いでいきたいことです。


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