どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

聴き方を更新する姿〜4年生

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 先週の音楽の時間、「ちょっとまってね」というリコーダーの楽曲の学習を行いました。「ちょっとまってね」はリコーダーの「シ」の音だけで演奏される楽曲で,主に3年生のリコーダー学習で扱われることが多い楽曲なのですが,夏休み明けで基本に立ち返ってほしいという思いから演奏してみました。
 レインボーの子どもたちも学習済みなので,伴奏を聴いてすぐに演奏することができました。2回ほど演奏したあと,「今の演奏はどうだった?」と問いかけてみました。

 最初は「よかったと思う」と答えた子どもたちですが、「本当によかったと思っている?」と再び問いかけると、「ちょっと自信ない・・・」と評価が変わってきました。この段階では、自分たちの音楽がどうだったのかを考えずに演奏していたのかもしれません。

 そこで、再度演奏し、もう一度問いかけてみました。
 すると子どもたちから「フレーズの終わりがよくなかった」という声があがりました。そこに気付けたので、その後は「まだ合っていない」「もう一度吹きたい」「4拍目で休符にしないといけないよ」と,いろいろなアイディアを出しながら,こだわって演奏しようとする様子が見られました。耳をそばだてて聴くことで,こだわって音楽に向き合った場面でした。子どもの聴き方が更新されたからこその姿です。

 このように子どもが主体的にやり取りをして学習を積み重ねている様子が,様々な場面で見受けられました。これまでの学びがしっかりと積み重ねられていることを感じています。

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夏の間の成長〜3年生

 夏休みが明けて1週間が経ちました。夏休み明けからすぐにスマイル学年の子どもたちみんなが明るく前向きに再スタートできたことをうれしく思っています。
 
 先週は、夏休み中に取り組んだことを紹介したり、学校生活のペースを取り戻したりすることを中心に活動しました。学級での自由研究発表では、一人一人が夏休み中に取り組んだ成果をしっかりと発表することができました。みんなの前で発表する経験だけでなく、友達の話をよく聞き評価する力も育てたいと考え、評価シートに記録しながら聞くようにしました。みんなが真剣に話を聞いてくれるので、発表する方も緊張感をもって発表する経験ができました。夏休みのブランクがあっても、しっかりとした発表会にすることができました。

 理科の学習では、夏休み中に成長したヒマワリとホウセンカを観察し、ものさしを使っいながら成長の様子を記録しました。
 「ぼくたちも大きくなったけど、ヒマワリはもっと大きくなったよ」
と、夏の間の成長を実感している様子が見られました。

 体育の学習では、体慣らしも兼ねて体育館で「折り返しリレー」をしました。4人でチームを組んで体育館の壁までの1往復を区間としてリレーをし、順位とタイムの伸びを競います。ただし、区間にマーカーコーンを8個自由に置いて、その間を1歩で走る制限をしました。コーンとストップウォッチを渡すと、子どもたちはどのようにコーンを置くか自然と相談し始めました。そして、実際に走ってタイムを計ってまた相談。試行錯誤を繰り返します。2回レースをしたのですが、どのチームも2回目のタイムが伸びて大喜びしていました。話合い、協力する力もしっかり伸びています。

 この1週間で子どもたちが夏休み中にもしっかりと経験を積んで成長したことが分かり、とてもうれしく思いました。これからの成長がもっと楽しみになりました。

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元気に会えて嬉しいです〜2年生

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 久しぶりのきらめき村では、ヒョウタンやゴーヤー、カボチャやメロンなど、夏休み前になっていなかった実を観察したり、収穫したりしました。夏野菜もそろそろ終わりに近づいてきていますが、夏野菜を育てたり観察したりして、味わったことで、たくさんの学びや成長をすることができました。

 算数「かさ」の学習で、リットルやデシリットル、ミリリットルなどの単位やマスを使ったはかり方の学習をしています。単位の換算や、日常生活で使うことの少ないデシリットルなど、生活の中にある牛乳パックやペットボトル、ジュースの缶などと関わらせて学ぶことで、量感を育んでいけたらと思います。

 夏休みに取り組んだ課題をお互いに見合って、ハートぽかぽかカードでよいところを伝え合いました。ポスターや絵、科学研究や観察、習字や工作など、どれも力作ぞろいです。作文からも夏休みにたくさんの経験をしてきたことがよく分かりました。20名の子どもたちと共に、1学期後半もきらめきパワー120%で頑張っていきたいと思います。

気づき、考え、実行するの集大成〜6年生

 8月20日から始まった3泊4日の山の学校、子どもたちは大きな怪我や事故なく、無事帰ってくることができました。
 子どもたちは、この4日間でたくさんの成長を遂げました。20日から23日までの4日間、「先生、次は何をするんですか?」という質問は、ありませんでした。私が「次は何時に何があるの?」と聞くと、「次は、〇時に△△をします。」と即答することがほとんどでした。それだけ、子どもたちはしおりをよく見て、次に何をすればいいのか考えていました。

 残念ながら、立山登頂はできませんでしたが、ミクリガ池の周辺を1時間散策した時のことです。「ここは段差があるよ、気を付けて。」、足を滑らしたり、バランスを崩して転びそうになったりした友達に対して、すかさず「○○さん大丈夫?」と声を掛ける姿、「その石、滑るよ!」など友達のことを想っての声掛けがたくさんありました。これらの子どもの姿を見ることができて、本当にうれしかったです。子どもたちは、本当によく頑張りました。今回の立山自然教室は、今後の学校生活に間違いなく、よい影響を及ぼしてくれます。残りの学校生活も、「気付き・考え・実行する」を大切にしてくれると思います。
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8月1日、「長岡市恒久平和の日」を迎えました

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 長岡空襲から74年目の夏です。8月1日を迎え、今朝から慰霊行事が行われました。

 平潟神社では、午前6時から戦災殉難者慰霊祭が行われました。

 町校の学童109名の尊い命も含め、1488名が亡くなった長岡空襲。今年も6年生が、平和の森公園で午前8時から行われた「空襲で亡くなった子どもたち・教職員と市民を追悼する集い〜2019平和祈願祭〜」と午前9時からアオーレで行われた「長岡市平和祈念式典」に参加し、心を込めて祈りを捧げてきました。(平和祈念式典中の撮影・録画は禁止されており、画像は式典開始前の1枚です)

 今晩は、灯篭流しや午後10時30分には慰霊花火の打上もあります。そして、2日・3日は長岡まつり大花火大会です。

 7月22日の夏休み前全校集会講話(こちら)でもふれましたが、あらためて命や平和の大切さ、有難さ、尊さをかみしめる3日間にしたいものです。

春〜夏の成長を振り返って〜3年生

 明日から夏休みに入ります。3年生のおよそ三分の一が経過したことになります。
 この間学級では、「みんな えがお」の学年目標を目指して、「学習・生活のきまりを整えること」と「みんなで意見を交わしながら関わりを深めること」に重点を置いてきました。

 4月当初は活動を始めるのにとても時間がかかりました。活動開始に合わせて私語を止めたり、整列や着席をすることができなかったためです。
 これは個人の課題でもあり、集団の課題でもありました。正しい行動について理解していても、実際に行動できない、あるいは自分だけできて満足している状態でした。
 しかし、現在は自分たちで決めた「みんなで声を掛け合う」の合言葉のもと、学習の初めにはきちんと準備を整えて活動をスタートすることができるようになりました。

 一事が万事で、「みんなで声を掛け合う」は、学習でも成果を発揮してきています。例えばグループで学習する際、特定の子の考えだけが優先されるのではなく、みんなの声を聴いてグループとしての考えを導くようになっています。
 これらのことは指示されたわけではなく、子どもたち自身で考え、議論し、獲得してきた力です。今後も子どもたちのもてる力を引き出すことができるよう一緒に考えていきます。

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海ノート〜5年生

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 いよいよ明日から「海の学校」です。これまで、子どもたちは日々の生活の中で自信を深めたり、思うようにいかないことに不安や焦りを感じたりしながら、少しずつ成長しています。「海の学校」に向けて練習を始めた時から書き始めた「海ノート」の子どもたちの振り返りについて一部紹介します。

○練習を始めたころの「海ノート」を振り返りました。そこには、今私ができていないところが書いてありました。今日はそこを意識して取り組みました。人を待たせない、行動するときしゃべらないができませんでした。なので、次回それをより意識して取り組みたいです。
○海の学校で2000メートル泳ぐことはすごい自信につながると思います。だから、最後まで全力で泳ぎ切ろうと思います。そうするには、全員で協力していくことは欠かせません。また、大人の人たちからも協力していただいています。感謝の心をもって全員で2000メートルを完泳したいと思います。

 始めは自分の泳ぎのことだけで精いっぱいだった子どもたちですが、次第に隣で泳ぐ仲間のペースを考えたり、「ファ〜イト〜」の掛け声をしっかり出したりするようになってきました。
 練習の過程では自分の改善するべきところが分かっていても、ついつい甘えの気持ちをが出てしまう場面も見られました。
 しかし、改めて自分たちを支えてくれる人の存在を考える学習を通して、心の変化が見られるようになってきました。そして、いろいろな壁にぶつかりながらも2000メートル完泳を目指して、前向きに学習活動に取り組むようになりました。終わった後、子どもたちが充実感を感じることができるような「海の学校」にしていきたいと思います。


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3年生の「31人プロジェクト」大成功!!〜すばる学級

 多くの人にすばる学級に来てもらい,すばるのよさを知ってもらう企画「すばるにおいでよ!めざせ31人プロジェクト」をついに達成しました!
 すばるでぶんぶんごまを楽しんでいる姿を見た子から,「ぶんぶんごまって,楽しいの?」「どうやって回すの?」と質問が出ました。そこで,「すばる新聞 第2号」を作って,ぶんぶんごまの遊び方を紹介することにしました。
新聞を作るにあたり,国語の「こまを楽しむ」という説明文の学習を生かし,文章の内容や構成を考えて書きました。教科書の文章を手本にしながら,新たに注意事項も加えるなどの工夫も生まれました。

 出来上がった新聞は,3年生教室に掲示してもらいました。また,3年生全員分のこまを作ってプレゼントしたいという思いも生まれ,33人分のこまを協力して作りました。
 
 さらに,まだすばるに来ていない友達を調べ,個別に声を掛けるという努力が実を結び,ついに31人全員達成することができました!この活動を通して,「物事を順序立てて説明する力」や自ら友達に関わる「コミュニケーション力」を伸ばすことができました。

 夏休み明けは,5年生に働き掛けて「50人プロジェクト」に挑戦していきます。
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すごい!ロボットが自分で考えて動くなんて!〜6年生

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 夏休み前にお会いしたのは、長岡工業専門高等学校のロボティクス部で活動している樋口さんです。今までは働いている大人の方にお会いしてきましたが、今回はあえて子どもたちの少し先輩の学生さんからお話を聞きました。
 2年前に大会に出場し、見事、世界一になったロボットを持ってきて子どもたちの前で実際に動かしてくれました。ボールの色で識別し自分で考えて動くようプログラムされており、動きも素早く、子どもたちからは歓声が上がりました。
 
 ロボットの技術だけでなく、考え方にも子どもたちは共感するところが多かったようです。樋口さんのように夢をもち、諦めずに努力し続ければ、夢は叶うと感じたようです。 また、それには仲間が大切であり、やりたいことを見付け、どんどん挑戦した方がいいというアドバイスももらいました。年齢の近い先輩の素敵な姿を見て、多くの刺激を受けた子どもたちでした。

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私たちのごみはどのように・・・〜4年生

 7月9日に寿クリーンセンターに見学に行きました。
 これまで子どもたちは,社会科の単元「ごみはどこへ」の学習で,表町小学校で集められたごみが給食室裏のカゴに出され,その後,専門業者によってごみ焼却施設に行くことを学んでいます。この見学では,そのように運ばれていったごみが,焼却施設でどのように処理されているのかを学んだり,焼却施設で働く方々の思いや願いを知ったりすることを目指していました。
 
 クリーンセンターでは,各種ごみ処理の説明を受けたり,燃やすごみや資源ごみの処理の現場を見学したりしました。
 燃やすごみの処理現場では,ピットに溜まったごみをクレーンで混ぜたりする場面や,回収されてきたごみをダクトに落としたりする場面を見学しました。子どもたちは,大きなクレーンがごみをつかみ,落とす迫力に驚いたり,ピットの強いにおいにショックを受けたりしていました。 
 資源ごみの見学では,流れてくるペットボトルやビンや缶を分別する様子を見ました。職員の方が,一つ一つ手作業で分別している様子も見ました。その様子を見ながら,中には「ペットボトルのラベルを取らずに捨ててしまったことがある」「缶を洗わずに出してしまったことがある」と反省をしている子どももいました。自分たちの出したごみが,どのように処理されているのかを実際に見学しながら,一生懸命にメモを取りながら学ぶ様子がありました。

 見学後に書いた子どもたちのお礼状からは,「ごみの処理をしてくださっている方への感謝」という心情や「自分たちにもできることがないか考える」という態度の表れが伝わってきました。
 
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音楽大好き!体育大好き!〜1年生

 6月末に鍵盤ハーモニカの先生をお招きして講習会をしていただいてから、音楽の時間には鍵盤ハーモニカを使った活動をしています。子どもたちはいろいろな音を出したり、教諭の伴奏に合わせて演奏をしたりしながら鍵盤ハーモニカの演奏に親しんでいます。

 体育では、ようやく気候も安定してきて、プールに繰り返し入れるようになりました。水中宝探しに挑戦したり、ビート板を使ったバタ足に挑戦したりと、それぞれの技能に合わせて活動をしています。

 鍵盤ハーモニカも水泳も、もちろん苦手な子もいます。それでも友達と一緒に挑戦してみることで、その楽しさを感じ、できることを増やしていってほしいと考えています。「大好き!」とはいかなくても「まぁ、ちょっとは好きなこともあるかな」と思えるような経験になればと思います。
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髪の毛を切るって難しいね〜6年生

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 7月1日(月)に、津南町で理容師をされている高橋さんからお越しいただき、髪の毛を切ること、バリカンの使い方、髭剃りのやり方等の体験をさせてもらいました。
 子どもたちは初めてのことに興味津々で、マネキンに「のぶこ」「ガガ」と名前を付け、可愛い髪形になるよう切っていました。
 しかし、なかなか思いどおりの髪形になりません。「簡単だと思っていたけれど、難しいね。」という声が挙がりました。理容師の技術の高さに驚いていました。
 また、高橋さんの働くことについての熱い思いも聞くことができました。
 
 様々な職業の方からお話を聞くうちに、子どもたちは
 「どの方も相手やお客さんが喜ぶことを幸せだと思っているよ。」
 「どの職業も努力しているから達成感があるんだね。」
 「ぼくも人のためになる仕事に就きたいな。」
等の考えをもちはじめています。子どもたちの思考が4月の頃に比べると、とても変化しています。大人になること、仕事をすることについて楽しみになっているようです。

助け合って生きてゆく〜3年生

 7月中旬になりました。1学期前半の学習のまとめをしたり、夏休みに向けての準備をしたりして過ごしています。
 11日には、「夏の児童集会」がありました。全校児童が体育館に集まって、みんなでゲームをして楽しむ児童会行事です。町校班(12名程度の異年齢班)での活動は、清掃活動やチャレンジタイム、MSFの町校班種目、花壇の花植え、遠足、今回のような集会活動など、年間を通して行っていて、メンバーの絆と思いやりの心を育てています。「夏の児童集会」でも、異年齢で関わることでたくさんの笑顔と助け合いの姿が見られました。
 表町小学校の児童会行事の際、必ず児童会歌が歌われます。以下がその一番の歌詞です。

 そよ風に花ゆれて 明るい声空にひびく
 助け合って生きてゆく ゆずり合って生きてゆく
 わが町校 表町 わが町校 表町
 その名はみゆき みゆき児童会

 3年生の子どもたちは、「助け合って生きてゆく ゆずり合って生きてゆく」のフレーズを気に入っていて、普段の学校生活でもその一節をよく歌っています。そして、それを意識しながら行動する場面が最近よく見られるようになりました。その一例を紹介します。
 ある日の給食準備のことです。汁の入った椀を配膳中の子が他の子と接触してしまい、熱い汁が少し手にかかってしまいました。「あつっ!」と思わず声を挙げた子に、すかさず5〜6人が駆け寄りました。「大丈夫?」「やけどしてない?」と気遣う声を掛けました。そのうち、「床にこぼれているから、ぼくが拭くよ」と、二人の子が進んで床を拭きました。
 「やけどの心配があるから、すぐ冷やそう」と言うと、三人の子が付き添って水飲み場に連れていきました。「先生、保健室に冷やすやつ(保冷剤)をもらってきます」と、二人が進んで保健室に向かいました。その間に、教室の給食準備はすっかり整っていました。全て子どもたちが自分で考えて行動したことです。

 この他にも、授業中の分からないことを教え合ったり、忘れ物を進んで届けたり、思いやりのある助け合いの行動が毎日見られます。「助け合う」という習慣が学校生活の中でできつつあるのは、とてもうれしいことです。「助け合って生きてゆく」という意識を大切にしたいです。

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プールに慣れ親しんでいます〜1・2年生

 暑すぎず涼しすぎず、ちょうど良い天候の中、今日は1年生と2年生が水泳学習を行いました。
 何回かプールに入り、1年生も小学校のプールにずいぶん慣れてきました。水の中で歩いたり、顔をつけたりして水に親しんでいます。
 2年生は、泳力も付き、ぐんぐん泳いでいます。26日の水泳検定会に向け、それぞれが目標をもって取り組んでいます。
 
 子どもたちの楽しそうな声が、グラウンドを挟んだ校舎にまでよく聞こえます。
 弾けるような歓声と水の音に、夏本番が近付いていることを感じます。
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生活科の学び「レッツゴー きらめき村」〜2年生

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2年生(きらめき学年)が「きらめき村」で、様々なことにチャレンジしています。話し合ってルールをつくり、やりたいことを楽しんでやる、みんなで話し合って決める、協力して自分たちでやる・・・約束事を確認しながら活動を楽しんでいます。
 
 ここまで、畑での野菜や花づくり、家や遊具、遊び道具づくりなどに取り組んできました。苗を買いに朝市に行ったり、公共交通機関で出掛けたりして社会に出会いました。野菜収穫後のパーティーも行いました。

 遊び場に1年生を招待しようと「1年生お招き会」を計画しています。10日(水)には、1年生が楽しめるように会議を行いました。1年生を意識したお招き会にしよう、成功させようと、闊達に考え、話し合う姿に着実な成長を感じます。

 自分たちの思いや願いを実現する活動を通して、自然を大切にしたり、遊びや生活を工夫したり、身近な人々とのかかわり、社会や自然に向き合い活動する楽しさ、面白さを味わいながら、ぐんぐん成長してくれるでしょう。

きらめき村のおもちゃ作り〜2年生

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 図工で「きらめき村で遊べるおもちゃを作ろう」と投げかけ、様々なものを作っています。パチンコ台や輪投げづくり,きらめきハウスでのおうちごっこに使うベンチや小物(スマートフォンや携帯ゲーム機など)作りなど,ものづくりを楽しんでいます。作り始める前に大まかなイメージはもちますが、2年生だとやはりやりながら考えていくほうが向いているようで、「あ、いいこと思いついた!」と言いながら、ひらめきを形にしています。
 反復練習が効果的な知識や技能を身に付ける学習では、めあてや目標を決め、見通しや計画性をもって進めていくことが効率的です。
 しかし、セルフレジが普及し、おそらく自動車の運転もAIがやっていく、子どもたちが生きていく時代には、速く正確な処理だけでなく、アイディアを思いついたり、何とか形にしようと試行錯誤や協力をして成功したりといった経験が重要です。自分の思いや願いとたまたまある材料、自分が経験したり見たりしたものをつなげ、「あ、こうすればいいかも」というセレンディピティと言われるような経験を、手と頭と心を動かしながら少しでも重ねていってほしいと考えています。
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朝市探検〜2年生

 朝市探検に行ってきました。
 みんな300円ずつ持って、「夏らしいもの」や「きらめき村で使えるor植えられるもの」,「家族へのおみやげ」を買い物してきました。
 スイカやトウモロコシなど5月と売っているものが変わり,「家族が好きだから」と、野菜や果物を買っていった子どもも多くいました。

 その後の作文では,野菜や果物の旬に気付いている姿もありました。教室に戻って,買ってきたものをよく見ながら,割りばしペンで絵手紙をかきました。素敵な表現がたくさん生まれていました。
 また,梅のへたをみんなで取り,梅ジュースを作成中です。「何かの時にみんなで乾杯したいね」と楽しみにしています。
 定期的に朝市に行くことで,季節や人の営みに何となく気付きながら,思いや考えを多様に表現する経験を重ねられるようにしていきたいと思います。
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「ごみはどこへ」と「ごみはどこから」〜4年生

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 レインボー学年は,社会で「ごみはどこへ」という単元の学習を行っています。
 日常生活から出る廃棄物がどのように処理されているのかを調べたり,実際にごみ処理場を見学したりすることを通して,廃棄物の処理が人々の生活に不可欠であることを学び,これからの自然環境の保護のためにできることはないかを考えて生活していく態度を育てていきます。

 この学習の最初に,「今朝,登校してから,今の時間までにごみを捨てた人はいますか?」と尋ねてみました。すると,全体の3/4くらいの子どもが挙手しました。続けて、「何を捨てましたか?」と尋ねてみました。すると,紙屑、ティッシュ、埃、ストローの袋・・・と様々な答えが返ってきました。「どこに捨てましたか?」と尋ねてみると,「ごみ箱です」と答えました。

 続けて,「そのようにして学校の各教室で集められたごみは,学校のどこに集められているか知っていますか?」と尋ねてみると,「給食室前ホールのそばにあるごみ捨て場です。」と返ってきたので,全員で現場に行き,確認しました。

 各教室から集められている1階のごみ捨て場に行くと,それぞれのごみが「燃やすごみ」「燃やさないごみ」「ダンボール」「資源ごみ」「資源ごみ」「割れたガラス・陶磁器」「有害危険物」に分別されていることが分かりました。
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みんな、えがお〜3年生

 「学校が楽しい」と感じる大きな要因は「学級の居心地がよいこと」であり、そのためには「良好な友達関係の構築」が必要です。
 しかし、小学校3年生の子どもたちはまだまだコミュニケーション能力が発達途中であり、ぶつかり合うことで望ましい他者との関わり方を学んでいきます。自分がされたいやなことは敏感に感じ取りますし、自分がしてしまったことはあまり気にしていないこともあります。また、仲良くしたいという思いから、ちょっかいを出したり、暴力的になったりという行動に表れてしまうこともあります。

 今年度の学年目標「みんな えがお」には、「誰もが居心地のよい学級をつくりたい」という思いが込められています。そのためには、自分のことを理解することとともに、友達のことを理解することが不可欠です。
 クラス会議で頻繁に意見を交流したり、問題が起こったときにお互いの思いを伝え合ったりする場を大切にしています。同じ目標に向かって協働することや、互いの考えや思いを伝え合い、話し合うことを通して他者理解を深め、「誰もが居心地のよい学級」を目指しています。

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海の学校まで一人一人ができること〜5年生

 5年生は海の学校へ向けての練習を積み重ね、ぐんぐん泳力を伸ばしているところです。
 海の学校のめあてでもある「集団のきまりを守り、集団の中で自分ができることを考え、実行する」ために、一人一人ができることを考え話し合いました。すると、一歩一歩、生活場面において仲間のために自分ができることを実行する姿が増えてきました。本番まで3週間を切りましたが、焦らずたゆまず、しっかりと準備をしていきたいと思います。

 先日、プールで25分間泳の練習をしている時に、校舎の3階から「ファーイト!」という力強い声が降ってきました。昨年度海の学校を経験した先輩からのエールでした。その声に後押しされるように5年生の子どもたちの掛け声も力強くなっていきました。
 練習を終えて校舎に戻ると「応援してくれた6年生にお礼を言いたい」と子どもたちが考え、6年生教室へ行きました。隊長を中心に全員でお礼のあいさつをすると、6年生から激励の言葉をいただきました。先輩の存在を心強く感じた場面でした。これからも自分たちを支えてくださる方に感謝の気持ちをもって練習していきます。

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学校行事
9/3 校内自由研究発表会
9/4 クラブ7
9/6 学習参観 保護者会 PTA講演会
9/9 学校預かり金振替日